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日曜は堺筋本町にある大阪産業創造館でBLAST2002の第38回研究会を開催。
2002年、中小企業診断士試験に合格し大阪の実務補習を経験した連中を母体にして、できた研究会で新規会員を増やして増殖中です。私たちの頃の実務補習は5名ほどでチームを組んで企業診断しますので、15日間一緒ですのでチーム内では仲良くなるのですが、他のチームとはあまり接点がありません。
そこで濱田さんという和歌山県の方が、せっかく縁あって実務補習を受けたんですから皆で研究会を立ち上げましょうと、パーティでチラシを配ったのがキッカケ。賛同したメンバーを中心にスタートしました。
大阪府や三重県など都道府県ごとに中小企業診断協会があり、そちらにも研究会があるんですが、BLAST2002の特徴は広域。関西一円、時には東京からもメンバーが参加しています。世話役におさまった濱田さんの仁徳もあり10年以上続いています。
最近の研究会のスタイルはセミナー3本&自己紹介タイムという流れで、終わってからは交流会。ちょうど土日が中小企業診断士の1次試験ということもあり、試験監督をしてから参加していたメンバーもおりました。
カテゴリー: 中小企業診断士
三重県中小企業診断協会 理論更新研修
木木会 中小企業診断士の交流会
大阪府中小企業診断協会の木木会に参加
木木会とは大阪府中小企業診断協会に3つある診断士交流会の一つで毎月第2木曜日に開催しています。場所はマイドーム大阪7階にある大阪府中小企業診断協会のセミナールーム。今回から冷房が入っていて快適でした!
毎回2名の診断士が持ち回りで発表するんですが、トップバッターは幹事役の影山さん。FP1級&税理士&診断士というすごい方なんですが、高所恐怖症でありながらパラグライダー・パイロットの資格もお持ちです。
クレーム対応などのお話しをしていただきました。コールセンターでは、かかってくる電話に対してきっちり対応しないといけなく、瞬時に丁寧語や謙譲語が出てこなければなりません。
というわけで皆さんにあてて答えるわけですが、けっこう難しいですね。
「言う」の丁寧語はもちろん「おっしゃる」。大阪弁の「言わはる」ではダメです。
木木会 中小企業診断士の交流会
中小企業円滑化法のその後
三重県中小企業診断協会の企業診断研究会に参加してきました。場所は津駅前にあるアスト津。
講師は井上経営コンサルタント事務所・所長の井上先生です。
中小企業金融円滑化法が2回にわたり延長されましたが、2013年3月末で終了。中小企業支援を行う受け皿として経営革新等認定支援機関や経営改善センターなど新しいスキームがスタートしています。そんな金融情勢を取り巻くなかで銀行の内情がどうなっているかのお話です。
■金融庁の検査以外に日銀も検査に入る
銀行には金融庁から検査が入ります。例えば7月に検査が入るとなると、事前に銀行に対し5月末を基準日として自己査定しておきなさいと通知があります。貸付金などの債務者区分をきちんとしているかチェックしますが、基準日は修正が可能な未来の日ではなく過去の日付が指定されます。この準備作業が銀行にとって大変な作業。また金融監督庁だけでなく日銀の当座預金があると日銀考査が入ります。
問題が少ないと2~3年に1回程度、国が資本注入しているような銀行には毎年、検査が入ります。
■再生支援協議会の活用
銀行が再生支援協議会に持ち込む案件は破綻懸念先(債務者区分)が多くなります。破綻先、実質破綻先(ジッパと呼びます)の場合、既に破綻しており、銀行としてもなんともしようがありません。破綻懸念先を事業再生して要注意先に格上げできないか再生支援協議会に持ち込みます。うまく要注意先に格上げされると銀行が積まないいけない貸倒引当金の額を減らすことができ、自己資本が増えるメリットがあります。
宗右衛門町で総会
大阪府中小企業診断協会の総会。長らく三重県中小企業診断協会に加盟していましたが、大阪の仕事も増やそうと昨年から大阪府にも加盟しています。ですので大阪の総会に参加するのは初めて。
会場がすごいですね!大阪の繁華街である宗右衛門町のホテルが会場です。宗右衛門町と言えば東京でいえば歌舞伎町で、いろんなきらびやかな店が密集しているところです。宗右衛門町ブルースもありました。
総会の参加者も100名以上。会員数はちょうど800名だそうです。三重県では会員数が100名で総会参加者は20名ほどと細々とやっています。かなり違いますね。
けっこう飲んで、そまま2次会に流れ込んで帰ってきました。よく飲んだ!
