AI

ChatGPTの登場によって、人間の脳と同等のAIが誕生する「シンギュラリティ」がはやまったとも言われています。アマゾンではアレクサにも生成AIを導入するそうで、これでAIとのおしゃべりが当たり前になりそうです。チューリングテストは見事にパスですねえ。

AI

思い出すのが「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」というSF小説です。映画化されハリソン・フォードが主演の「ブレードランナー」になりました。これって舞台は2019年のロサンゼルスなんですねえ。映画のように空飛ぶ車が縦横無尽に行きかうことは現実化していませんが、酸性雨ではなく異常気象が起きているのはあっていますね。そういえば「2001年宇宙の旅」では2001年には宇宙ステーションができていて、今は無きパンナムのシャトル便が飛んでいました。もっと昔になると「謎の円盤UFO」では1980年に宇宙人の侵略を防ぐシャドーができていましたね(笑)。

AIの神様はどこ?

勝速日神社
勝早日神社

近鉄・白子駅近くにあるのが勝速日(かつはやひ)神社。勝つ、速い、日の丸ということでF1や八耐の必勝祈願で有名な神社です。社伝では文明年間(1469~1486)に出来たそうで応仁の乱の頃になります。神様の名前はすごく長く正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊です。

サッカーの神様といえば京都の白峯神宮で、蹴鞠の家系だった飛鳥井家の跡地に建てられたことから球技の神様になりました。日本サッカー協会のシンボルマークである八咫烏から熊野本宮大社もサッカーの神様になっています。盛り上がったラグビーの神様は下鴨神社に復活した「さわた社」で、はじめてラグビーが蹴られたことに由来しています。

ちなみにITの神様は嵐山にちかい法輪寺にある電電宮です。ドローンは飛行神社の範疇だし、これからだとAIの神様がよさそうですけど、学問なんで北野天満宮になるのかなあ。

ラズパイでLEDを光らせる

ラズベリーパイ
日本橋でブレッドボード、LED、抵抗を買ってきたので、さっそく電子工作です。
ブレッドボードにLEDと抵抗をセットしてジャンパー線でラブパイのピンにつなぎます。これだけではLEDは点灯せず、回路に電気を流すプログラムを書かないといけません。とりあえずラズパイにはパイソン(Python)という言語が搭載されていますので、参考書片手にプログラミングです。
といっても例題通りにプログラムを入力するだけです。マイコン時代は16進数の暗号のようなプログラミングをしていましたので、よほどましですねえ。(笑)
10行ほどの短いプログラムながら2回もエラーを出し修正しながら、ようやく動きました。写真ではLEDが光ったままですがプログラムで時間設定していて、LEDは点いたり消えたりします。

IoTセミナー

金属研究所
三重県工業研究所・金属研究室でIoTセミナー。
金属研究室へは初めて行きましたが、えらい田舎にありました。近くに山城があるんですが、さすがにこの暑さでは断念(笑)。
IoTセミナーのテーマは「三重県内におけるIoTの現状と未来」という大それたタイトル。ですが、三重県内でIoTをやっている中小企業なんて、ほとんどありません。
またセンサーをネットワークにつないだらIoTと思っている企業もありますが、工場内でやればそれは単なるLANです。IoTはモノのインターネットなんで、キーワードになるのはオープン化。例えばIoTで自動運転を実現するのなら車メーカー、信号機メーカーなどが、よってたかって作り上げなければなりません。必要となるのは共通フォーマットなんで、協力体制を作るようなことをやっていかなければなりません。
Iotを本格的にやろうとすれば、けっこうハードルが高いし、そのうち大手がいろいろなサービスを提供します。まずは自社では安価なラズパイを買って、IoTをすすめてみて、サービスを選ぶときの勘所をつかんでおくことが大切です。

ラズパイをセットする

ラズパイ
AI、ビッグデータ、IoTなどの言葉をよく目にするようになったためラズパイを買ってきました。
ラスパイと言ってもお菓子のパイではなく、ラズベリーパイ財団が出しているシングルボードコンピュータでラズベリーパイの略です。
元々は教育目的で何より安い!5,000円以下で買えます。100ドルコンピュータというプロジェクトがあり、開発途上国の子供たちに教育機会を提供するため安価なコンピュータ提供を目指しています。こちらは完成品での提供ですが、ラズパイは一つの答えにはなりそうです。
買ったのは周辺部品キットなどが同梱されている「ラズベリーパイ3 スターターキット」です。HDMIケーブルやSDカードなどがセットされています。ただHDMI入力端子のあるモニタ、USBマウス、USBキーボードは別です。家のテレビにHDMIがついているのでOK、USBマウスもあるんですがキーボードがブルートゥース経由しかなかったので、USBキーボードをヨドバシで買ってきました。
ラズベリーパイ3 スターターキットを買ってもすぐに動くわけではなく、まずPCでラズベリーパイ3の公式ページから「NOOBS LITE」というOSをダウンロードし、SDカードに書き込みます。最初、PCにSDカードを指しても認識せず、初期不良かなと思いましたらマイクロSDカードをSDカードに差し込まないといけないんですね。実際はマイクロSDカードにOSを書き込んで、このマイクロSDカードをラズパイに指します。
ラズパイを起動すると、またインストール画面が出てきます。いろいろなOSを選べますがラズベリーライトを選ぶとLinuxの最小モデルでこっちにはXウィンドウがついていませんでした。こりゃダメだとSDカードのフォーマットからやり直して、ようやくLinuxのXウィンドウズが立ち上がりました。