スクールバス

山科

先日、山科へ行った時に懐かしい建物を見つけました。山科駅から南に歩いて外環三条の信号を渡って少し行ったところに郵便局がありました。今も建物はあるんですが、郵便局はなくなっていますね。1995年頃なんで、今から30年ほど前に、この郵便局前から橘女子大学へ向かうスクールバスが出ていました。この後に橘女子大工から京都橘女子大学になり、現在の京都橘大学となります。井上章一の「京都ぎらい」なら「山科は東山が西に見えるので京都やおへんで」と言われそうですが、京都という名前をつけたことで全国から学生が集まるようになりました(笑)。

このスクールバスですが最終は大宅甲ノ辻のバス停です。山の下でバス停から名神の高架下を超えて、坂をひたすら登らないと校門にたどりつけませんでした。その後、地下鉄の延伸と山科駅の再開発でバスロータリーができたために山科駅前から乗って大学の正門まで行けるようになり、便利になりました。梅雨時など雨が降ると郵便局前から住宅地まで学生の傘の列ができ、これが延々と続き、何台目のスクールバスに乗れるんだとヤキモキしていましたね。

オンライン講座

京都橘大学・看護学部のWOC認定看護士コースですがコロナの影響で7月からスタート。

オンライン講座
オンライン講座

最初の2週間ほどはオンライン講座となりました。7月後半に大学でやるか前半にオンラインでやるかという希望確認があったのですが、情報処理を教える関係から前半にせざるをえません(笑)。対象は全国のベテラン看護士さんです。

まだ京都橘大学には行っていないそうで、大学は山の中腹にあるので身体が鍛えられますとおどかしておきました(笑)。実際、スクールバス乗り場から一番上にある情報メディアセンターまで、けっこう階段があります。

今日は「ピンポン」はありませんでした。

日本一安心な講義

京都橘大学
京都橘大学

1年ぶりに京都橘大学へ。 

昔は坂の上までスクールバスが行っていましたが、最近は麓のバスロータリーで停車するようになりました。講義を行う教室が坂の一番上にある清心館なんで、ひたすら階段を登ることになります。京都産業大学も階段が多かったですが、橘もかわらなくなってきました。通学するだけで鍛えられます。 

講義は学生向けではなく現役の看護師さん30名向けです。WOC認定看護師を目指すコースで実務経験がないと受講できません。今年度も北海道から九州まで集まっていました。教室で病気になって倒れても周りは看護師さんばっかりなんで、日本一安心できる講義です(笑)。

京都橘大学で情報処理講座

京都橘大学
1年ぶりに京都橘大学へ行ってきました。
以前は学生相手に情報処理講座を担当していましたが、最近はWOC認定看護士講座だけを担当しています。受講生は学生ではなく北海道~四国から集まった現役の看護士さん。教室でいつ倒れても大丈夫です(笑)。
京都駅から大学まで乗り入れている山急バスで行ったのですが、丘の裾野にバスロータリーができていて終点がこのロータリーになっていました。以前は丘の上が終点だったんですが正門が3月から変わったそうです。
ですので丘の裾野から丘の上の方にある情報処理教室まで、ひたすら階段を上がることに。私の母校の京都産業大学のように階段が多い大学に変貌していました。こりゃ通学するだけで体が鍛えられますなあ。今日一日で講座が終わったのでミニ・アスレチックは終了です。

教え子のお姉さんがいた

京都橘大学
先週に引き続きWOC認定看護師講座の情報処理講座で京都橘大学へ。
今年度から学生機はデスクトップではなくノートパソコンに全台変わっています。京都橘大学で情報処理講座を1994年から担当しておりますが、一番最初はフロッピー時代のノートパソコンでした。ワープロソフトが確か一太郎で表計算がロータスという時代です。(笑)
さて講座が終わってから受講生の看護師さんが来られて
「○○って名前、覚えていますか?」
「それって専門学校時代に教えていた学生の名前じゃあ。」
「実は妹なんです。」
「エーッ」
卒業してからだいぶ経過しましたので妹さんも40歳前になっているそうです。いやあ、懐かしいなあ。こちらも歳をとるはずです。

京都橘大学へ

京都橘大学
1年ぶりに京都橘大学へ。久しぶりに山科駅で並んでスクールバスに乗りましたが朝から学生で満員のバスに乗ると疲れますなあ。(笑)
今年もWOC認定看護師講座の情報処理を担当しています。
認定看護師というのは特定の看護分野において、卓越した看護師をいい、まずは半年以上の認定看護師教育課程を修了しなければなりません。ただ入学するのは最低5年以上の実務経験がいりますので若い看護師さんは少なくベテランが集まっています。
今年も全国から看護師さんが集まっていますが珍しく関東や九州はいなく、愛知~香川の範囲内。また男性看護師は1人もしくはゼロの時が多かったのですが今年は4人もいます。1人ですとハーレム状態でいいのですが荷物持つをしないといけなくなります。

