奥さんのお供で観光客で一杯の祇園・花見小路へ 祇園甲部歌舞練場へ都おどりを見に行ってきましたが、行ったのは初めてで、きちんとワンウェイコントロールになっていました。
ワンウェイコントロールというのは 入口から出口までの通路を一方向で設計することで、スーパーなどで導入されています。東京ディズニーランドなどの遊園地のアトラクションもワンウェイコントロールになっています。 まず入ると土産物を提供している会社の説明と庭園をまわるようになっています。次に150名ぐらいづつ順番でお茶席に通されます。
一番前で舞妓さんがお茶をたてていますが、配られてきたお茶とお菓子をいただくだけ。お菓子を入れていた皿は持ち帰れるようになっています。家に変な皿があるのは、ウチの奥さんが都をどりに来るたびに皿をもらってきているからなんですなあ。 次に土産物コーナーに通されます。”出口は別になりますので後では買えません”と心理学をうまく考えた張り紙がありました。
最初に見た土産物提供会社の商品が売られています。なるほど!思わず納得して猫の扇子を買ってしまいました。(笑) ようやく劇場に入って舞台です。城南宮の曲水の宴など春夏秋冬のいろいろな舞台が演じられ、最後の背景は城でした。京都で城!まさか聚楽第!と思ったら姫路城でした。(笑)外国人には日本情緒満載でうけるでしょうねえ。 しっかりとしたワンウェイコントロールですので、劇場を出ると観光客で一杯の花見小路でした。