おかげベンチ(伊勢)

okage201009.jpg朝から伊勢へ。

近鉄・宇治山田駅のバス停で待っていると、あちこちに茶色のベンチが置いてありました。以前はベンチなど少ししかなくバス待ちのお年寄りは立っているしかなかったので、なかなか便利です。

ベンチは茶色で背に企業広告が入っています。間伐材を使ったベンチで、企業からのスポンサー協賛金で作られていて設置側が費用がいらないビジネスモデルになっています。名前は「おかげベンチ」で作っているのは貫じん堂。このビジネスモデルで先日行われたソーシャルビジネストライアル東海・北陸リーグビジネスプランコンペで優秀賞を受賞されていました。

さて、バス停でしばらく待って「おかげバス」に乗車。伊勢市のコミュニティバスで、交通弱者を支援する仕組みなんですが、乗車は2人だけ(笑)

「おかげバス」は伊勢と郊外の住宅地を結ぶ路線なんですが、住民は少しでも乗って残さないと車に乗れなくなった時にアウトになるんですがね。やっぱり目先の便利な車を使うようです。私も伊勢に行った時しか乗っていませんので、ほとんど貢献していません。

近鉄が沿線の少子を考え来年大幅なダイヤ見直しを計画していますので、せっせと近鉄にも乗らないといけませんね。

琵琶湖は三重の伊賀にあった!

kikyou2010081.jpg近鉄電車で桔梗が丘駅へ。名張、桔梗が丘は奈良から三重に入ったすぐの地域ですが大阪から電車で1時間ほどのところでベッドタウンとして開けました。ただ一戸建てを買った世代は団塊の世代でちょうど定年を迎え、近鉄の定期利用ががたっと減っているそうです。

今日は桔梗が丘の住宅街にある企業さんへ、広い家やゆったりした道路がいいですね。途中にけっこう大きな公園があり、散策にいいなと池の周りを巡っていると、ここらへんの地層は古琵琶湖になるという立て札がありました。

kikyou2010083.jpg古琵琶湖?琵琶湖って滋賀県の琵琶湖と関係があるのと思って調べてみました。そしたらびっくり仰天、琵琶湖って三重にあったんですね。最初の琵琶湖は三重県の大山田村でした。ただし400万年前の話です。これがずっと北へ移動し約40万年前に現在の滋賀県に到達したんだそうです。

ですので伊賀ではゾウの化石が見つかっていてミエゾウと名付けられています。琵琶湖ですが将来は日本海に抜けてしまうのではと言われています。

桑名へ 暑いですなあ

kuwana201008.jpg8月も終わりだというのに酷暑が続いています。

今日は桑名の企業をまわっていましたが、あいかわらず暑かったですね。近鉄電車の急行に乗っていったのですが特急の待ち合わせ駅では「冷房をいれていますので、いったんドアを閉めます」とアナウンス。

冬はよくあるんですが、夏では珍しいですね。その分、車内が冷えるので大歓迎!でも電車を降りて、歩いていると暑いですねえ!秋はどこいったんだあ!

伊賀は関西?

 
iga20100801.jpg伊賀へ

JR関西線に乗って佐那具駅へ。暑かったのですが田園地帯が広がっていて歩くと気持ちいいですね。今日は3社ほど巡ってきました。さて三重県は近畿なのか中部なのか昔から問題になっていますが、伊賀は完璧に近畿です。というか大阪文化圏です。

今週の日経新聞に市外局番の話題が載っていましたが、大阪の市外局番は「06」で大阪の周辺は「07」です。三重は「05」なんですが、市外局番を決める時に伊賀は大阪の
 
iga20100802.jpg周辺地域なので「07」にしてほしいと07運動が起こったそうです。

帰りは関西線で加茂へ出て奈良経由で帰ってきました。

伊賀へ

 

iga2010082.jpg近鉄・伊賀神戸駅から伊賀鉄道に乗り越えて広小路駅へ。朝の時間帯は学生で一杯なのですが、夏休みなので電車はすいていました。

広小路駅で降りて、上野の企業を回ってきましたが、それにしても暑かったですねえ。歩いているだけで汗がダラダラ。こんな日に外を歩いているのは少数派。電柱が地中化されて観光名所になっている寺町通りですが、誰も歩いていません。(笑)

 

iga2010081.jpgお盆が過ぎたというのに、全然涼しくなりませんね。帰りは茅町駅から伊賀神戸へ出て、名張の企業をまわって大阪へ戻ってきました。

 

水分補給しないといけませんので、ひたすらビールを飲んでおります。(笑)

肉料理と魚料理

世間では今日もお盆休みのようですが、そんな贅沢なことは言っておられず、大阪から伊勢の企業へ。

のんびり近鉄の快速急行に乗っていきましたが、電車はすいていましたねえ。一両に数人しか乗っておりませんでした。

さてランチに入った伊勢のお店。できてから2ケ月ほどですが、お盆のせいもあり満員。少し待って席につき、ランチメニューを見るとプレートセットというのがあり、肉料理と魚料理が選べられるようになっていました。まよわず肉料理を頼んだのですが、出てきたのは鶏のクリーム煮!

