宮古島は雨

miyako2010101.jpg関西空港から那覇空港へ。

関西空港の出発ロビーで待っている時、窓から見ていると。20名ほど新人なのか現場研修をしているようで飛行機の下でいろいろと説明していました。さて飛行機が出発なると窓から見えるのが先ほどの研修生の皆さん。「ご登場ありがとうございます」と「おおきに」のノボリを持って手を振っています。いつもは整備士3名ほどが飛行機に向かって手を振るのが定番ですが、なかなか贅沢な見送りでした。

関西空港を出発して2時間ほどで那覇空港へ、那覇空港で
miyako2010102.jpg乗り換えて40分ほどの宮古島着。以前は大阪から宮古島への直行便があったのですがなくなってしまいました。那覇はよい天気でしたが上空から見ると宮古島の上だけ雲がかかっています。案の定、降りてからずっと雨です。

雨の中、せっかくなのでホテル近くを散策。ーチへ行くと「ハブクラゲ警報発令中!」の立看板がありました。沖縄や奄美に生息するクラゲだそうで、刺されたら酢をたっぷりかけて氷などで冷やさないといけないそうです。海岸には酢が入った箱が設置されていました。

 
miyako201003.jpg散策のつもりがけっこうあるきまわって御獄などを見てまわっていました。本土と違うのはやはりお墓ですね。全然、形状が違いますし、まず大きい。また瓦ぶきの屋根がありません。それから家の前などに「石敢當」という文字が書かれています。「いしがんどう」とよむそうで、魔よけだそうです。シーサーや伊勢の注連縄みたいなもんですねえ。

 

歩いて見つけたのが宮古島商工会議所。日本で一番南西の商工会議所です。

生田神社は夜閉まる

IKUTA20100621.jpg三ノ宮での仕事が終わり、生田神社の裏側に広がる生田の森を通って帰ろうと、境内に入り生田の森から拝殿に進むと拝殿入口の門にシャッターが下りていました。

「あらあら、これじゃ出られないじゃないか」と来た道を戻ると警備員さんが歩いてきて。「生田の森の入口は閉めましたので拝殿の方から出てください。」とのこと。門の一部だけが空いているそうです。拝殿でお参りをして空いていた空間から出ると、そこも閉められました。

生田神社は夜になると閉めるんですね。神社なんてずっと空いているいるものとばかり思いました。これじゃ丑三つ参りはできませんなあ(笑)

「もしドラ」のデザイン

mosidora.jpg遠い昔、遥か彼方の銀河系で...「インターネット情報収集術」という本が発売されました。まだGoogleのようなロボット型検索エンジンが登場する前で、ビジネスマンの間で有名になりだしたインターネットをどう活用したらよいか記載した本です。

とっくの昔に絶版になっています。(笑)

本の出版でお世話になった編集者がその後、出版社を辞めて独立して作った会社がデジカル。今日、久しぶりにホームページを見ていたら「もしドラ」(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の本の表紙が載っていました。

出版はダイヤモンド社なんで、どういう関係があるのだろうと連絡をとったら「もしドラ」のデザインをデジカルが担当していたそうです。あのマネージャーのみなみちゃんを見て本を買っちゃいましたね!

なかなか恐ろしい六甲ライナー

kobe2010082.jpg知り合いが神戸ファッションプラザにあるインキュベーション施設に会社を作って入ったので訪問してきました。神戸市のインキュベーション施設でファッションかIT系企業ですと入れます。環境はよいのですが、けっこう空きスペースがありますね。

最寄駅は六甲ライナーのアイランドセンターですので阪神電車で魚崎で乗り換え。けっこう高い所にあります。大阪のニュートラムと同様、無人運転です。六甲ライナーに乗って魚崎駅を出るといきなりの急降下。けっこうスピードが出てジェットコースター気分が味わえます。その先は埋立地まで橋
kobe2010083.jpgですがめちゃくちゃ高いところを通って、窓から見るとすぐ下は海。高所恐怖症にとっては、なかなかハードな路線でした。

なら燈花会

nara2010081.jpgお盆。

親戚が集まり今回は夕食を食べようと奈良へ。東大寺の裏と聞いていたので歩いていこうと思ったらホテルが迎えのマイクロバスをまわしますと連絡があり、近鉄奈良駅からバスに乗りました。東大寺の転害門横を通り、もうじきかなと思ったら、新若草山ドライブウェイに入って、山の上へ。確かに東大寺の裏ですが、かなり裏でした。(笑)

「遊景の宿 平城」というホテルで窓からは東大寺や正倉院、興福寺の五重塔が見えます。少し先には平城京跡も見えました。ふだん食べない料理ばかりでおもしろかったのですが評価がわかれたのが「柿の風呂吹き」.。柿の味がほとんどせず、おいしかったのですが柿にした意味があまりないですね。

nara2010083.jpgさて食事が終わってから「なら燈花会」へ。人出が多いですねえ。興福寺の五重塔はなかなか雰囲気がよかったです。猿沢の池から奈良町あたりは、人出が特に多かったです。

