キューレーションサイトがデタラメ、パクリ問題で大荒れです。
キュレーションとは博物館などで働く学芸員(キュレーター)に由来しています。博物館は膨大な所蔵品を所蔵していますが、展示しているのは所蔵品のごく一部。来館者が興味をだくようにテーマを決めて展示するものを選び出して展示します。まさに学芸員の腕の見せ所。
初期のキューレーションサイトも同じように膨大な情報の中から整理・収集し役立つ情報に仕立て直していました。独特のコメント付きで一つのテーマを分かりやすく深堀していました。これはなかなか役立ちました。
ところが途中から広告目当てのトンデモ・キューレーションサイトが増加。おまけにクラウドソーシングでは安い価格でとりあえず記事を大量に集めようという輩が登場し、粗製乱造になってしまいました。
やっぱりコツコツとオリジナル記事を書かないといけませんねえ。AllAbout「企業のIT活用」ではオープン以来、累積で379本、書いていますが12月にもう1本書くので380本で年を越しそうです。