異界彷徨

異界彷徨

大阪歴史博物館で開催されている特別企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」へ。常設展のチケット(大人600円)で見ることができます。河童や天狗など盛りだくさん内容でしたが、目的は百鬼夜行図です。

京の大路を夜な夜な練り歩く化け物を書いた絵巻です。日本では付喪神(つくもがみ)と呼び、長い年月を経た道具に精霊が宿ると考えますので、絵巻には琴など様々な道具の化け物が描かれています。

面白かったのが蕪村妖怪絵巻で、与謝蕪村が妖怪絵巻を書いていたんですね。手拭をかぶって踊るマタネコや「のっぺらぼう」など、なかなかユーモラスですね。6月26日(月)まで開催されています。

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