枚岡神社 小太鼓祭り

hiraoka201205.jpg5月5日「子供の日」ということで枚岡周辺では小太鼓祭りが開催されました。各町内に太鼓台があるのですが、今日は小太鼓だけが枚岡神社に宮入りしての祭りです。ウチの奥さんは朝から炊き出しのカレー作りに行っておりました。

秋郷祭りの小型版ですが、枚岡神社境内には各地域から12の太鼓台が集まっていました。小さいと言ってもけっこう重く、中学生や高校生を中心に40名ほどで担ぎます。枚岡一帯は生駒山に向かって坂になっていますから、重い太鼓台を担いで登るのも下るのも大変です。

宮入りから帰ってきたのか、さっきから町内に太鼓の音と「チョーサジャ、チョーサジャ」の声が響いています。この「チョーサジャ」という掛け声ですが、河内地域のだんじりなどでも広く使われているようです。

いしきりん

isikiri201205.jpg「いしきりん」とは石切参道商店街のゆるきゃら。

古代から続く石切神社の参道沿いにあるのが石切参道商店街です。幅2メートルほどの狭い道路の両側に店が連なり、土産物屋や飲食店以外に金物屋さ
ん、刃物屋さん、占いの館などが並んでいます。途中、「日本で三番目
石切大佛」なるものもあり、ディープな商店街になっています。占い屋さんは本当に多いですね。占いのモールになっているところもあり、少なくとも30軒以
上はありますね。

石切神社は家から近いの、時たま商店街にも寄っているんですが、生「いしきりん」を見たのは今日が初めて。「いしきりん」だけではなく、あべのん(阿倍野区のゆるきゃら)、えべっちゃん(兵庫県三田市三田町のゆるキャラ)もいて、石切大佛の前で記念写真を撮っていました。

メチャクチャ愛想が良かったのが「えべっちゃん」。そこらへんで記念写真に応じていました。今日は暑くなくて、まだよかったですねえ。ゆるきゃらの中、暑いでしょうね。

エキスパートバンク(専門家派遣)

伊勢の企業へエキスパートバンク(専門家派遣)で訪問しておりました。

エキスパートバンクとは小規模企業へ5回まで無料で専門家を派遣する制度です。

小規模企業というのは

・商業・サービス業なら従業員5名以内

・製造業なら従業員20名以下

従業員にはパート、アルバイトを含めません。

日本企業の90%弱は小規模企業ですので、ほとんどの企業が対象です。

以前のスキームは派遣1回だけ無料でしたが、国から出ていたお金がなくなり、全国一律ではなくなり各県それぞれのやり方に変わりました。制度的には以前と変わったのですが、昔ながらにエキスパートバンクという名前を使っているところが多いですね。

三重県の場合は津商工会議所が事務局になっていて、県内の商工会、商工会議所からの申請で動きます。大阪府も同じようなスキームですが、大阪商工会議所が事務局になっていて、申込も大阪商工会議所にする形になっています。

大阪商工会議所にエキスパート(専門家)登録へ行った時に担当者にスキームを聞いたのですが、同じような制度ながら微妙に違うんですね。

バル・セミナー

cci201204.jpg大阪商工会議所のバル・セミナーに参加してきました。バル(BAL)というのはスペインの飲食店のことで、商店街の振興策として最近、注目を集めていrます。

3千円で5軒まわれる前売り券を買い、参加している飲食店を周ります。お店の方はバル・メニューとワンドリンクを提供します。実質、1店あたり
600円の負担ですが、お店はサービスしていますのでお客さんにとってお得。お店にとっても店を知っていただくチャンスになります。またバルのマップを
持って街中をウヨウヨしますので町に活気が生まれます。三方よしのシステムになっています。

従来の商店街振興はイベント型で、例えば姫路のB!グランプリでも付近の商店街への波及はほとんどありませんでした。その点、バルは新しいお客さ
んに店を知ってもらえ、終わってからまた店に来てもらえます。伊丹市のバルでは老舗の鮨屋さんにも参加してもらい、止まっているお寿司を食べたことがない
若者が来店。その後、若いお客さんが増えたそうです。立ち飲み屋さんにも女性はほとんど来なかったのですが、バルで来店し、その後、女子会開催などで利用
されるようになったとか。

関西では伊丹市が最初にはじめ、この5月に第6回目が開催されます。講師は伊丹市でバルを仕掛けている綾野副参事。直近では3100冊のチケット
が売れ、100店舗が参加したそうです。マップやチラシなどの印刷代が必要ですが第一回目は兵庫県の助成金をうまく活用。2回目以降はチケット販売で助成
金なしで回すようにしています。お店で使われたチケットには500円がバックされますが、売値との差額の100円がプールされて次回の印刷費などに回され
ます。3000冊でると150万円プールでき、うまくまわるようになっているそうです。

→ 伊丹まちなかバル

写真は大阪商工会議所の敷地内にある若宮商工稲荷神社。大阪商工会議所初代会頭の五代友厚が大阪の商工業発展を祈念した神社が発祥なんだそうで、商売繁盛をお願いしてきました。

爆弾低気圧の東京へ

tkc201204.jpg爆弾低気圧の影響ですが関西は昼から夕方にかけてひどかったようですが、東京は夕方から夜にかけてがひどい状況でした。行った先々で、「えらい日に来ましたな」と言われましたが、そんなこと言われても前から予定してましたので(笑)

