ジャズが流れるお食事処「陣屋」

陣屋
久しぶりに朝から伊賀上野の企業をまわっていました。
伊賀上野でお昼と言えばお食事処「陣屋」。ここには日替定食(650円)があり、この値段でコーヒー付きです。今日の日替わりはチキンカツ。
けっこうなボリュームがある日替わり定食でして、、いつも注文時に「ご飯を半分にして」と言っています。今日は久しぶりに行ったので、頼むのを忘れていて、てんこ盛りのご飯が出てきました。(笑)食べるのが苦しかった。
店内は畳席やいす席などがある、普通のお食事処なんですが、カウンター裏には薄汚れた数百のLPレコードが並んでいます。そら揚げ物とか多いので、煙でいぶされて薄汚れてくるでしょう。店内のBGMでは、そのLPレコードを次々にかけていて、全曲ともジャズ。(笑)
マイルス・デイビスやハービー・ハンコックが流れる店内で、日替わり定食が食べられるなかなかシュールなお店です。

カレー専門店B

 
カレー専門店B
大阪府よろず支援拠点で窓口相談。
お昼は地下鉄谷町四丁目駅のすぐ近くにあるカレー専門店Bへ。このお店は昭和62年に開業した老舗で、谷町四丁目界隈のカレー戦争の火付け役となったお店です。
今日は21時まで「よろず塾ワークショップ」をやらないといけないので、お腹が減るといけないとチキンカレーの大盛りを頼みましたが、量がすごかった(笑)

キーマカレー専門店(本町橋)

大阪府よろず支援拠点で窓口相談。お昼はもちろん本町橋界隈のカレー激戦区へ。
先日行った「トンコツカレー」と「バビルの塔」の2店舗前には既に列ができていたので、早々にあきらめて少し先に行った「スパイスカレー ジッキン」というお店へ。キーマカレー専門のカレー店なんですが、ご飯が玄米になっています。しかも大盛り無料でした、(笑)
キーマカレー単品(850円)とあとはトッピング(卵、チーズ、唐辛子など)だけのお店。キーマカレーはとってもスパィシーです。しかも小さな豆腐やラッキョなど、いろんなものが玄米の上にのっていて、なかなか楽しめる味です。
店内は4人席×2、2人席×2、カウンター5席の小さなお店で、こないだ月曜に店の前を通った時は閉まっていましたが、営業日は木・金・土の3日だけという、なかなかレアなお店。
メニューにスタッフやお客さんを写さなければ内観も料理も自由に写してくださいとあり、これはネットのクチコミを狙ったうまいやり方ですね。
お昼はキーマカレーですが、夜はメキシコ料理店になるそうです。お店の看板を見ると「タケリア ラ フォンダ(TAQUERIA LA FONDA)」になっていて、「ジッキン」という名前は表の三角看板しかなく、お昼と夜とで経営者が変っているのかもしれません。

関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」取材

まんねんカレー
大阪府よろず支援拠点で窓口相談。司法試験も終わったので、お昼のチャイムはしっかり鳴りました。
ランチは本町橋周辺のカレー激戦地区をまわろうと、こないだ行列で入れなかった「まんねんカレー」へ。カウンター8席ほどのお店です。今日も席は一杯でしたが、少し待ったら入れました。メニューは基本的にカレーとカレーつけ麺。まずはオーソドックスに「まんねんとんこつカレー」(850円)を頼もうと店内を見ると「全部のせ」がありました。とろ肉、ほうれん草、チーズ、卵が全部のって1,250円。迷わずこっちを頼みました。
カレーにドヤドヤと乗った1品が出てくる頃には店内もちょっとすいてきます。そしたら
「すいませんが、取材いいですか?」
と家庭用ビデオを持ったお兄さんが聞いてきます。
なんでも「ちゃちゃ入れマンデー」でカレー店を取り上げるので、その取材だそうです。「ちゃちゃ入れマンデー」とは関西放送の番組で東野幸治、山本浩之、メッセンジャーの黒田が出ていて、私も時たま見てます。
「食べているところ撮ってもいいですか?」「どうぞ、どうぞ」
「このお店は何回目ですか?」「1回目です。」
「お味ではどうですか?」「いけますよ!」
「昔はラーメン屋さんだったんですが、今の雰囲気はどうですか?」
そんなお店の歴史なんか、知るかいな~あと思いながら、「いいお店ですなあ。」と答えておきました。
あとで店主に聞いたら、昨年9月に居抜きで開店したそうです。
取材が使われるかどうかは分かりませんが6月9日(火)19~20時に放映予定だという紙をもらいました。
しまった!
「水谷IT支援事務所」と書いたTシャツを着ておくんだった!

