ベンチャー企業が訪ねてきてくれました

最近の経営相談といえば時節柄、資金繰りの話が多いですね。中にはいよいよという企業もあり、再生支援協議会にも同席してもらって相談したりしています。こないだは廃業の相談もあり、さすがに重かったですね。

今日は珍しくベンチャー企業が訪ねてきてくれました。
以前に相談があり、なかなか有望なビジネスモデルでしたのでベンチャーキャピタルに紹介していた企業です。一生懸命、事業計画書を作り上げ、投資委員会を通り、このご時勢の中、投資が決定した企業です。今日はその報告に訪ねてきてくれました。

こんな企業をもっと増やしていかないと!

四日市へ

朝、大阪から三重へ行こうと駅へ行くと、いつもの電車が来ない。今日は土日ダイヤになっていました。あら~っと思ったら、いつもより3分遅い電車がきて、乗ると三重にはいつもの時間に到着。朝早いので、すいていました。

支援センターは職員の半分ほどは盆休みで閑散としています。企業からの電話もなく、秋にIT経営応援隊のセミナーを予定していますので、その準備をしていました。

昼から四日市商工会議所へ。定例のIT窓口相談ですが、さすがに来られる事業者はいませんでした。四日市から大阪へ戻ってきたのですが、朝と違って、電車は親子連れなどで一杯。いいな~あ、私の休みは明日だけなんです!

すいた電車で名張へ

今日は名張にある企業さんへ。

近鉄の急行に乗っていきましたが、すいています。ほとんどガラガラです。途中、駅で特急に追い抜かれるのですが、特急は家族連れなどで満員でした。近鉄もドル箱の特急で稼いでいますね。

さて訪問した企業は昨日から日曜まで盆休みに入っています。従業員も誰もいない、こういう時期なので落ち着いてご相談をということでした。「明日からの盆休みどうするんですか」と聞いたら、墓参りに行く他は経営品質の本を読んで、勉強するということです。すごい社長さんですなあ。

帰りの近鉄電車も、いつもは通勤ラッシュの時間帯で一杯なんですが、すいていました。

地震だったんだあ!

津は震度3でしたが、そんなこととは、つゆ知らず寝てました。(笑)

朝のNHKニュースを見て、びっくり。けっこう大きな地震だったんですね。

台風が過ぎさり、いい天気の中、支援センターへ行くと、夏休みに入っている職員もいて、いつもの2/3ほどです。お昼にいつも食べに行く食堂もすいていました。 企業も盆休みなので相談数は少ないのですが、中には従業員が休みの時に落ち着いて次のことを考えておこうという経営者もいます。今日も顔なじみのベンチャー企業が来られ、ずっと新事業についてブレーンストーミングにつきあわされました。

三重をECで元気にする!

ネットショップが集まった勉強会を忍者の里・伊賀で開催。てっきり会場は「ユメポリス伊賀」のあたりだと、道で迷っていると谷川屋さんが、たまたま通りかかって会場まで連れていっていただきました。
ありがとうございます。あのままだったら、あと30分は「ゆめがおか」で迷っていましたね。

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内容ですが、そろそろ<三重EC実践塾も衣替えしないと、ということでスローガンや会則などをまず決めました。そのスローガンが「三重をECで元気にする!」です。その後は滋賀の熱いネットショップの集まりである「ゆびきり会」との合同勉強会。京都からはイージーの岸本さんが参加されていました。ありがとうございます。

滋賀からはタオルソムリエの寺田さんが、なぜネットショップを始めたか発表されていました。実に熱い人ですね。勉強会をやっていると、どうしてもなかなか参加できないメンバーが出てきますが、出にくいのではないかと、寺田さんが出向いてフォローされています。

私も長年、知研関西の運営をやっていますが、そんなフォローは一度もしたことがない。(笑)だいたい、面倒だと事前申込もやっていません。ふたを開けるまで、何名参加するかよめない、というゆるい運営でやっています。(笑)

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終わってからは恒例の飲み会。伊賀で飲んだのは初めてす。

伊賀上野駅からJRの関西線、紀勢線経由で妻で帰ってきましたが、夜は本当に真っ暗な中をひたすら列車が走るんですね!