京都橘大学 認定看護師教育課程

京都橘大学
1年ぶりに京都橘大学へ。 


毎年、この時期に開講する認定看護師教育課程(WOC)の講義(情報管理)。受講生はバリバリの看護士さんで、29名中3名が男性でした。いつも男性は1名か無しなので今年は多いですね。中部から九州にかけて全国から来られていました。女性が多いので年齢は聞きませんでした。(笑) 


講義前に久しぶりに非常勤講師室に行くと珈琲ベンダーがなくなっていました。50円いれると機械がドリップコーヒー(一杯抽出型)を作ってくれて、講義前にいつも2、3杯飲んでいたんですが、そういえば三重県産業支援センターにあったコーヒーメーカーもなくなったし、せちがらい世の中ですなあ。(笑) 


昼は学生で混むので、生協で高菜丼を買って、非常勤講師室で食べておりました。

認定看護師教育課程からの手紙

tachibana201312.jpg自筆のお手紙が届きました。差出人は京都橘大学 認定看護師教育課程 皮膚・排泄ケア分野第7期生の方々。 

京都橘大学の認定看護師教育課程で情報管理という科目を担当しており、12月が半年間の過程終了で、無事に終わったと手紙が届きました。おそらく担当講師に手分けして送っていうのでしょうが、定型文ではなく一人ずつ内容を変えているのがすごいですね。 

講義の内容についてもちろん書いてありますが、ちょうど講義を行ったのが6月の開講時で、どうも講義中に夏越の大祓の話をしたようで、実際に夏越の大祓を見に行ったと細かなことまで書いてありました。夏越の大祓は京都を中心とした関西の行事ですが認定看護師教育過程には全国から来られるので、珍しかったのでしょう。 

来られる皆さんは現役の実務経験豊富な看護師さん。教育課程を修了し、試験を受けて合格しなければ認定看護師にはなれません。認定看護師は大きな病院ですと数名いますが小さな病院ではほぼいない希少な存在です。専門分野のスペシャリストで、京都橘大学では皮膚・排泄ケア分野を開設しています。 

皆さん、家族がいる方が多く、大阪あたりにお住まいなら片道2時間かけて大学まで通います。しかも子供の弁当まで作っているので大変。岡山や名古屋の看護師さんは毎日、新幹線で通っておられました。 

九州など遠方となると、さすがに下宿せざるをえませんので家族の理解が必要。病院も半年間、他の人を手当てして勉強に送り出すので、プレッシャーもあり皆さん必死ですねえ。7期生の皆さん、半年間の講座修了お疲れ様でした。次は認定審査試験がんばってください。 

将来、病院でお世話になることになったら、ぜひよろしくお願いします。(笑) 

WOC認定看護師コースの担当講座が終了

tatibana20110618.jpg京都橘大学 WOC認定看護師コースが終了。先ほど成績をつけて大学へ送りました。 

認定看護師とは、特定の看護分野における看護師の専門家で、京都橘大学の場合は創傷・オストミー・失禁(WOC)看護分野の認定看護師を養成しています。看護師としての5年以上の実務が要求されますので、受講生は現役の看護師さんばかり。例年、1、2名の男性看護師が混じっているのですが今年度は女性ばかりでした。 

最終講座では「WOC認定看護師になった時の抱負」というテーマで皆さんにプレゼンをしていただきましたが、皆さん病院の期待を一身に背負って参加されていることがよく分かります。認定看護師というのは本当に希少な存在なんですね。なかにはお子さんが小さいのに単身赴任状態のお母さんもいます。大変ですが女子大生に混ざって大学生活を満喫されています。 

さてプレゼンですが現役の看護師さんなので、ウチの病院の症例ですと褥瘡(じょくそう)の写真なども平気で出てきます。一般人が見るとかなりエグイ写真で、最初に講座を受け持った時はショックでした(笑)何年も講座をやっているとすっかり慣れてしまいました。 

受講生からの手紙

letter201212.jpg毎年、この時期に届くのが認定看護師教育課程の受講生からの手紙。しかも自筆です!

京都橘大学・看護教育研修センターで認定看護師を養成しています。認定看護師認とは、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた看護師を言い、京都橘大学では皮膚・排泄ケア分野の認定看護師を養成しています。

受講生は経験をつんだ現役の看護師さん。6月に入学し、6ケ月間学んだあと、試験に合格しなければなりません。

教育課程には情報処理があり毎年6月に担当しています。受講生は現役の看護師さんなので20代から50代まで年齢もバラバラ。一人、二人ですが男性の看護師さんもいます。

6月から半年たち12月の講座修了になると、講座に関わった各講師に自筆の手紙を出しており、毎年届きます。今回が第6期生。

受講生の皆さん、半年間お疲れ様でした。来年の試験、がんばってください!

お酒の飲みすぎで、みなさんのお世話にならないよう気をつけます(笑)