大坂城の冬の陣。真田丸で真田信繁が活躍した戦いです。
最新の研究で分かってきたのが豊臣秀頼の大坂城・水没計画。大坂城ですが徳川軍に包囲されると兵糧攻めと同じなので不利になります。そこで淀川の堤を壊して大坂城の北と東を水没させることにして実際に実施しました。
NHKでシミュレーションをしていましたが大阪市の洪水ハザードマップを見ると、よく似ています。大坂城の北と東は低地になっているため、見事に赤くなっています。徳川軍は結局、西と南からしか攻撃できなくなりました。また真田丸と大坂城との間の空堀も水堀にしてしまったようです。
徳川軍は堤を直す大土木工事を行い、何とか北側に干上がった土地を確保し、ここから天守閣に向けて大砲を打ち込むことで和睦にもちこみました。