33度のタブノキ酒

大阪商工会議所が運営している「ザ・ビジネスモール」というマッチングサイトについてヒアリングに行ってきました。

たまたま大阪産業創造館で「天下の台所復活!優良商材が大阪に集結!~健康食品、機能性素材編」という催しがあり、三重県企業が4社出ているのでのぞいてきました。

まずは近藤緑化へ。ここが作っているのがタブノキの剪定で大量に出る枝葉からエキスを抽出した「新酒」です。なんとも木の香りがいいですね。ただ度数が33度もありますが、すっと口に入ります。ここは中部経済産業局の「農商工等連携事業」第1号認定をとったところです。

軽く一杯いただいたのですが、いい心持ちになりますね(笑)

三重県からは他に小阪製茶、アイドゥ、奥野食品が出展していました。他に新潟、島根、高知、沖縄、鳥取が出展していましたが、島根県から出ていた のが「「えごま」を使った製品。「えごま」からは油をとるのですが、斎藤道三が売っていた油はこの「えごま」だったんですね。菜種は江戸~明治に入ってき たものなんだそうです。

インフルエンザ警報発令

朝から支援センターへ出ると、マスクをはめた職員がけっこういます。

先週からインフルエンザで休む職員が続出。復帰している職員もいるのですが、うつったら困るとマスクで予防している職員もいます。どう考えても支援センター内には菌がウヨウヨしていそうです。

三重県では県内72定点(医療機関)から報告された患者数が規定値を超えたのでインフルエンザ警報が発令されました。皆さんもお気をつけください。

緊急金融経営相談窓口

金融危機が経済に多大な影響を与えているため三重県でも対策を行うことになりました。知事が今日、記者会見したそうです。

中小企業向け対策もいくつか発表され、そのひとつとして緊急金融経営相談窓口を団体中央会、農水商工部、産業支援センターの3ケ所に設置することになりました。

「へ~え、そんな窓口ができるんだあ」と思っていたら、人を呼ぶ声が

「水谷さん、経営相談窓口をお願いします。」
って、私がやるんかい!

海洋深層水のお風呂

昨日は名古屋で愛知、岐阜、三重、名古屋市の中小企業支援センターのマネージャが集まっての会議がありました。2ケ月に1回程度行っています。

10月31日から原材料価格高騰対応等緊急保証制度が始まり、大阪市信用保証協会がある大阪産業創造館は相談に訪れる事業者で、ごったがえしてしています。昨日、聞いてみたら名古屋も同様のようです。もっとも名古屋だけでなく全国的に同じです。

さて会議が終わった後は、宴会です。(笑)夜遅くに名古屋から大阪に戻ってきました。

今日は朝から大学へ。
後期授業もちょうど半ばぐらいで、いろいろとレポートを出し、講義中は楽をしています。()もっとも、あとで提出されたレポートを見なければならず、そっちが大変なんですが

夕方、大阪へ戻りましたので、晩御飯の用意をして、軽く掃除してから隣の八尾のお湯場へ。平日の夕方ですので、すいていますね。ジェットバスに入り、日替わりのお風呂へ。今日は海洋深層水のお風呂でした。

露天風呂につかっていると上空には三日月と伊丹空港への着陸態勢に入る航空機の灯りが頭上を通り過ぎていきます。風呂からあがったらやっぱり生ビールですなあ。

情報化優良企業表彰

全国中小企業情報化促進センター(NIC)という団体が毎年、「情報化優良企業表彰」を行っています。これは支援センターの支援策を活用して業績を伸ばした企業を表彰するものです。

最優秀企業賞(中小企業庁長官賞) 1社
優秀企業賞(NIC会長賞) 3社
奨励企業賞(NIC理事長賞) 2社

今年度、津にあるバルーンアートのニコフィーさんを推薦したところ、見事に奨励企業賞(NIC理事長賞)を受賞しました。ここはバルーンを使った店舗ディスプレイやイベント展示をしている会社で、ネットショップにも力をいれています。

先日、東京で表彰式があり、ニコフィーさんも私も用事があって行けなかったので代理で賞状とトロフィーをいただいてきました。今日、ニコフィーさんに来ていただいて、支援センターで贈呈式を行いました。

企業だけでなく、支援側にも表情とトロフィーをもらえます。ピラミッド型で、ずっしり重いトロフィーです。とりあえず机の上で写真を撮り、受付に飾っています。
って、置いてあるだけなんですが(笑)

→ ニコフィー

リーディング産業展 四日市ドームで開催

シャープやホンダなどの大企業から中小企業までたくさんのブースが出展しています。まず「かがり火ネオン」のスペースアートのブースに立ち寄っていると、ちょうど野呂知事がのぞきに来ておりました。ここはネオンが本業で、このネオンをちらつかせて、遠くから見ると「かがり火」のように見える製品を作っている会社です。お店を目立たせるには最適のアイテムです。

さて会場を歩いていると知り合いがパンを配っていました。「社会福祉法人 夢の郷 クローバーハウス」のブースです。会場でパンの試食ができるということで黒山のひとだかりになっています。社会福祉法人の障害者が作っているパンですが地元・美杉村のお茶や味噌などの地域資源を使ったパンや三重県産小麦100%を使ったパンななどいろいろ工夫錯誤してできたパンです。おいしかったですね!

