鶴岡八幡宮の大銀杏

いざ鎌倉へ

鶴岡八幡宮

パソコン通信(古いなあ)時代の仲間が集まるイベントが茅ヶ崎で開催されますの、少し早い目に出て鎌倉へ。40年ぐらい前に大仏を見に来た覚えがあるのですが、全然、土地勘がなく横浜から電車に乗ると鎌倉駅は横須賀へ行く途中なんですねえ。京都ほどではありませんが鎌倉も観光客であふれていました。

まずは定番の鶴岡八幡宮へ。この参道で公暁が実朝を暗殺しますが、公卿が隠れた大銀杏が2010年に倒れてしまいました。樹齢は1000年を超えていますので建保7年(1219)の事件でも現役でした。倒れた後から若芽が芽吹き、だいぶ成長していました。案内も何もないので、観光客は素通りですね。

POSが壊れると

丸亀製麵

お昼は丸亀製麵へ。うどんの茹で上がりで待たされることはあるのですが、今日は会計でした。POSレジが故障したようで、メーカーに電話しながら復旧をしている様子。客は並んでいるので手作業での会計となります。当然、カードなどは使えず現金だけです(笑)。ふだんPOSに慣れきっているので商品価格が分からず、「とり天、いくらだったっけ?」と、とり天のメニュー表を確かめにいくので余計に時間がかなります。おまけにスマホの電卓での作業となり、会計に2名以上の人員がとられテンヤワンヤでした。

BCPの観点からいくと店には電卓を2つ用意し、小さな値段表と売れた数を「正」で記載できる商品一覧表は常備しておいた方がよいでしょうね。何かあった時のバックアップの検討は必須です。

異界彷徨

異界彷徨

大阪歴史博物館で開催されている特別企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」へ。常設展のチケット(大人600円)で見ることができます。河童や天狗など盛りだくさん内容でしたが、目的は百鬼夜行図です。

京の大路を夜な夜な練り歩く化け物を書いた絵巻です。日本では付喪神(つくもがみ)と呼び、長い年月を経た道具に精霊が宿ると考えますので、絵巻には琴など様々な道具の化け物が描かれています。

面白かったのが蕪村妖怪絵巻で、与謝蕪村が妖怪絵巻を書いていたんですね。手拭をかぶって踊るマタネコや「のっぺらぼう」など、なかなかユーモラスですね。6月26日(月)まで開催されています。

ATC

ATC

久しぶりに咲洲にあるATC(アジアトレードセンター)でお仕事。商い繁盛館があった頃はネットショップセミナーの相談担当などで、来る機会がありましたが、最近はさっぱりです。ここのエレベータがシースルー型になっていて高所恐怖症にとっては地獄ですね。操作盤ちかくにはりついておりました。帰りはひたすらエスカレータを乗り継いで帰りました。

曜日別交流会

大阪府中小企業診断協会では研究会以外に曜日別交流会があり、よく参加していたのですがコロナ禍の影響で中止に。3年振りに復活し、昨夜はマイドーム大阪で発足式が行われました。例年は火曜、水曜、木曜でそれぞれでしたが今年度は水曜だけ開催です。20名ほどが集まりましたが平均年齢が高い!人のことは言えませんが(笑)。

世話人や今後のスケジュールを決めたあとは中華「晴華」へ移動して宴会。食べ放題、飲み放題3,500円のお店です。コロナ前は夜遅くまで一杯でしたが、まだまだ戻っていないようです。と思っていたところへ別の研究会メンバーがドヤドヤと来店。診断士御用達のお店です。

酷道308号(暗越奈良街道)

暗峠

「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」で酷道博士をやっていたので番組でも紹介されていた国道308号線を登ってきました。ウチの家の近くに東高野街道と暗越奈良街道が交差しているところがあり、ここから登りはじめます。暗越奈良街道が国道308号になっています。近鉄奈良線を超えたところから1車線になり、ずっと登りが続きます。暗越奈良街道は最短距離で大阪と奈良を結びましたので、ほぼ直線になっていて、ひたすら登るしかありません。時たまバイクや車が通り過ぎますが最大排気で登っていますので通るとガソリン臭いこと

酷道らしく途中には斜度37度という坂も待っています。時間がかかってもよいという方は生駒山へのハイキングコースがいくつかあるので、そちらの方がよいでしょう。登るだけでもしんどいのですが、横をトレイルランしていくランナーやサイクリングで登っていくつわものもいます。麓から1時間ほど登ると石畳の暗峠に到達し、奈良の街が拡がっています。

第58回 BLAST研究会

BLAST研究会
  • 2002年に発足した中小企業診断士の研究会。コロナ禍の影響もありリアルな研究会を2019年12月を最後に開催していなかったのですが、ほぼ4年振りの開催です。出し物は2本です。
    ■1本目は秀さんによる「スーパー戦隊によるジェンダー」
    ゴレンジャーなどの昭和時代は男性中心で女性は赤色レンジャーとして参加していましたが、戦うわけではなく後方支援や看護などを担っていました。平成時代となり男女機会均等法などの制定にあわせ女性がリーダーになることも珍しくなくなり、5人のうちの2人が女性というスーパー戦隊もあります。令和時代になるとジェンダーレスとなり、男性ヒーローが赤色なんて当たり前で、えらく変わっているんですね。
  • ■2本目は伊藤さんによる「上場までの道のり」
    お会いした時から「将来、上場するぞ!」と言っておりましたが、まさに有言実行。宣言通り、2021年7月に東京証券取引所マザーズ(現グロース)に上場を果たします。そこに至るまでの苦しさや、一度、上場がうまくいかなかった時に、どうリカバリーしたのかなど、またIPO分野は経営戦略が中心なんで公認会計士ではなく中小企業診断士向きだという話など、興味深かったですね。終わってからは、いつものオフ会!久しぶりでした。

おおさか東線

大阪駅

おおさか東線の終点が新大阪駅だったのですが大阪駅まで延伸したので乗ってきました。新大阪駅を出ると淀川を渡って貨物線に入りますが、途中から地下トンネルに入る形に変わっていました。おおさか東線は特急「はるか」やサンダーバードとは別のホームに到着して折り返し運転をしています。

顔認証ゲートをホーム側から見てきましたが、大阪駅地上ホームに、そのまま乗り継ぎができエスカレータを上がって下がるを2回、繰り返すと大阪駅地上ホームの尼崎側の端に出ます。東京駅の総武線ホームへ向かう感じですね。東大阪だと混雑している御堂筋線に乗らずにバイパスできるので便利ですね。

琵琶湖疎水

琵琶湖疎水

琵琶湖から流れる水は瀬田川しかなく、瀬田川が宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に注ぎます。滋賀県人がよく使う脅し文句が「琵琶湖の水止めたろか!」という言葉。実際に3Dモデルを使ってシミュレーションをした人がいて、瀬田川の堰をとめると滋賀県の沿岸部と水田地帯がことごとく水没してしまいました。滋賀県にとっては経済的に大打撃になり、琵琶湖の水を止めるのは諸刃の剣です。よく似た話は奈良にもあり、大和川が大阪に流れだす亀の瀬で地滑りで起きて、自然ダムができると古代にあった奈良湖が誕生することになります。

シュミレーションでは琵琶湖の水位が30mあがると鉄道トンネルから琵琶湖の水が流れ出しました。瀬田川の堰をとめるのと同時に琵琶湖疎水もとめなくてはなりません。琵琶湖疎水は明治時代に作られ、蹴上発電所の電気で京都市電が走り、日本初の営業用電車となりました。山科駅の北側に琵琶湖疎水が流れていて散策路になっています。