昼から立ち飲み屋へ

LEC梅田本校で経営情報システムの講座。今年度・受験生向けの直前講座です。本試験まであと2ケ月なんですね。さて朝からウメチカを歩いていると立ち飲み屋さんは既に開店済。しかもお客さんが朝から入っています。いいなと思いながら仕事なので店の前をそのまま素通り。

さて講座を行い、昼過ぎに終わったので、昼飯を食べにウメチカの立ち飲み屋さんへ。もちろん串カツやらキャベツを生ビール付きで食べる昼飯です。(笑)おいしかった。

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そのまま谷五(谷町五丁目)へ出て、大阪古書会館で月に一回「たにまち古書即売会」を開催しているので、のぞいてきました。

さあて明日の準備をしないと!原稿も書かないといけないのですが、目の前にお酒のグラスがあるのは何でだろう?

澪標(みおつくし)

大阪市のシンボルマークになっているのが澪標(みおつくし)。南港にもありました。

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江戸時代、河村瑞賢によって開削された安治川を通って、大阪へ物資が運ばれました。入口となる天保山や水深の深い安全な水路に澪標が建てられていましたが、歴史は古く平安時代以前からこの形だったようです。

当時の物流は船が中心で、関西から江戸へ物資が運ばれました。これが「下りもの」です。初荷となる綿と酒は番船というレースが行われていました。安治川の会所で「送り切手」という参加証を受け取り、小船で外で待っている菱垣廻船に乗り込みスピードを競います。江戸まで最短で50時間で着いたそうです。

石川年足の墓誌

今日は大阪でお仕事。
お仕事の後、堺筋本町の大阪産業創造館へ。6月23日(水)に知的生産の技術研究会・関西セミナーを開催するので、その会場申込。

そのまま谷四まで歩いて、久しぶりに大阪歴史博物館へ。展示のスタートは10階で、難波京の大極殿からです。ここのイベントがけっこう好きです。

大極殿の柱の中で唐、新羅、日本へと流れる映像が流れます。やがてCGの難波京の大極殿が映り、朝庭にいならぶ官僚にむかい橘諸兄が難波京を都にする宣告をします。そうすると暗かった大極殿の扉が開き、見下ろすと現在の難波京が映ります。都会のど真ん中によくこんな遺跡が残っていました。
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また大阪歴史博物館周辺には大きな倉庫が並んでいて、復元されています。さて展示内容ですが、古代はけっこう新しい展示に変わっていました。また「遺跡から見た奈良時代の大阪」という特集展示をやっていて、高槻で発掘された石川年足墓誌(国宝)が展示されていました。

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この石川年足って、蘇我一族です。
蘇我馬子-蘇我倉麻呂-蘇我連子-蘇我安麻呂-石川石足-石川年足
となっていて、藤原仲麻呂や道鏡の時代に活躍した人物です。

安岡正篤 旧宅

安岡正篤って、ご存知ですか?

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多くの政治家や財界人の精神的指導者で、吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳などが薫陶をうけていました。今、我々が使っている「平成」の元号の発案者でもありますし、もっと前には玉音放送の原案を起草したのが安岡正篤です。

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大阪生まれで、小さい時に住んでいたのが東大阪の善根寺。今もその家は残っています。自転車で15分ほどのところですので、行ってみました。って、中には入れません。

東大阪の旭町図書館には司馬遼太郎コーナーに並んで安岡正篤コーナーがあります。

世界一古い会社

四天王寺の境内を出て谷町通りを歩いていたら金剛組の看板を発見。

これが金剛組かあ!と思わず入口の写真を撮りました。(笑)

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金剛組とは皆さん、よくご存じの世界一古い会社です。創業は578年。奈良で平城京遷都1300年をやっていますが、それよりも古く飛鳥に都があった敏達天皇時代です。

聖徳太子が百済から3人の宮大工を招いた一人が金剛さんで、この人が創業者になります。四天王寺や法隆寺を作りました。現在まで脈々と続き、宮大工専門の建設業です。

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日本は老舗企業の多い国で創業200年以上の企業が世界に7,200社ほどありますが、43%を日本の企業が占めています。また1000年以上続く企業が19社あります。

