11月4日は中小企業診断士の日です。
今年は土曜なので大阪中小企業診断協会では本日、イベントを開催。しかも兵庫県中小企業診断協会、京都府中小企業診断協会と同じです。
さて中小企業診断士の知名度向上のため公的行事では経営の羅針盤をモチーフにした診断士バッチを着用することになっています。それはよいのですが、バッチのありかを朝から探すことに。なんせ3Sができていないので、まず出てきたのが診断士の旧バッチ。さすがに、これをつけていったらまずいだろうと再捜査。30分ほどたってようやく見つけました。めでたし、めでたし。
マイドーム2階でイベントが開催されましたが基調講演の後、5社の事例発表。会場には企業紹介のパネルが用意され、大阪府よろず支援拠点が毎年、行っている事例発表会と同じフォーマットでした(笑)。
カテゴリー: 中小企業診断士
大阪の試験会場は大阪教育大学
台風が接近する雨の中、本日は中小企業診断士・2次試験。試験監督の一部は朝7時に集合とかで、雨の中、大変ですねえ。ちなみに試験監督は中小企業診断士が担当しています。受験校などで教えている場合は担当できません。(泣)
大阪での会場は大阪教育大学です。大学名に大阪という名前がついていますが場所は奈良との県境にある山の上。駅を降りたら登り坂が続きます。山を東側に降りたら奈良県です。最寄駅は大阪教育大学前駅で、難波から行く場合は基本的に普通しか止まりません。準急も止まりますが実質的には各駅停車です。地方から大阪に受験に来ている受験生にはちょっと過酷ですねえ。
大阪教育大学の北側を近鉄大阪線が走り、南側は近鉄南大阪線(阿倍野ー橿原神宮)が走っています。こちらには聖徳太子の墓や小野妹子の墓がある太子町、竹内街道(古代の国道1号線)があります。大阪から奈良へ行くのに生駒山脈と金剛山地が立ちはだかりますので抜けるには、このあたりを走るしかありません。ですので近鉄大阪線と南大阪線がすぐそばを走っています。
大阪中小企業診断士会 秋の交流会
ドミナント戦略を採用している立ち飲み屋
昨日はファイティング・コンサルタンツ研究会を堺で開催。設立当初はコンサルティングフォームを作ろうと燃える集団で、代表がボクシングをしていたこともありファイティングと命名されました。大阪駅前ビルで研究会をやっていた頃は、たくさんのメンバーが集まり、議論白熱、熱気むんむんでした。
月日が経つというのは残酷で、途中からグダグダに(笑)。それでも、なんやかんやで15年も続いています。
写真は与太話しかしていないのに、さも研究会をやっているかのような捏造写真です。捏造を指示しているのはファイティング・コンサルタンツ代表で、こうやってフェークニュースが作られていくんですね。
1時間ほど与太話をした後、15時過ぎには商店街のオシャレな居酒屋へ。やっぱり何の研究もしていない(笑)。
■ドミナント戦略
居酒屋だけでは飲み足りないので、終わってから立ち飲み屋へ。商店街の一角に立ち飲み屋が集中しており、誰も入っていない店があったので入ると、これが立ち飲み屋「りえ」。とても安く、シメサバを注文したら、おばちゃんが隣の立ち飲み屋へ。隣からシメサバを運んできます。
隣の店も立ち飲み屋「りえ」で、なんとドミナント戦略(地域を絞って集中的に出店していく経営戦略でコンビニが有名)を採用しています。ようやく最後に中小企業診断士らしい締めとなりました。
経営相談事例研究会(三重県中小企業診断協会)
BLAST2002 第50回記念研究会
2002年、大阪で中小企業診断士の3次実習を行ったメンバーを中心に組織した研究会がBLAST2002。参加資格は新制度での合格者というだけで入会金も会費もなく、年3回ほど研究会を開催しています。
設立以来15年が経過し、昨日は記念すべき50回目の記念研究会。参加申込が多く、37名入るセミナー室よりも多い申込で立見が出る予定でした。ところが台風18号が大阪を直撃しそうとなり、帰りの交通機関が危惧されるということで30名弱に減少。ゆったり座れました。
メインコンテンツは
『タイトル未定 M&Aなどいろいろ』田辺さん
『京都100年企業に学ぶ企業継続の3つの秘訣』林さん
『プリキュア14年を振り返る』玉島さん
で、あいかわらず個性的な発表ばかりでした。
いちもくさん2(大坂中小企業診断協会・交流会)
昨夜は大阪府中小企業診断協会のフリースペースで交流会「いちもくさん2」が開催。登録は21名ですが13名の参加でした。
発表はいつものように2人
■笹野さんによる「人は見た目が9割?ファッションについて」
中小企業診断士たるもの初めてお客さんを訪問する時にはファッションに気を付けなければなりません。スーツを着こなす必要がありますが、昨夜は知らない話がいっぱい。そうそうカラー(上襟)に続く下襟部分をなんて呼ぶかご存知ですか?
「ラペル」と名前なんだそうです。もともとスーツは軍服で第一ボタンがついていました。この詰襟の部分がラペルとなり、第一ボタンの穴の名残がフラワーホールになったそうです。へ~え!
■川中さんによる「Who is Mr.Kawanaka?」
3年間、携わったODAについての話で赴任先はパキスタン。ハードではなく現地の人材教育を行うソフト事業で大変だったそうです。日本に呼んでの研修もありましたがパキスタンはイスラム教なので1日5回のお祈りやハラル認証の食事の用意をしないといけません。また現地ではお酒は隠れて飲むしかなく、しかも高いので毎日が休肝日。おかげで健康的になったそうです。
交流会が終わってからは中華「香」に移動して懇親会。パキスタンではないので、ワイワイ、紹興酒を飲んでおりました。食べ放題、飲み放題3,000円のお店で、この界隈では競争が厳しいのか同じような食べ放題、飲み放題一人3,000円の中華店が4軒あります。
三重県中小企業診断協会の診断研究会
三重県中小企業診断協会の診断研究会
梶賀町まちぐるみビジネス「梶賀町・網元ノ家プロジェクト」というタイトルで尾鷲市梶賀町に地域おこし協力隊として赴任している中川さん(中小企業診断士・気象予報士)に大変な6次化産業の実態についてお話いただきました。梶賀町は尾鷲市と熊野市の境にある定置網漁の町で人口は178人。町に働ける場所が少ないので若い人は尾鷲などへ出て高齢化しています。人口は病院に入っているなどして実際は150人ほど。小学生は4人しかいません。
総務省の事業で地域おこし協力隊というのがあり、梶賀町には中川さんの他に元工業デザイナの男性の2人が赴任しています。梶賀町には昔から「あぶり」と呼ばれる燻製があり、これを産業化しようと取り組んでいます。お酒のあてとしてはとても最適。田舎ならでは考え方の違いや人間関係に悩みながら事業を行っています。
地域おこし協力隊自体は3年間事業なので永続的に関われるよう株式会社梶賀コーポレーションを作るなどいろいろな裏話をお話しいただきました。