世間一般的に鶏料理は肉料理とちゃうでえ!

今日は休日ダイヤ

sanagu2010081.jpg伊賀へ行こうと通勤ラッシュ時に近鉄に乗ると閑散としていました。皆さん、夏休みなんですねえ。いいな~あ。金曜なのに休日ダイヤになっていました。

さて加茂から関西線に乗ると、こちらはいつもは閑散としているのにラッシュ状態。何かの大会に出るユニフォーム姿の一団。笠置あたりにハイキングへ行く一団。伊賀上野への観光客。列車の前にいるのは時刻表&カメラ片手のノリテツ&トリテツです。

sanagu201082.jpgさて佐那具駅で降りて、企業さんの相談に。田園地帯ですが、だいぶ穂が出ていました。志摩では刈りいれが始まったそうですが、伊賀でももうじき稲刈りですね。

伊賀・車坂へ

近鉄・伊賀神戸駅で伊賀鉄道に乗りかえてのんびりと広小路駅へ。昔、西岡たかしが歌った名曲「上野市(うえのまち)」の舞台です。 ♪桑町、茅町、広小路~もすこし揺られて上野市(うえのまち)

広小路駅で降りて先日、拝殿が火事となった上野天満宮へ。近くに松尾芭蕉の生家があるのですが芭蕉が江戸へ出る前に処女作「貝おほひ」を奉納した神社です。拝殿はきれいになくなってテントになっていました。

iga201007222.jpgさて車坂町まで歩いて、古布「にしぐち」へ。去年、隣からの類焼で全焼してしまったお店です。商品も顧客台帳が入っていたパソコンも全部焼けてしまい。まさにゼロからの再出発。

 

 

 

 

iga201007223.jpg自宅兼店舗を建て直し、7月からご商売を始められています。ネットでも販売していたのですが火事で商品が燃えてしまい、こちらも閉鎖。ネット販売も近々、開始予定です。

 

 

 

 

iga201007221.jpg古布「にしぐち」の2軒隣が桃青庵ふじさき。今年の2月ぐらいに和菓子「桃青」(芭蕉になる前の俳号)が日経新聞の土曜版で紹介され、全国から注文が殺到。鳴り続く注文電話の横でご飯を食べたそうです。マスコミの姿はすごいですね。

古布「にしぐち」の斜め向かいにあるのが「ふとん工房 糸源」。商店街で取り組んでいる逸品に「奈良時代からのクールビス、蚊帳生地で作られた色鮮やかなガウン」が飾られていた。なかなかオシャレ。

駅のホームにあるパンの自動販売機

コーンブルメ近鉄の駅のホームに少し大きめの自動販売機があります。中に入っているのはパン。四日市、塩浜、津、津新町など主要駅、約30ケ所に置かれています。三重が中心ですが大阪や奈良の駅にもいくつか置いてあるそうです。

この自動販売機を設置しているのは四日市にあるコーンブルメというパン・メーカー。エキナカという言葉がありますが、あれは乗降客が多い都会の駅の話で、田舎の中途半端な乗降客では駅の売店でも経営が成り立ちません。

売店が消えたホームで買えるのは飲料だけ、そこに目をつけてパンの自動販売機を置くと、お腹をすかした高校生などがよく買っています。目のつけどころがシャープです。

七夕笹流し(津市)

三重県産業支援センターからの帰りに津の七夕祭りを見てきました。

tanabata201001.jpg津観音の前に大門商店街があるのですが、いつもは閑散としていますが今日ばかりは夜店が出て大勢の人で賑わっていました。国道23号線では大勢の子供が手に笹飾りを持ち、岩田川の方へ歩いていました。

岩田川には観音橋という人だけが通れる橋があるのですから、この橋の上から笹を川へ投げて笹流しを行います。私が子供の頃もやっていましたが、やがて海まで笹飾りが流れて環境問題から中止になっていました。

tanabata201002.jpg時が流れ、子供時代に笹流しをしていた津青年会議所メンバーが大人になり、また復活させようと川に網をはり、船で笹飾りを回収しています。20年ほど前から復活し、今では津の夏の風物詩になっています。

 

 

 

tanabata201003.jpgいろいろな屋台が出ていましたが、その中にバルーンアートのニコフィーさんが出ていました。今回はバルーンイベントがあって風船を空に飛ばしたそうです。以前は事業所が津にあったのですが今年、名古屋に移転しています。久しぶりでしたね。