記帳しないと死刑!

税理士の団体であるTKCさんから経営指標を贈呈いただくイベントが津の都ホテルであり、出席してきました。

イベントの中に記念講演があり、坂本孝司税理士のお話を聞いてきました。TKCらしく会計の話でしたが、おもしろかったですね。

日本の商法の原点となったのが、フランスの太陽王と呼ばれたルイ14世が定めた商事王令にありました。ベルバラはルイ16世です。ルイ14世といえば、重商主義政策によって商工業の育成はをはかり、フランスをヨーロッパの大国にした人物です。

当時は、ヨーロッパ中が不況で、フランスでも倒産が多く、それで要因を調べたそうです。分かったことは、経営者が数字を見ていないと倒産が多いという事実。そこで作られたのが1673年にできた商事王令。

かいつまんで言うと、商売人が破産した時、すぐに記帳した台帳などを出さないと。詐欺破産者として認定する。
そして、詐欺破産者は、特別訴訟手続きで訴追され、死刑に処せられる
と規定されました。つまり、記帳していなくって破産したら死刑ということです。

「会計も分からないやつが経営するな!」ということですなあ。
これが日本の商法の原点になったとは知りませんでしたあ。

元気がミエる産業展

朝から満員電車に乗って四日市へ。四日市市駅からシャトルバスに乗って「元気がミエる産業展」へ。

主催は三重県信用保証協会で設立60周年記念だそうです。開会宣言、野呂知事の来賓あいさつの後にテープカットがあったんですが、すごかったですね。

三重県中の地銀、信金など全金融機関の代表取締役が全員参加して、ずらっと並びました。紀北信用金庫なんか尾鷲市が本店ですので、当日の朝に出てこられませんので、昨日から泊まり込みでしょうね。さすがは信用保証協会です。

天気もよかっったせいか来場者が多く、よく賑わっていました。さて夕方から移動して、久しぶりに東京へ出てきました。東京も蒸し暑いですね。

伊勢市産業支援センターへ

昼から三重県産業支援センターのインキュベーション・マネージャと一緒に伊勢市産業支援センターへ。入居企業さんのIT相談にのっていました。

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伊勢市産業支援センターは伊勢市の郊外にあって、周りは工業団地になっています。現在、分譲中なんですが、昨今の経済情勢で売れていませんので広い土地にボツンと支援センターがある形になっています。近くにサンアリーナというイベント会場があるのですが、他には何もなく飲み屋もレストランもありません。陸の孤島ですね。

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伊勢市産業支援センターからは「伊勢ちょんまげワールド(伊勢戦国時代村)」の安土城が山の中腹に見えるのですが写真ですと小さすぎて分かりませんね。

西日が...

今日は朝から三重県産業支援センターへ。

支援センターにかかってきた電話や来訪された事業者の相談にのっている内に昼過ぎになります。

総合相談を担当している部屋は西側が全面ガラスになっていて、昼から西日が入ってきます。室温がどんどん上がって、暑い、暑い。来ていただいた事業者にも上着を脱いでもらっています。

6月からクールビズがスタートするそうですが、もう上着はいりませんな~あ。もっとも、去年はクーラーの故障で、それどころじゃなかったでしたね。

公設試

今日は支援センターから団体で三重県工業研究所へ出かけました。

場所は津市・高茶屋にあります。工業研究所の隣は「あずきバー」で有名な井村屋食品があります。

事業の連携を深めるための会議なんですが、以前に支援センターの技術チームにいた職員も多く、ほとんどが顔見知りです。お互いにやっている事業の紹介の後に施設を案内していただきました。広い敷地にいろいろな研究室があり、電子顕微鏡や日本酒製造装置などいろいろな機材を見せていただきました。燃料電池の温度を高める研究もしていました。

そうそう、中小企業診断士の施策の勉強をしていた時に「公設試」のキーワードを覚えましたが、この工業研究所がその公設試(公設試験研究機関)なんですねえ!