伏見城の唐門

伏見城の唐門
伏見城の唐門

五条の正面通りを真っすぐ東へ行くと豊国神社があります。明治になり徳川の世でなくなってから豊臣秀吉を祭神とし創建されました。

豊国神社の唐門は南禅寺の金地院(塔頭)から移築されましたが、もともとは伏見城にあった唐門と言われています。金地院!黒衣の宰相である、あの金地院崇伝ですねえ。

秀吉が最初に造ったのが指月伏見城で慶長伏見地震で倒壊してしまいました。大河ドラマ「真田丸」でやっていましたね。近くに再建したのが木幡山伏見城です。秀吉が亡くなり、関ケ原合戦の前哨戦として伏見城が西軍に攻められ木幡山伏見城は焼失します。

跡地に家康が伏見城を再建し、1619(元和5)年に廃城となりますが唐門は二条城に移築され、その後、金地院に移築されたようです。国宝になっていて、なかなか豪勢な門ですねえ。

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