阪急柴島駅、京都線と千里線が交差する淡路駅の隣駅です。淡路駅は平面駅で開かずの踏切問題などがあり、高架工事をしていますが、めちゃくちゃ大がかりで、ずっとやっています。柴島駅あたりでも工事が続いています。
この柴島駅近くにあったのが柴島城。淀川改修工事などで大幅に変わりましたが昔は地名通りの島でした。実際の柴島城は碑があるところから南にいった柴島中学校あたりにありました。
平城ですが、歴史の舞台に登場します。天文18年(1549年)に起きた江口の戦いで三好氏の内紛でした。三好長慶と三好政長との戦いで付近にあった榎並城や堀城などの攻防戦が行われ、政長側が守っていた柴島城を長慶軍が落城させます。最終決戦が江口城での戦いだったので江口の戦いとい呼ばれ、最終的に三好長慶が勝ちました。