お仕事で醤油発祥の地・湯浅へ。少し時間があったので町をぶらついてきました。
鎌倉時代の禅僧が宋で修行して金山寺味噌を持ち帰り湯浅の人に製法を伝えます。味噌を造る過程でそれまで捨てていた、野菜から染み出した水分が、とても美味しいことに気づき、これが醤油の発祥となります。
この湯浅の出身だった濱口儀兵衛が銚子に渡り、できたのがヤマサ醤油です。ですので「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地が湯浅となります。
日本遺産にも登録されたそうです。大和ハウスが湯浅を舞台にしたテレビCMを流していましたが、醤油醸造の「角長(かどちょう)」が今も残り、醤油を船で積みだした大仙堀には醤油発祥の地と看板があがっていました。街中に醤油の匂いが漂うのがいいですねえ。
→ 共創共生「湯浅町・醤油少年」