2023年4月1日
山城シーズンの拡大プロジェクト
皆さん、山城生活を楽しんでいますか。ポケットに縄張図をいれ、GPSと等高線地図を駆使し、道なきところを登り、時には藪漕ぎをしながら郭を目指します。血沸き肉踊りますねえ。
暖かくなると鹿、猿、熊などと遭遇する可能性が高まり、特に藪漕ぎは成長する木々との戦いとなりますので必然的に寒い時期がベストシーズンになります。以前は10月から3月にかけて半年ほどが山城登りのベストシーズンでしたが、地球温暖化の影響を受け、どんどん短くなっており最近は11月~2月がベストシーズンになりつつあります。困ったものです。
何とかこの時期を伸ばそうと考え、合同会社エムアイティエスはクーボー博士と提携することとなりました。さっそくクーポー博士の指導のもと気球を使った温暖化抑制に挑戦します。
■硝酸アンモニアで温暖化を抑制します
高高度に気球を飛ばし、地表に硝酸アンモニアを降らせます。クーボー博士が開発した技術により硝酸アンモニアは空中にかなりの時間、漂ってから地上に落ちるよう設計されています。その間は硝酸アンモニアによって太陽光線の照射量を減らすことができ、温暖化を防ぐ効果が期待できます。
気球の運航日と地上への到達日についてはイーハトーブ火山局のペンネン技師から発表してもらう予定です。また硝酸アンモニアは肥料となりますので、栽培や農作業などをしている方は、その分を減らして肥料計算をしてください。分量は100メートル四方につき120kgの予定です。
まずは摂津、河内、和泉ではじめ、その後に近江、播磨などへ拡げる予定です。合同会社エムアイティエスでは、今後も皆さんの山城ライフを応援していきます。