じょーもん

じょーもん

大阪府よろず支援拠点の出張相談で日本政策金融公庫・堺支店へ。場所は中百舌鳥駅近くの堺商工会議所5階にあります。駅ちかくに、かってセレソヴイー株式会社というのがあり、ここを根城にファイティング・コンサルタンツ研究会を月に1回ほどやっていました。研究会が終わると近くにある「じょうもん」というお店に出かけて宴会です。

堺商工会議所の周りってランチを食べるところが少ないので、久しぶりに「じょうもん」へ。店内は広いので4人テーブルを一人で占拠して日替わり定食を食べてきました。ただ机の周りが居酒屋のメニューだらけなのでビールを我慢するのが大変です。

晴華へ

また晴華へ

晴華

大阪府よろず支援拠点の暑気払いということで晴華へ。2日続けてです(笑)。コーディネータの出勤がバラバラなので、多くが出席できそうな日がたまたま昨日でした。今回は食べ放題、飲み放題3,500円コース。

といっても料理の味は変わりません。他にも2組の宴会が入っていて、さすがにホールは一人でまわらないため助っ人がきていました。厨房にも一人入っていましたね。以前はいつ行っても、割とすいてて重宝したんですが、最近は宴会で立て込んでいて入れない時も多いです。

廃業手続き

大阪府よろず支援拠点で経営相談。「いろいろと事情があって株式会社を廃業したいが、手続代行を頼むお金もなく、自分でやりたいので方法を教えてもらえないか」という内容。ウーン、法務局などをまわってバタバタしながら合同会社の清算手続きをした経験が、まさかピンポイントで役立つとは(笑)。

相談者は登記・供託オンライン申請で履歴事項全部証明書を請求した経験もあるので、オンラインでの登記方法などを含めて説明。何ごとも経験しておくもので、「備えあれば憂いなし」ですね。

そうそう慣用句と言えば朝ドラの「虎に翼」も慣用句で、韓非子の言葉です。強い力をもつ者にさらに強い力が加わるという意味です。もともとは権勢とは、国を治めるのに役立つが、国を乱すものでもある。虎に翼をつけてはダメよという戒めの言葉です。

大阪府よろず支援拠点 送別会

大阪府よろず支援拠点 送別会

山城ばかり登っているわけではなく、ふだんは仕事をしています(笑)。その一つが大阪府よろず支援拠点での窓口相談です。

2014年、各都道府県によろず支援拠点が設置されましたが、大阪の北口チーフは設立当初から10年間、チーフコーディネータを勤められ3月末で退任されることになりました。10年間、本当にお疲れ様でした。

昨夜は大阪商工会議所6階にあるニューコクサイで送別会。数多くのコーディネータや関係者が集まりました。送別会の最後は久しぶりに大阪締めでした。

大阪産業創造館の七福神

大阪産業創造館の七福神

堺筋本町駅近くに大阪産業創造館があります。入口壁面にカヌーが漕ぎ登りながら波紋が拡がるアート作品がありますが、あれって七福神だったんですねえ!知ってました?
大阪産業創造館がスタートしたのは2001年。2階には大阪府よろず支援拠点があり、週2回ほど通っていますが、あれが七福神って20年以上たって初めて知りました。

20年以上前、開業するとタダで創業パネルをもらえるサービスがあったので、昔あった「あきないえーど」に受け取りにいった覚えがあるし、「あきないえーど」の経営サポーターもやっていたので、入口のカヌーはよく見てましたが、あれが七福神とは!!

アート作品の名前は「宝の艀(はしけ)」だそうで、カヌーではなくハシケだったんですね。未来に漕ぎ出す大阪の企業家をイメージしたそうです。へ~え!

創業塾

大阪府よろず支援拠点のお仕事で日曜だというのに泉南市商工会へ

泉南市商工会

創業塾のお仕事でした。午前は事業計画書、午後はマーケティングの講義をしてきました。朝、9時スタートなんで東大阪からだと朝7時前に出ないと間に合いません(泣)。関空のある泉佐野よりもさらに和歌山よりの樽井という駅です。

これから創業という方から創業して少したった事業者、なかには創業して10年経過しているけど、これを機会に勉強しようという事業者まで様々。

帰りは樽井駅から泉佐野まで鈍行で出て、泉佐野駅で難波へ向かう関空急行に乗り換えたらインバウンドのスーツケースだらけで車両は一杯。この暑い日本に観光とは、ごくろうさまです。

