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映画「風立ちぬ」で、名古屋港にあった三菱重工業株式会社・名古屋航空機製作所から牛車でゼロ戦を岐阜県の各務原飛行場まで運ぶシーンが出てきますが、名古屋市新事業支援センターがある吹上を通る郡道をゼロ戦が通っていたんですね。
郡道というのは明治42年に完成した道路で、愛知郡内の村々を結ぶ主要道として整備されました。大正期には愛知郡内に49本もの郡道がありましたが、都市化などによってどんどん消えていきます。吹上を通る道は今だに郡道と呼ばれ、飯田街道の古井ノ坂交差点から東海道の呼続を結んでいます。
郡道といっても幅3メートルほどの狭い道で吹上では100メートル道路に分断されています。郡道の両側には商店が並んでいましたが、だいぶ少なくなり吹上あたりでは吹上八幡社の写真にある吹上観音(吹上にあった古墳を祭る)の前を通って名古屋工業大学のキャンパス横をずっと通っていきます。
ここが昔の幹線道路でゼロ戦が通っていたとは誰も思わないでしょうね。ゼロ戦の輸送にはトラックも使ったのですが道路状況が悪く、機体が破損したりしたので牛車が使われるようになりました。
カテゴリー: 地域の話題
高速道路が通るビルで研修
大阪の福島近くにある高速道路が通るビルで研修。いつ見てもシュールですね。
認定支援機関向け経営改善・事業再生の研修で、今回は実践力向上編(2日間コース)を受講中。全国各地で行われた研修も、この大阪の研修で、すべて終了だそうです。
【経営改善・事業再生研修】
・基礎編(2日間)
・実践力向上編(2日間)
・個別分野コース 経営改善等計画策定演習(1日)
・個別分野コース 計画策定後のフォローアップ等(1日)
とりあえず「個別分野コース 計画策定後のフォローアップ等」以外はすべて受講。講師は監査法人トーマツで、受講料は無料です。
いずれの研修も事業がうまくいっておらず負債が多い企業をケースに、グループで討論しながら課題をこなしていくスタイルです。今回のグループは5人で税理士さん3名(内2名はTKC)、金融機関(地銀)、中小企業診断士(1名)という構成です。さあ、明日もがんばろう!
陣屋おそるべし
神社は百貨店より専門店?
松の内も終わりなので注連縄を納めに枚岡神社へ。境内は初詣やお祓いの人で賑やかでした。
枚岡神社から枚岡公園を通って、参拝客で賑わう石切参道商店街から石切神社へ。神社の入口に着いたら、すごい初詣客で、鐘を鳴らしてお参りするためにすごい行列が出来ていました。神社入り口の鳥居を超えて山門まで続く行列で、こんなん行列に並んでおられないと脇からお参りしてきました。それにしてもすごい参拝客です。
この地域で神社としての格が一番高いのは河内一宮である枚岡神社。石切神社は社格としては枚岡神社より低いのですが参拝客では雲泥の差になっています。
石切神社は「デンボ(腫れ物)の神さん」として有名ですが枚岡神社は特に特色はなく、家内安全、無病息災、厄除けんど、なんでも揃う百貨店型、石切神社はデンボに特化した専門店型で参拝客の差はこんなところに出るんですかねえ。デンボは関西弁でデキモノのこと。
石切の切からデンボの神様になったという説もありますが、物部氏の氏族である木積家(石切神社の社家)に代々伝わった伝法(秘法)から、どうもデンボになったようです。
えべっさんにお参り
春日大社 初詣
年越大祓 よいお年を
ラバーダック
永遠のゼロ 百田尚樹
「おやぢの会」なる秘密結社があり、私は親父じゃないんですが時たま呼ばれて会合に参加しています。今日の会合は鶴橋。鶴橋と言えば焼肉というイメージですが、知る人ぞ知る「ふぐ久」があります。てっちりやフグ鍋をいただいてきました。
おやぢの会は昭和30年代生まれが多いので、どうしても古い話に。同志社大学出身者もいるので「八重の桜」の話から田辺キャンパス移転時のバリスト(バリケード・ストライキ)からテレビの話に。メンバーの一人がABC放送に「ラブアタック」の企画を売り込んで放映されるようになったという話から百田尚樹の話に。
※ラブアタックというのは大阪のABC放送が放映していたゲーム形式の恋愛バラエティ番組。毎回、かぐや姫を巡って各大学の学生がアタックします。一度、下宿の先輩が出るということでスタジオまで応援にいきました。横山ノック、上岡龍太郎、和田アキ子が司会をしていました。
百田尚樹と言えば、「永遠のゼロ」の作者。放送作家から転身したと言う話は知っていましたが、きっかけはラブアタック。そういえば学生服姿でよく「みじめアタッカー」で登場していた同志社の学生の名前が百田尚樹。よく見ていました。同志社大学のキャンパスも同じ学生服姿で歩いていたそうです。
ええ~!永遠のゼロの百田尚樹って、あの「みじめアタッカー」の百田尚樹と同一人物なの!知らなかったあ!
ビルの中を高速道路が通る
経営革新等認定支援機関向け研修が西梅田であり参加してきました。会場はTKP大阪梅田ビジネスセンターで、高速道路がビルの真ん中を通ることで有名です。まあ、こんなビルは日本広しと言えども、ここだけですね。
研修は経営改善計画のモニタリングで、計画通りにうまくいっているケース、少し下振れしているケース、大幅に下振れしているケースの3ケースについて皆で議論しました。基礎編の研修に参加した時はほとんど税理士さんでしたが、今日は金融機関、支援機関、社労士、経営コンサルタントなどと、けっこうバリエーションに富んでいました。
研修が終わってから堺筋本町のマイドーム大阪へ移動して大阪中小企業診断士会の交流会。一杯やりながら商品開発グループについて話し合い。終わってから地酒がおいしい越冬というお店で飲んで帰ってきました。よく飲んで、よく食べました。