記帳しないと死刑!

税理士の団体であるTKCさんから経営指標を贈呈いただくイベントが津の都ホテルであり、出席してきました。

イベントの中に記念講演があり、坂本孝司税理士のお話を聞いてきました。TKCらしく会計の話でしたが、おもしろかったですね。

日本の商法の原点となったのが、フランスの太陽王と呼ばれたルイ14世が定めた商事王令にありました。ベルバラはルイ16世です。ルイ14世といえば、重商主義政策によって商工業の育成はをはかり、フランスをヨーロッパの大国にした人物です。

当時は、ヨーロッパ中が不況で、フランスでも倒産が多く、それで要因を調べたそうです。分かったことは、経営者が数字を見ていないと倒産が多いという事実。そこで作られたのが1673年にできた商事王令。

かいつまんで言うと、商売人が破産した時、すぐに記帳した台帳などを出さないと。詐欺破産者として認定する。
そして、詐欺破産者は、特別訴訟手続きで訴追され、死刑に処せられる
と規定されました。つまり、記帳していなくって破産したら死刑ということです。

「会計も分からないやつが経営するな!」ということですなあ。
これが日本の商法の原点になったとは知りませんでしたあ。

元気がミエる産業展

朝から満員電車に乗って四日市へ。四日市市駅からシャトルバスに乗って「元気がミエる産業展」へ。

主催は三重県信用保証協会で設立60周年記念だそうです。開会宣言、野呂知事の来賓あいさつの後にテープカットがあったんですが、すごかったですね。

三重県中の地銀、信金など全金融機関の代表取締役が全員参加して、ずらっと並びました。紀北信用金庫なんか尾鷲市が本店ですので、当日の朝に出てこられませんので、昨日から泊まり込みでしょうね。さすがは信用保証協会です。

天気もよかっったせいか来場者が多く、よく賑わっていました。さて夕方から移動して、久しぶりに東京へ出てきました。東京も蒸し暑いですね。

伊勢市産業支援センターへ

昼から三重県産業支援センターのインキュベーション・マネージャと一緒に伊勢市産業支援センターへ。入居企業さんのIT相談にのっていました。

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伊勢市産業支援センターは伊勢市の郊外にあって、周りは工業団地になっています。現在、分譲中なんですが、昨今の経済情勢で売れていませんので広い土地にボツンと支援センターがある形になっています。近くにサンアリーナというイベント会場があるのですが、他には何もなく飲み屋もレストランもありません。陸の孤島ですね。

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伊勢市産業支援センターからは「伊勢ちょんまげワールド(伊勢戦国時代村)」の安土城が山の中腹に見えるのですが写真ですと小さすぎて分かりませんね。

西日が...

今日は朝から三重県産業支援センターへ。

支援センターにかかってきた電話や来訪された事業者の相談にのっている内に昼過ぎになります。

総合相談を担当している部屋は西側が全面ガラスになっていて、昼から西日が入ってきます。室温がどんどん上がって、暑い、暑い。来ていただいた事業者にも上着を脱いでもらっています。

6月からクールビズがスタートするそうですが、もう上着はいりませんな~あ。もっとも、去年はクーラーの故障で、それどころじゃなかったでしたね。

公設試

今日は支援センターから団体で三重県工業研究所へ出かけました。

場所は津市・高茶屋にあります。工業研究所の隣は「あずきバー」で有名な井村屋食品があります。

事業の連携を深めるための会議なんですが、以前に支援センターの技術チームにいた職員も多く、ほとんどが顔見知りです。お互いにやっている事業の紹介の後に施設を案内していただきました。広い敷地にいろいろな研究室があり、電子顕微鏡や日本酒製造装置などいろいろな機材を見せていただきました。燃料電池の温度を高める研究もしていました。

そうそう、中小企業診断士の施策の勉強をしていた時に「公設試」のキーワードを覚えましたが、この工業研究所がその公設試(公設試験研究機関)なんですねえ!

暑いですなあ

今日もよく晴れました。

夕方、西日がまともにあたって蒸し暑い三重県産業支援センターに座っていると、津の小売業者から相談の電話が入りました。ちょっと込み入った相談で、電話では対応が難しく、「じゃあ、帰りに寄りますは」と電話を切りました。

お店は支援センターから歩いて20分ぐらいのところにあり、ちょうど帰り道なんですが、この暑さを計算にいれていませんでした。20分歩くと、お店についたら汗だくでした。

見かねた店主がクーラーを入れてくれてました。今年、初稼働なんだそうで、すんません。

総合相談窓口のお仕事

今日は新人研修。

と言っても4月に県や金融機関から異動してきた職員向けに支援センターの仕事を紹介する研修です。各部門が持ち回りでやっていますが、今日は各コーディネータが説明を担当。

私も経営・IT支援コーディネータということで担当している業務の内容を説明しましたが、主な仕事は総合相談窓口です。名前は立派なんですが、要は職員の手にあまる相談を全て引き受ける部門です。(笑)

創業やらビジネスプラン作成などいろいろな相談があるのですが、中にはそんなんネットで調べたらええやん!というような相談もあります。今日も産業医と結ぶ契約書の雛型がないかって相談がありました。Googleで「産業医 契約書 雛型」で検索したら一発で出てきました。(笑)

とりあえず支援センターで相談すれば、なんとかなると思っているんでしょうね。困ったことに商工会議所の経営指導員から相談がくる場合もあります。

桜を見ない花見

津駅の西側に偕楽公園があります。ここは第11代津藩主藤堂高猷が築いた御山荘が明治維新後に県立公園となったものです。

本日、歓迎会も兼ねて三重県産業支援センターの花見が行われました。人数も多いのでお茶屋さんを予約して、雨が降ってもよい万全の態勢です。というわけでお茶屋さんの中で宴会。結局、お茶屋さんに入る時にしか桜を見ていませんかあ(笑)

異動シーズン

三重県産業支援センターの職員の約半分は県からの出向。プロパー職員は1/4程度で、残りは私のように民間から入っています。混成部隊になっていて全国の中小企業支援センターでも状況は同じです。

県の職員は短いと1年で、長くても3年の出向で異動になります。

先週、異動の内示が出て、送別会が行われました。同じ商工関係に行く方もいらっしゃいますが、子育てや防災などいろいろな部門に異動になります。異動しそうかどうかは雰囲気でわかるので、皆さん引き継ぎ書などを事前に用意し、年度末に向けてあわただしく引き継ぎを行っています。

新年度になると、今度はいろいろな部門から新しいメンバーが支援センターへやってきます。中には中小企業の相手をするのは初めてという職員もいて、慣れるまでが大変ですね。

伊勢商工会議所~伊勢神宮

今日は朝から夕方まで伊勢商工会議所で中小企業経営支援総合相談会がありました。
いわゆる「なんでも相談会」で経営、財務、労務、金融、知財などいろいろな相談ブースが用意され、私の担当は情報でした。三々五々、いろいろな事業者が相談に。 お昼は商工会議所でお弁当が用意されていました。ラッキー(笑)
さて昼休み、すぐ近くにある伊勢神宮・外宮へ。 伊勢商工会議所から歩いて5分ぐらいのところにあります。 火除橋を渡って鳥居をくぐり正宮へ。多賀宮、土宮、風宮とお参りしてきました。
さて昼から相談をこなして帰ってきました。