インボイス制度とクラウド会計


大阪府よろず支援拠点のミニよろず塾で「インボイス制度とクラウド会計」のセミナーを実施。

インボイス制度とクラウド会計
インボイス制度とクラウド会計

ミニよろず塾の案内したら速攻で枠が埋まってしまいました。去年もほぼ同じ内容でやった時は、それほど反響がなかったのが、実施が近づいてきたこともあり関心が高まっているようです。

ローカルメディアとは~その効果と活用法~

大阪府よろず支援拠点のお仕事で東大阪商工会議所へ行ってきました。まずは第1部として 「ローカルメディアとは~その効果と活用法~」でセミナーを行い、第2部は 「パネルディスカッション~ローカルメディアそれぞれの特長と活用法~」です。

東大阪商工会議所

パネリストは週刊ひがしおおさか、 東大阪経済新聞編集部、関西ぱど 東大阪支局 、ジェイコムウエスト 東大阪局で一応、用意しておいた質問は3問だったのですが時間が余ったので、いろいろと質問させていただきました。会場には河内新聞社さんも来られていました。

ものづくり補助金

同じく経済産業省の行政事業レビュで「ものづくり補助金」が主眼になっています。

→ 令和3年度行政事業レビュ公開プロセス

1時間30分頃からはじまります

■ものづくり補助金

・採択率は製造業が45.6%、全業種平均は30~40%程度

・審査は県単位で県によって採択率にばらつきがある

・奈良県の採択率が高く-庁内でも話題になっている

【要因】

・経営革新など加点をとっている県が多い

・審査のばらつきが多い少ないがあり、多いと採択率が高くなる

・県ごとに採択率を同じにしていたが事業計画自体で評価すべきとの批判から今の方針になった

・県で審査した後、平均点差分で補正をしている

・レセプト審査が県単位だが、時に県データを丸々取り換えて審査にかたよりがないかみており、導入してみては

【リピータの扱い】

一度、採択された事業者の応募はマイナス点がつくが、2回目に出してくる書類が一番こなれていて減点しても上位で採択されやすく事務局でも悩んでいる。補助金は1企業1回だけばよいのではという意見が出ていました。

事業再構築補助金

5月31日(月)に経済産業省で行われた行政事業レビュで事業再構築補助金についても討議が行われ、その模様が公開されています。

令和3年度行政事業レビュ公開プロセス 14分頃から「事業再構築補助金」が始まります。

【行政事業レビュとは】

国の約5,000のすべての事業についてPDCAサイクルが機能するよう、各府省が点検・見直しを行うもので、いわば「行政事業の総点検」です。

基本は

・事業が成功する計画書を社長が汗を書きながら認定支援機関と二人三脚で作成しなさいです。

【補助金の目的】

・サンプル調査を行ったところ様々な業種の50%程度が売上減となっており、その企業を対象にしている。

・新規売上は10%以上の要件となっているが売上額ではなく会社をスリムにした後の売上に対してでOK。利益率や効率性を重視している。一人当たりの付加価値額の向上でよい。

・卒業枠ー去年秋のレビューもあり反映。卒業しなければ返還、資本金操作しても返還、卒業枠で落ちても一般枠で審査されるので採択率はあがる

・5回の公募を考えており最後は年明けに公募終了

・1事業ワンチャンス(1回目落ちても再度、応募してもよい)

・67,000社採択予定ー目標ではない 中身次第・特別枠の方が加点があり採択率が高くなる

【認定支援機関】

・申請前に経営戦略を認定支援機関ともに作ること-経営者が筆をとる

・最低限の財務指標を出す(ローカルベンチマークの6指標)

【審査ポイント】

・1次締切では想定した規模の出願があり、順調に5回の公募ができる

・審査は3名以上の中小企業診断士が行い審査の質を担保している

・再構築になっているか、方向性の是非はともかく事業化できるかどうか、夢物語になっていないこと

・新分野展開、業態天下など、どの類型でも優劣はない

★1次の応募書類を見たが顧客規模の想定根拠があまい。なぜその顧客が獲得できるのかストーリーがない。反対にいうと認定支援機関というプロがついてもマーケティングに関する基礎資料をとることができないことが分かった

【今後】

・次の感染症対策などBCPの観点をいれてもらうと加点したい

合成の誤謬

焼肉屋が周りにラーメン屋が少ないのでラーメン屋に業態変換 地域の焼肉屋が皆がやれば競争になる飲食店が共同でデリバリーをするようなことをすれば加点にしていく、本音は面的支援をしたいくサプライチェーンの中心になるような企業に支援したい

・中小企業庁の申請は全てJグランツに集約していく