春の古書祭り(岡崎)

「春のパンまつり」ではなく「春の古書まつり」です。

春の古書祭り(岡崎)

京都・岡崎へ。京都市勧業館みやこめっせで京都古書研究会が参加する春の古書大即売会です。本日まで開催されています。もう42回目なんですね。京の三大古本まつりの一つで夏は下鴨神社の糺の森、秋は百万遍の知恩寺で開催されます。

インバウンドや観光客であふれる平安神宮はパスして、みやこめっせへ。其中堂、赤尾照文堂、竹岡書店などの老舗などの他に店舗を持たない古書店も参加していました。京都古書研究会では昔、「京古本や往来」という機関誌を出していて、そういえば原稿を書いたことがあったなあ。

久しぶりに参加したのですが集中レジ方式はやめにして、各店舗での清算式に変わっていました。端から探求をはじめますが昭和初期の奈良の地図を発見。大仏鉄道はないのですが、近鉄ではなく奈良電気鉄道と大軌奈良線の時代です。尼辻駅を見ると暗奈良街道が垂仁天皇陵脇を通っていました。やっぱりGoogleマップは間違っているんですねえ。ということで購入。古書市まで足をのばすから、ますますツン読が増えることに(笑)。

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