近鉄で帰ったのですが車窓から見た大極殿と朱雀門のライトアップはなかなかきれいでした。

神戸海軍操練所

 
kobe20100801.jpg神戸へ

少し時間があったので三ノ宮駅から波止場の方へ歩いて、神戸海軍操練所跡へ。龍馬伝では池田屋事件に土佐脱藩の望月亀弥太が参加したことにより幕府ににらまれ解散になってしまいました。神戸海軍操練所メンバーが坂本龍馬を中心に亀山社中を作ります。

ここで学んだ薩摩出身の伊東祐亨が初代連合艦隊司令長官となり、黄海海戦の指揮をとります。

日本海軍の原点ですね。

東大阪商工会議所・会員証が届く

kaiin201007.jpg去年の暮に八尾から東大阪へ戻ったので、商工会議所も八尾から東大阪へ変更。

八尾の前は東大阪商工会議所の会員でしたので音へ戻っただけです。とりあえず4月から入り直しました。会員証が届いたのですが、紙に印刷した簡単なもの。でも以前、東大阪商工会議所に加入した時ははこんなん、ありませんでした。八尾商工会議所の会員証は事務所などへ貼れる立派なプレートでした。

商工会議所へ加入したのはよいのですが月1回送られてくる会報を見るぐらいでほとんど活用していませんね。もう活用法を考えようっと!

大津京ほぼ1400年

siga2010072.jpg朝から京都橘大学へ。昨日が課題の締切でしたので、提出を確認して最終課題を採点。一人出していない学生がいるのでメール連絡。まあ、しばらく待つことにします。

成績付けが昼までに終わったので地下鉄椥辻駅から御陵駅へ出て、京阪に乗り換えて浜大津経由で別所駅へ出ました。浜大津周辺は路面電車になっていて、路面電車に乗るのは久しぶりですねえ。

 

 
siga2010071.jpgまずは晩鐘の三井寺へ。広い境内ですね。歴史博物館へ寄って大津京の復元模型を見たあと、弘文天皇陵へ。壬申の乱で敗れた大友皇子のことです。めちゃくちゃ分かりにくいところにありますね。さて、そこからずっと坂を上ると法明院というお寺。坂の上にあって目の前が東海自然歩道になっています。完璧にハイキングコースですね。

こんな山間の寺に、あのフェノロサの墓があります。フェノロサはロンドンで死んだんですが、法明院から見える琵琶湖の地で死にたいと言っており、その遺言が実行されました。確かに琵琶湖が一望できます。

というぐらい寺は坂の上にありました。疲れた!

siga2010073.jpg平地におり大津京へ。奈良の平城遷都1300年祭が盛り上がっていますが、負けじとびわ湖大津観光協会が「大津京は、ほぼ1400年です」とアピールしています。住宅地の真ん中に大津京遺跡が残っています。でも何でこんなところへ都を作ったんですかね。

北と南を攻められたら終わりの場所で、実際、壬申の乱でも北と南から攻められ、わずか5年でほろんでしまいました。

茅の輪くぐり(三宮)

koube20100701.jpg三ノ宮にある生田神社へ行くと境内に茅の輪がありました。生田神社では6月末ではなく夏越の祓は7月に開催しているそうです。7月15日が大祓式だそうで上半期に知らず知らずの内におかしてしまった罪や穢(けがれ)を清める神事なんだそうです。

 

 

koube20100702.jpg15日はちょっと早かったのですが、茅の輪くぐりをしてきました。

 

 

 

 

 
koube20100703.jpg生田神社の境内にはいたる所に寄贈者の名前があるんですが、一角に「中内 功」の名前がありました。ご存知ダイエー創業者です。なかなか懐かしい名前ですねえ。

生田の森

京都・山科へ

山科駅から大学までのスクールバスを待とうかなと思いましたが、健康のために歩こうと山科駅から地下鉄に乗って椥辻(なぎつじ)駅へ。駅から大学まで20分歩きました。

途中までは平坦な道なんですが。岩屋神社の参道あたりから坂になります。えっちらおっちら登って岩屋神社へ。ここは饒速日命(にぎはやひのみこと)を祭った神社です。つまり物部氏の神さんですね。

IKUTA20100621.jpg

大学の講義が終わり、今度は仕事で神戸へ。生田神社にまずはお参り。ここの裏手に生田の森という小さな森があります。源平合戦では義経の一ノ谷の戦いが有名ですが、主戦場になったのがこの生田の森でした。

平知盛が大将となって源範頼軍を迎え撃った場所です。生田の森には梶原景季が奮戦した井戸や弁慶が義経の代理として参拝した折に奉納した竹などが残されています。三ノ宮の中心街にこんな場所が残っているんですね。