経済封鎖で勝った長篠の戦い

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戦国時代を読み解く新視点
戦国時代を読み解く新視点

織田信長・徳川家康連合軍が武田勝頼を破った長篠の戦い。それ以前の高天神城の戦いで家康から援軍を求められた信長は結局、間に合わず落城してしまいます。今度も遅れると家康が離反してしまうので遅れるわけにはいきません。

信長はまた絶対に負けないように武田軍の倍の兵力をかき集めて戦に臨みました。兵力差を見せて武田勝頼はおそらく撤退するものと考えていたようです。

■経済封鎖で勝てた長篠の戦い
長篠の戦いでは鉄砲の活用が有名ですが鉄砲の装備率を見ると武田勝頼と信長との差はほとんどありませんでした。問題は弾で信長、家康軍はタイから輸入した鉛を使っていました。

ところが信長が堺をおさえ鉛や硝石が東国に流通しないよう経済封鎖をしていましたので、武田は弾や火薬に悩んでいました。神社に賽銭の中の悪銭を上納させて弾にしようともしていました。武田領に金山はありましたが鉛山はなく、武田軍は最初に鉄砲を討った後に弾が少なくなるため突撃したようです。

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