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高島平と言えば東京の一大団地。団地の開発と同時に、東京都が都営地下鉄・三田線を整備して都心とのアクセスを確保しました。高島平という名前の由来は江戸時代の砲術家・高島秋帆に由来し、この地で初めて洋式砲術と洋式銃陣の公開演習を行ったため高島秋帆の名前から高島平と名づけました。
都営三田線の終着駅、西高島平駅から15分ほど歩くと板橋区立郷土資料館があります。ここに郷土の城である赤塚城について展示があると事前にホームページで調べていたので、さっそく行ってみると「板橋と馬」という特別展をやっていました。サラブレッドが導入される前の小さかった日本の馬にまつわる展示などがあり、面白かったのですが肝心の赤塚城の展示がない。入口で
聞いてみたら特別展でスペースを使ったので常設展はないとのこと、残念。気を取り直して板橋区郷土資料館を出ると、横にかなり急こう配の丘があり、ここが赤塚城跡。
下総千葉氏の内紛で遺児となってしまった実胤・自胤兄弟はかろうじて城を脱出、武蔵に逃げ込み、太田道灌を頼ります。太田道灌が二人を庇護し、兄の実胤は石浜城に弟の自胤がこの赤塚城に入ります。その後は太田道灌の配下として、石神井城を攻めたりしましたが下総奪還はできず、太田道灌の死後は北条氏の配下になります。秀吉の小田原攻めで北条氏と運命をともにし、この時に赤塚城も廃城となったようです。
城跡は公園化されて土塁などは残っていませんが主郭などが拡がっていてなかなか見事。郭のまん中は梅林になっていました。戦国時代、一帯は湿地帯だったようで水堀状態になっていました。板橋区郷土資料館の横の池がその名残だそうです。
投稿者: mizutani
戦略経営者3月号に執筆しています

税理士さんのグループTKCさんから「戦略経営者」という機関誌が毎月出ています。戦略経営者3月号の「Q&A経営相談」というコーナーに登場していますので、機会があればご覧ください。
書いているのは「複合機のセキュリティー対策は」で、情報漏えい対策にちなんだ話題。「複合機に保存されているデータが外部に流出し、問題になっているというニュースを見ました。有効な対策はあるのでしょうか。」という問いに対する答えです。
昔のプリンターと言えばPCに直接つないで印刷。2台で使う場合は切替装置を用意しましたが、今では社内LANに接続するのが当たり前。また1台でコピー、プリンター、ファックス、スキャナーなど、さまざまな機能を使え、場所をとりません。今や家庭でも複合機の時代です。
問題は複合機がサーバーと変わらないということ。セキュリティ対策をしておかないと複合機に残っている文章などを外部から持ち出されて情報漏えいになってしまいます。
Red Ball AllAboutガイドのイベント
Red BallというのはAll Aboutのガイドが1年に1回集まるイベント。All Aboutのロゴに赤い玉が入っているのでRed Ballと言っています。
■第一部 All Aboutの現在と今後
1部は江幡CEOや西村編集長の概況説明。13年前に161テーマで始まったAll Aboutも今や1285テーマになっています。なんと「コスプレ」というサイトまでできていました。(笑)
ガイドは842名で、ここ1年あまりで、すごく増えました。今日の出席者は300名弱でしたが、100名ほどは新しくガイドになった方ばかり。私は12年もガイドをやっているので、すっかりシーラカンス扱いです(笑)
All Aboutの新しい方針は「ウェブ&リアル」。リアルで手芸などを教える「楽習フォーラム」やガイドが講師になって行う「じぶん学校」などが始まっています。メディアであるAll Aboutの月間ユニークユーザ数は33,000万人。最近はスマホで見る人が増え、All About全体ではPCを上回っています。ただスマホの利用目的で一番多いのは「ひまつぶし(60%)」。移り気なユーザーを相手にしないといけないのでメディア事業は大変です。
動画にも力を入れるということで統計情報が出ていました。YouTubeなど動画の視聴者数は月間6000万人、しかも月に47時間も見ています。こちらもアクセスの半分はスマホ。
あと日本ハンバーグ協会を作ったという報告もありました。マニアックなコミュニティをこれから作っていきたいということですが、山城協会などは絶対に却下されるでしょう。
■第2部 パーティ
Red Ballのメインは第2部のパーティ(笑)
同じジャンルのガイドさんや、他のジャンルのガイドさんと知り合いになれるチャンス。料理とお酒を飲みながらいろいろとお話をさせていただきました。今年の会場は品川にあるTKPガーデンシティ品川。今までは株主のリクルートや大日本印刷の社員食堂などが会場でしたが、さすがにガイドが多くなったので、プロのホテルマンにまかせようということになったようです。
東京ビッグサイト
ヤジロ・タガネ論争
今池 地名の由来(名古屋)
創業融資の自己資金要件が今日から変更
日本政策金融公庫の創業融資の条件が本日から変更になりました。
■創業融資とは
創業して自分のお店を出すような場合、家賃、保証金、内装費、設備費、机や椅子代などけっこうな費用がかかります。自己資金で用意できればよいのですが、多くの場合、自己資金でまかないきれず資金調達が必要です。
ふつうの銀行では融資審査に決算3期分が必要になります。つまり事業を初めて3年以上たたないと借りることができません。なかなか借りることができない創業融資を貸してくれるのが日本政策金融公庫(100%政府出資の政策金融機関)です。
ただし決算書がないので、しっかりとしたビジネスプラン(事業計画書)を作らないと審査にとおりません。各都道府県にある中小企業支援センター、商工会議所、商工会などへ行けばビジネスプランのブラッシュアップ相談にのってもらえます。
■創業融資制度の条件がかわる
日本政策金融公庫の創業融資(新創業融資制度 創業後2期未満 無担保・無保証)が、本日(2014年2月24日)から条件が一部変わりました。
貸付限度額:1,500万円 → 3,000万円
自己資金要件:開業資金総額1/3 → 1/10
今までは1/3の自己資金が必要でした。例えば300万円の自己資金があれば、600万円を借りて900万円の事業を行うことができます。今回、1/10になりましたので90万円の自己資金
があれば810万円
田原城跡(四条畷)
大阪中小企業診断士会でミラサポの話
ものづくり補助金の募集がはじまりました
「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」という長たらしい名前の補助金募集が始まっています。
小企業・小規模事業者が取組む、試作品・新サービス開発、設備投資等による新しいチャレンジを支援するための補助金です。けっこう勘違いしている方が多い、期間と資金調達の注意点です。
締切は2回あります。
一次締切:平成26年3月14日(金)
二次締切:平成26年5月14日(水)
事務局を行っているのは企業組合などの支援を行っている中小企業団体中央会で、各都道府県にあります。提出先は各都道府県の中小企業団体中央会にあります。
■注意 補助対象経費の期間
注意点はまず採択時期。
一次締切りは4月中
二次締切りは6月中となり、この頃が交付決定日になります。
補助金の対象となる経費は
交付決定日~平成27年4月30日まで(一次締切)
交付決定日~平成27年6月30日まで(二次締切)
ですので、交付決定日までに使ってしまった経費は対象外になります。
■注意 自己資金、つなぎ融資などが必要
補助金が支払われるのは補助事業実績報告書の提出を受け、補助金額の確定後の精算払となります。例えば平成27年4月末で事業が終わって5月に報告書を出せば、チェックなどに1ケ月ぐらいはかかりますので早くて6月に支払になります。
一般型だと補助率2/3で上限1,000万円ですから、満額の補助金なら1,500万円の事業となり、自己資金や銀行などからのつなぎ融資で資金手当てをしなければなりません。




