律令時代の働き方改革

2019年4月から働き方改革がスタートしていますが、律令時代もありました。

備中国 国府
備中国 国府

河内の枚岡神社、大和の大神神社など各地に一宮があります。律令時代、国司が任命されると任国内の諸社に参拝する決まりがありました。通説によると国司が一番目に参拝する神社が、その後に一宮となりました。

一宮のあと二宮、三宮と任国内の諸社を回るのは大変で、どっかの国司が始めたのが総社という仕組みです。総社というのは任国内に鎮座している神社の祭神を勧請して、一神社に合祀してしまうことです。つまり一神社に参拝すれば、合祀されている全ての神社を参拝したのと同じで、いわゆるテレワークみたいなものです。諸社を回る時間が丸々いらなくなるので働き方改革になります。って、単に周るのが面倒くさかったからでしょう。

例えば写真の吉備国・国府の近くに総社宮があり、324社の神々をひとつにしています。

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