東海道をゆく(蝉丸神社)

蝉丸神社

百人一首で有名な蝉丸。有名なのが「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」という句です。盲目で盲琵琶の名手というところから平家物語を語る琵琶法師の祖ともいわれています。

山科の四宮に住んだと言われており逢坂の関近くになります。亡くなってから関明神に合祀され、これが蝉丸神社になっています。逢坂の関に分社があり、他に上社と下社があります。まず下社に行ってきましたが、境内を京阪電車がぶったぎっていました。東海道沿いに灯篭や神社名の石碑があるんですが、境内に入ると、いきなり踏切になっています。ここは鎌倉の江ノ電かいなというような風情ですね。

下社の祭神は豊玉姫命ですので山幸彦、海幸彦ですねえ。

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