まだあった食べ放題、飲み放題のお店

大阪府よろす支援拠点が入っているマイドーム大阪周辺には、なぜかスパイスカレーのお店が集積しています。ランチでカレー店を制覇しようと考えていますが、なぜか中華ばかりに行っています(笑)。
本日、行ったのが松屋町筋と本町通との南西角2階にある中華料理の美味香(BIMIKA)。窓に「食べ放題、飲み放題2980円」とあったので、それにつられて入りました。入口には開店祝いの花などが置いてあったので、オープンしてから、あまり経っていないようです。お昼はランチをやっていて750円前後でコーヒー付。夜は3人以上から食べ放題、飲み放題になります。
他にも食べ放題の店があるそうで本町橋界隈はカレーと同様、中華が激戦地区になっているんですねえ。先週、行った飲み放題、食べ放題の香や本町橋にある中国料理・姿州府では店員さんと厨房で中国語が飛び交っていましたが、美味香も同様でした。華僑のネットワークでもあって創業が続いているんですかねえ。
大阪の大正区は沖縄出身者が多く、沖縄料理の集積になっています。鶴橋・生野界隈はコリアタウンがあり、韓国料理の集積となっていますが、本町橋はこれから本格中華の集積地になるんですかねえ。それともカレーが勝つかなあ。

味ご飯って三重弁だったの

味ご飯
中部地方なのか、近畿地方なのか、よく分からないのが三重県。
そんな三重県について取り上げた本が「三重県のおきて」です。三重県のエリートコースは三重大学を出て、県庁か百五銀行に入ることだという笑える話も掲載されています。
三重県はイオンの発祥地でもあるので、今でもイオンと言わずジャスコと確かに言っていますね。さすがに元々の名前である岡田屋とは言いません。
三重弁も掲載されていて「机をつる」、「ゴミほり」は今でもよく使っています。「机をつる」とは机を運ぶこと、「ゴミほり」はゴミを捨てることです。
驚いたのが「味ご飯」。これって方言だったんですね。味ご飯とはいわゆる炊き込みご飯のことです。ふつうの白いご飯はその味がついていませんが、炊き込みご飯には味がつくので、しごくまっとうな呼び名なんですがねえ。そういえば大阪では聞きませんね。
炊き込みご飯を「かやくご飯」とも言いますが、これは加薬で、漢方薬の効果を高めるための補助的な薬をつけることが転じ、ご飯に具材を加えることから「加薬ご飯」というようになったそうです。

