
NHK教育で「心おどるあの人の本棚」シリーズを放映していて、先週が小説家・京極夏彦氏の本棚。
買った本は絶対に売らないという気迫で蔵書を揃え、本の柱が林立していました。本を二段に並べず、必ず背表紙が見える状態にすること、平積みにしないことと蔵書の哲学が語られていました。新しい本を買ったらテーマにあわせて蔵書を常に整理するそうで、棚に2mmの空間があれば10の棚を整理することで2cmの本を入れられると語っていました。
おそれいりました。
我が家は狭い家なので買ったそばから古書店やアマゾンで売って手放し、本棚には二段で押し込み、積読(ツンドク)は平積みで柱になっています。やっとこさ平積みの柱が一本になりました。「買うにおいつく読書なし」は名言ですねえ。