建設業経営研究会
津駅前のアスト津で三重県中小企業診断協会・建設業経営研究会が開催されました。
昨年、診断協会で建設業のなんでも相談会を県内各所で実施。その事例報告会です。
公共工事が減り、工事単価が下がるなか建設業の経営は大変で、実際、資金繰りや経営改善などいろいろな相談事例が発表されました。そんななか無借金経営で好調に経営している建設業の相談もありました。
発表によると利益がとれない分野の仕事はせず、ターゲット市場を絞りに絞り、その代わり営業努力をして実現しています。不況業種と呼ばれるなかでも工夫したビジネスモデルを構築できれば儲かるものなんですね。
BLAST研究会
2002年度大阪地区で実務研修した仲間が中心となってスタートした中小企業診断士の勉強会。11年続いて、今回が37回目。
1次試験がマークシート試験に変更となった新制度の中小企業診断士で構成しています。関西一円のメンバーが多いのですが、遠くは東京にもメンバーがおり、今日も東京から参加されていました。BLASTとは『一吹きの風』を意味し、沈滞化の激しい日本経済に吹き抜ける『一吹きの風!』という気持ちを込め命名されています。
研究会に出るメンバーは独立組が多いというのが特色ですね。終わった後の懇親会では、企業内診断士に対して「独立しなよ、いいよ」と悪魔のささやきが行われ、信じて独立すると、「早まったな」とオチを入れる、なかなかおそろしい研究会です(笑)
船場総研 総会
かってパソコン通信Nifty-Serveの中にFlic(資格)フォーラムがあり、その中に中小企業診断士の受験用の会議室がありました。日頃はオンラインで勉強しているんですが、せっかくなのでオフラインでも集まって勉強しようと出来たのが船場勉強会。
ウェブ時代になっても続いています。
▼船場勉強会
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船場総研というのは船場勉強会のOB組織、つまり中小企業診断士の集まりです。なぜか、ほとんどが独立診断士という集まりです。もともとは合格後も船場勉強会に出入りしていたのですがOBがうるさいので、勉強の邪魔になるから隔離しようと出来た組織です。(笑)
本日は関目高殿にある城北市民学習センターで1年間のスケジュールを決める総会。てっきり13時スタートだと思ったら、誰もいませんでした(泣)15時スタートでしたので、机で原稿書きの仕事をしておりました。
ゆるい研究会ですので10名参加のはずが2名欠席。連絡したら「今日だったけ?」という返事が返ってくるような研究会です。今年度のスケジュールを決めたのですが秋にワインが飲みたい、昭和の雰囲気がするキャバレーに行きたいなど言いたい放題。安田会長の指導のもとなんとかまとめて、17時から宴会。
この手の研究会では珍しく、独立組が多い研究会なんですが、こんなんでいいんですかねえ(笑)
企業診断研究会
夜は津駅前にあるアスト津で三重県中小企業診断協会の「企業診断研究会」。
朝から伊勢の企業へ行っており、帰りに参加してきました。本日の参加者は13名。
講師はコマダ商事の駒田さんで、テーマは「印刷業の外部環境変化と今後の展望」です。印刷業の業界構造などについて興味深いデータをまじえてお話しいただきました。
統計のよると用紙使用量は変わっていませんが、印刷物の出荷額は落ちています。高性能なプリンターの登場などで内製化の動きがすすみ、従来は印刷屋さんに出していた仕事が家や企業内でやっています。そういえば三重県産業支援センターも名刺印刷専用機を購入し、内製化しています。毎年、異動が多く、組織名もよく変わるので自ら印刷機を持った方が安いからでしょう。
三重県内の市別出荷額を見ると松阪市が半分近くを占めています。凸版印刷の松阪工場と新日本工業という大手企業があるからのようです。昔は津市の出荷額も多かったのですが官公庁の印刷需要が減少したこともありシェアがだいぶ減っています。意外に名張市も多いですね。