ちはやふる 近江神宮

近江神宮

「ちはやふる」の舞台である近江神宮。創建はかなり新しく1940年(昭和15年)です。皇紀2600年を記念し天智天皇を祀る神社としてできました。

■百人一首の聖地
正月に坊主めくりで遊び、蝉丸をひいてしまったと叫んだ人も多かったでしょうが、古式ゆかしい、かるた取りの遊びです。百人一首とは藤原定家が選んだ秀歌集で大河ドラマ「光る君へ」の登場人物である赤染衛門、清少納言、紫式部、藤原公任の歌も採用されています。

この百人一首の第1歌が「秋の田のかりほの庵の苫を荒みわが衣手は露にぬれつつ」という天智天皇の歌で、このために近江神宮で全国高等学校かるた選手権大会や競技かるた名人位・クイーン位決定戦などが行われるようになります。「ちはやふる」の聖地となりましたが、「けいおん」豊郷小学校のような賑わいはないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です