消費者相がコンプガチャ(コンプリートガチャ)について景品表示法違反の可能性に言及し、消費者庁が規制に乗り出す方針を打ち出しています。ソーシャルゲーム各社はコンプガチャの中止を表明しました。
少し前には口コミサイトへのサクラ記事が問題となりましたが、これも景品表示法が関係しています。プレゼント企画などをしている会社は要チェックですね。
コンプガチャで問題となっているのは景品表示法で禁止されているカードあわせです。景品表示法では景品を集めて景品と交換するシステムを全面禁止
しています。お菓子の袋におまけのカードを入れるのはかまいませんが、カードを全て集めると別の景品と交換できるようにすると「カードあわせ」とみなされ
違法となります。
■おもちゃの缶詰はOK!
ただし「カードあわせ」では2つ以上のカードと定義されていますので「おもちゃの缶詰」の「金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルなら5枚」は同一カードでOKです。金と銀、両方のエンゼルを集めないと交換できないとすると「カードあわせ」となり違法です。
詳しくは「コンプガチャは景品表示法違反?」
http://
AllAbout「企業のIT活用」最新ガイド記事。先週末にアップしました。