
丹波黒田城は園部川北岸の山頂に築かれた山城です。熊鈴を鳴らしながら登山道を登っていくと木に「黒田城 →」と記載された札がかかっています。これをたよりに登っていくと尾根の先端にたどりつき、ここにあるのが南出丸という削平地です。ここから急勾配の尾根をひたすら登っていくと南郭があります。南郭に入る前に谷まで伸びる2つの畝上竪堀があり、かなり深い堀でよく残っていますねえ。なかなかのスケールです。
南郭からさらに登ると頂上にある主郭に入れ、主郭にはお地蔵さんが祀られていました。ここから各尾根に郭が配備されていて北郭、東郭を巡って土橋や堀切などを楽しんできました。丹波黒田城はこのあたりの土豪である森氏が築城したようです。
■明智光秀に攻められて落城
森氏は八上城主の波多野氏とともに反信長側でしたので波多野氏などの応援をうけて城を整備したようです。天正8年(1580年)、明智光秀の丹波攻めにより、丹波黒田城は落城します。