京都橘大学 ウェブ講座はスタイルシートがほぼ終わったので、本日はXMLの講義を行いました。
XMLは文書やデータの意味や構造を記述するための言語ですが、いろいろなところで使われています。例えば東京証券取引所に上場している会社は財
務諸表を提出しなければなりませんがXMLで作成された財務諸表の提出が義務化されています。投資家がいろいろな分析できるようにするためです。
また確定申告で電子申告を行う時、パソコンで作成した申告書はXML形式で送られます。一番、身近なところではマイクロソフト・オフィスで作成し
たワード文章やエクセルもXML形式になっています。ワードの拡張子は以前、「.doc」でしたが、最近は「.docx」と4文字となり、最後の「x」が
xmlをさしています。
学生にはXMLについて説明した後に、実際にXMLデータを作成、XSL(XMLのスタイルシート)と組み合わせてやってみました。難解なXMLですが、ちょっとは理解できたかなあ。