リーディング産業展は明日もやっていますので、東海圏の方はぜひ、どうぞ!

レストラン・オープン準備

津の郊外に中勢北部サイエンスシテイという工業団地&住宅地があります。

ここの中核になっているのが「あのつピア」という建物で1階がレストランになっています。以前に入っていた事業者さんが辞めてしまい、運営者を探 していたので、知り合いの事業者さんに紹介したところ、その後、話がすすみレストランを運営することになりました。オープンは11月11日(火)です。

「あのつピア」入居企業を中心に、オープン記念を11月5日(水)に行うことになり、その準備の真っ最中です。ちょっと、のぞいてきました。

「水谷さん、いいところへ!ちょっと味見て!」
オープン記念に焼き肉重を出すそうで、試作品です。お重を発注する前なので牛丼になっています。
「さっき、昼飯を食べたばっかりで」

「何、言ってんの、さあ味見て!」
と食べることに。

これが、めちゃくちゃいい味!お肉はなんと証明書付きの松阪肉!そら、おいしいはずです。

「あのつピア」では海外からの来客もあるので、普段のレストランメニューではなく、ケータリングメニューとして、松阪牛・焼き肉重を考えているそうです。贅沢な!

「さあ、次は鳥丼よ!」
「もう、勘弁して」...

腹いっぱいになってしまいました。

覆面調査員がやってきた

今年度、全国316ケ所に地域力連携拠点が設置されました。各地の商工会議所などに設置され、応援コーディネータが地域資源や農商工連携の相談にのっています。

競争原理が導入されており、設立当初より覆面調査員による顧客満足度調査を行うと発表されていました。

さて応援コーディネータをやっている知り合いのところへ変な電話がかかってきたそうです。
「創業したいので、地域力連携拠点で相談したいのですが」
「創業でしたら、インキュベーションマネージャがいますので、そちらにおつなぎしますが」
「いえいえ、ぜひ地域力連携拠点で相談したいのですが」
「じゃあ、どうぞ」

大体、「地域力連携拠点」なんて施策名を正確に言える事業者なんておらず中小企業診断士の勉強でもしていれば別ですが、大概は「相談にのってもらえますか?」という電話がほとんどです。

それで相談にのったそうですが、細かいことを聞き始めると何も言わなくなるそうで(笑)ほとんど、一般的な創業の注意点をしゃべってばかりいたそうです。どう考えも覆面調査員だなと言っていました。

ネットで検索したら「地域力連携拠点」覆面調査募集なるものが、オイオイ(笑)

日本の高齢者は元気

今日の午後は伊勢商工会議所で月に1回の相談日

いつも相談は1件ほどなんですが、今日は3件とフル状態でした。さて、相談者の一人が特許をとった商品を元にした販路開拓の相談。それはいいのですが高齢のため耳が遠いとかで大声で相談していました。それだけで疲れましたね(笑)

「いいですか~あ」
「は~あ」
「いいですか~あ、値決めをしっかりしないといけませんよ」
「ネなんですって?」
「ネ!ギメ!です!」

帰り際に生まれた年を聞いてみたら、なんと大正10年生まれ。日本の高齢者は元気だあ!

岐阜で会議&宴会

愛知、岐阜、三重、名古屋市の4支援機関が集まって定期的に意見交換会を開催しています。幹事は持ち回りで、今回は岐阜県の担当でしたので、西岐阜にある岐阜県産業経済振興センターで会議が行われました。

同じ中小企業支援センターですが、各県によってやっている内容は微妙に異なっており、けっこう参考になるやり方などを毎回、意見交換、議論したりしております。

会議が終わったら、やはり岐阜駅前で宴会です。これがなくては!(笑)
宴会が終わり名古屋へ戻ろうと駅に行くと、大垣方面は雨で運転を見合わせているというアナウンスが。東海道本線が止まっているようです。
岐阜駅は全然降っていなかったんですがねえ、またゲリラ豪雨のようです。

名古屋駅から津へ向かう途中、桑名と四日市の間の富田駅で三岐鉄道が豪雨のため運転を見合わせているというアナウンスが流れていました。

四日市の山沿いも降っているようですね。結局、特に雨にもあわず津までたどりつきました。