西国街道をゆく(桂春団治の碑)

桂春団治の碑

弁慶の泉の近く、西国街道沿いにある受楽寺という寺の前に桂春団治の碑がありました。春団治といえば「酒や! 酒や! 酒買うてこい!」という浪花恋しぐれを思い出しますなあ。説明によると上方落語の名跡である桂春団治名継いだ2代目が清荒神に住んでいた頃、よく受楽寺を訪れ、先々代の住職と交流があったそうです。宝塚にある清荒神と池田ではまあまあ離れているんですけど、「池田の猪買い」など上方落語の舞台ではあります。

初代は一心寺に葬られましたが戦争などで墓碑が分からなくなったこともあり、1998(平成10)年、初代と2代目春団治の功績を称えて碑が建てられたそうです。池田市では受楽寺で初代・2代目・3代目 春團治の法要を行い、2000(平成12)年から「いけだ春団治まつり」を行っているそうで、今年は25周年だったそうです。

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