あんかけスパ

あんかけスパ
名古屋だけで進化した食べ物があり、これが不思議なことに名古屋以外に拡がらない「名古屋めし」があります。そんな「名古屋めし」の一つが「あんかけスパ」。
普通のスパゲティ料理と異なり、スパゲティをゆで置きしておきます。これを炒めて、中華料理の餡のようなソースをかけた料理で、このソースが胡椒をたっぷり入れているので辛みがあります。
食べ慣れると、けっこうやみつきになるんですが隣の三重県などには、ほとんど「あんかけスパ」の店はありません。ところが名古屋では「あんかけスパ」専門店がいくつもあり、これで経営が成り立っています。ただしジャンクフードのようなものなのでお客の多くは男性です。
スパゲティの上にいろいろとトッピングできるのですが、これに独特の名前がついており、有名なところでは「ミラカン」。まずはソーセージ、ベーコン等をトッピングしたものを「ミラネーゼ」と呼び、野菜トッピングを「カントリー」と呼んでいます。この両方をのせたものが「ミラカン」で、「あんかけスパ」の定番になっています。
私がよく頼むのはロースカツがのったコートレットか、からあげカントリーです。ビールと一緒に食べるのがオススメです。

ふぐ久(鶴橋)

ふぐ久
昨日の夜は鶴橋へ。「オヤジの会」という面妖な会からのお誘いで、出かけてきました。
近鉄鶴橋駅・西口を降りるとディープな鶴橋の世界が拡がっています。道路から入った所にすぐ入口があるJRと違って、このJRからたこ焼き屋や焼肉屋などの商店街を進んだところにポコッと近鉄の西口があります。
最初の頃は西口がどこにあるか分からずチジミやキムチなどを売っているお店がずらっと並んだ商店街を彷徨ったこともあります。
鶴橋駅のすぐ近くの奥まったところにあるのが「ふぐ久」。まずはAコース(突出し、てっさ、鍋、雑炊)を頼んで、これに唐揚げと白子を頼んで、次はヒレ酒。Aコースが3,550円ですから、けっこうリーズナブル。ディープなお話しもいろいろと飛び出し、堪能して帰ってきました。

東海地域の味 スガキヤラーメン

スガヤキラーメン
東海地域のラーメンといえばスガキヤラーメン。
子供の頃、津新町駅に近鉄百貨店があって、百貨店内でスガキヤラーメンをよく食べていました。あの独特のスープの味(和風とんこつ味)がすっかり刷り込まれているので、スガキヤの店を見つけると入ってしまいます。どことなくリンガーハットのチャンポンのスープ味に似ています。
またフォークとスプーンが一体になったラーメンフォークで有名ですが、あれ食べにくいので、いつも箸を使っています。
スガキヤで頼むのは焼豚と半熟玉子が入った特製ラーメン。最近は豚カルビ丼をセットにした、いわゆるラーメンライスです。最近は関西にも進出していますが、大阪はやっぱり店が少ないですねえ。
東大阪はイオン東大阪店のみでした。イオン東大阪店は荒本駅近くにあった元カルフールで、今度、大阪府立図書館か東大阪市役所へ行く用事があった時に寄ってみよっと。

紅生姜の天ぷら

紅生姜の天ぷら
織田作之助の代表作「夫婦善哉」に
「路地の入り口で牛蒡、蓮根、芋、三ツ葉、蒟蒻、紅生姜、鯣、鰯など一銭天婦羅を揚げて商っている種吉は借金取の姿が見えると、下向いてにわかに饂飩粉をこねる真似した。」
という一節が出てきます。
子供相手に天ぷらを揚げて売るお店の描写ですが、ちゃんと紅生姜の天ぷらを売っています。
今日のお昼は天ぷら蕎麦にしようとスーパーへ行くと、天ぷらコーナーに紅生姜の天ぷら(68円)を売っていたので、迷わず購入。時たま売り切れになっていたりします。紅生姜の天ぷら、やっぱり、おいしいですなあ。
以前に日経新聞で紅生姜の天ぷらを取り上げていましたが、この紅生姜の天ぷらって大阪、奈良、和歌山で食べる人が多く、同じ関西圏でも兵庫、京都、滋賀ではそれほどでもないという調査結果が出ていました。関東にいたってはスーパーへ行っても売っていません。
その割には、さっきクックパッドを見たら、「紅しょうが 天ぷら」 のレシピが122品あがっていました。でも全国的ではないんですね。ビールのアテには最高なのにねえ。