三重に漢方薬を作っている会社があるのですが、創業を聞いてみたら1570年でした。信長が姉川の戦いをしている年です。これでも440年前で金剛組に比べたらまだまだですねえ。

大阪のパワースポット 石切さん

枚岡神社へはまあまあ行っているのですが、石切さんは、ほとんど行きません。久しぶりに出かけてきました。

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と言っても、歩いて15分ぐらいのところです。まずは石切神社にお参り。石切神社はデンボの神様として有名なんですが、もともとは物部氏の神さんです。この東大阪から八尾の一帯は物部氏の土地だったので、物部の神社が多いですね。

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枚岡神社は閑散としていますが、石切さんはいつも賑わっています。特に境内でお百度参りする人が多く、今日も50人ぐらいがグルグルまわっていました。平日もお参りが多いですね。さて、神社から近鉄石切駅にかけて上り坂になっていますが、この参道がけっこう変わった商店街になっています。特に多いのが占いの館。軽く30以上はあります。中には占いの長屋タイプになっているところもあるので、100以上はあるんでしょうね。これで商売として成り立っているようなので、おそるべし石切さんです。

また日本で三番目の石切大仏や水かけ不動やら、他にもわけのわからないパワースポットが並んでいます。まあ、大阪でもかなり変わった場所です。

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さてこの石切参道商店街にゆるきゃら「いしきりん」が誕生しているのですが、商店街にはいなかったですね。東大阪市のアンテナショップの前にあった像の写真を撮ってきました。

花見 枚岡神社

ウチの奥さんから桜を見に行こうと申し出が。
最初は子供に言っていましたが、反応がないので、こちらへ。(笑)
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仕事は明日にまわして、散歩につきあうことに。まずはずっと坂を上って近鉄額田駅へ

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ここから枚岡公園まで桜並木が続くのですが、さすがに桜の盛はすぎておりました。枚岡公園から少し登りましたが、上の方の桜も、半分ほど散っていました。あきらめて山を下り、河内一宮の枚岡神社へ。

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境内の奥に入ると八重桜があり、ちょうどよいぐらい咲き具合でした。境内にはしだれ桜もあり、ちょっと遅めの花見。酒も飲まずに本当に散歩だけでした。

喜連瓜破へ

朝から、谷町線で喜連瓜破へ。

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大阪の難読地名の一つですが降りたのは初めてです。住宅街なんですね。

そういえば昔、大阪の城東区に住んでいたのですが、近くのJRの駅が放出でした。これも読める人は少ないのですが、大阪では「♪ハナテン中古車センター」というコマーシャルが流れているので、たいがい読めます。

ちょうどケンミンショーを見ていたら、大阪人は店を出る時、「うまかった、おおきに」と店の人に声をかけて出ると言いますが、言うのが当たり前ですやん。短いと「ごっそうさん」になります。

春の陽気

今日は大阪商工会議所で開催された投資セミナーに参加。少人数私募債や第三者増資の話などを聞いてきました。私募や公募は募集する人数によって異なり50名以上になると公募になるんですねえ。

堺筋本町界隈を歩いていましたが、春の陽気で暖かい。コートーを着ていたら汗ばむ陽気です。

今日は平成22年2月22日。津(つ)では記念して「2まつり」が開催されました。津のゆるkyラであるシロモチくんが名古屋駅から近鉄で津へ向かい、ツヨインジャーが宇治山田から津へ向かうという牧歌的なお祭りです。(笑)

午後3時までの会計に限り1割引

梅田で13時までお仕事。

帰りに地下街を歩いていると、今日は立ち飲み屋が割とすいていました。ということで串カツの店「ヨネヤ」へ。お昼御飯替わりにまずは大ジョッキと串カツを。真昼間から飲むのは最高ですなあ。別に朝からでもいいんですが(笑)

帰りに清算するとサービス券をくれました。見ると券には「朝トク昼トク 午後3時までの会計に限り1割引」とあります。ようは朝、昼に入って飲んでねというサービス券ですね。

こりゃ、また昼間にでも飲みに行かないと!