まずは飯田橋・軽子坂にあるTKCさんの本社へ。戦略経営者という雑誌を出していて次号がクラウドサービスの特集。以前からインタビューしたい話があり、今回ようやく日程調整して行ってきました。好きなことをしゃべっておりました。(笑)

次は中央線と山手線の乗り換えて別の企業へ。15時前でしたが山手線はラッシュ並の混雑。爆弾低気圧が近づいているので早めに退社する人で一杯。

2社目から別の会社に行こうと思った頃には電車の間引き運転が始まっていてホームはえらい人。電車が来ないので10分ぐらい遅れますと連絡して、ようやく来た電車に乗り込んで企業さんへ。この頃には風雨がだいぶ強まっていて、傘がさせない状況に。

17時過ぎに話が終わって企業を出ると、すさまじい風になっていました。ホテルは地下鉄東西線の木場駅近くでしたの、地下鉄に乗ると東西線は中野ー東陽町の折り返し運転になっていました。木場は東陽町の一つ手前ですのでラッキー。

満員の地下鉄に乗って木場駅へ。台風のようになっていて駅からホテルまでたどりつくのが大変でした。さすがに夜の予定は全部キャンセル。ホテルで静かに飲んでいました。

葉っぱがシェフ(尾鷲)

jomon201203.jpg尾鷲へ行く機会があるとよく行くレストランJomon。夫婦でやっています。

JR尾鷲駅から近いのですが、少し入り組んだところにある隠れ家レストラン。初めての人はなかなかたどりつません(笑)場所は天文台がある中村山の麓で、店は中村山に面しており、ここが野草園になっています。この野草を使った料理なので「葉っぱがシェフ」という名前。

いつも頼むのは紀州岩清水豚を使った岩清水Jomonランチ。縄文鍋という底に穴が空いたタジン鍋のような形状の鍋で石の上に葉っぱが載せてあり、ここに紀州岩清水豚を置いて焼きます。余計な脂が下へ落ち、野草のほのかな香りが岩清水豚につきます。軽い燻製のような感じですね。豚の味が凝縮されてなかなかいけます。

こじんまりとしたお店でテーブル(4人)は3つ。野草園を見ながら、ゆったり時間を過ごすのはなかなか贅沢ですね。庭に出られ、野草園を登ると尾鷲の町を見わたすことができます。野草園の桜は五分咲きになっていました。

→ 葉っぱがシェフ

関西線が時刻変更になっていた!

iga20120319.jpg伊賀にある企業の相談に乗るためにJR奈良駅から大和路線に乗って、加茂駅へ。ここらへんは聖武天皇が作った恭仁京跡。なにも残っていません。

加茂駅に着くと、いつも目の前に2両編成のディゼルカーが待っており、すぐ連絡しているはずが、今日は車両がない!同じように大和路線を降りた乗客もなんで車両がいないのという顔。そこへアナウンスがあり、次の亀山行きは20分ほど後のこと。エーッ!

3月17日(土)から時刻変更したそうです。駅に貼られていたポスターを見ると亀山駅の乗り継ぎを改善するための時刻変更なんだそうです。亀山駅
はJR東海、JR西日本の分岐点で、乗り継ぎが悪かったのですが、ようやく改善したんですねえ。それにしてもダイナミックに大幅な時刻変更をしていまし
た。

大和路線は本数が多いので加茂駅の連絡は問題ないのですが、もうちょっと関西一円でアナウンスしておいてよ!

尾鷲へ

owase20120305.jpg大阪から近鉄で松阪駅へ。三重県経営者協会の担当者の車に便乗させてもらって尾鷲の企業へ行ってきました。

厚生労働省に最低賃金中小企業相談支援事業というのがあって、三重県では三重県経営者協会が受託しています。県内4ケ所に相談所があり、南は尾鷲相談所からの依頼です。こんな事業があるとは、こないだまで知りませんでした。(笑)

IT相談を行ない、津へ戻ってきました。

尾鷲の手前に新しいインターができており、3月20日に開通すると大きく書かれていました。紀勢自動車道の海山インターチェンジで、海山から尾鷲北インターチェンジまでが結ばれます。利用は無料で、峠を超えなくても尾鷲に入ることができます。これは楽ですね。

東紀州地域は国道42号線しかなく、この道路に何かあると陸の孤島になってしまいます。2004年9月の大雨ではJR紀伊長島駅近くの鉄橋が流さ
れ、国道42号線が寸断。尾鷲の隣の相賀が大きな被害を受け、船で尾鷲に届いた救援物資を尾鷲の人が担いで、歩いて馬越峠(熊野古道)を越えて運びまし
た。緊急時tは熊野古道が生活道路になっていますが、ようやく代替えできる道路ができます。

尾鷲のはずれにあるのが中部電力の火力発電所。止まっていたのですが電力不足で再稼働しています。ただし老朽化しているため1基だけの運転です。写真で雲がかかっているのが馬越峠(熊野古道)。尾鷲は三方を山に囲まれ、もう一方は海という土地です。

梅田で同期会を開催

osaka201202.jpg1982年に大学を卒業し、株式会社SRAに入社。

システム開発の会社で当時は82年会という同期会を作っていました。あれから30年、私は9年ほど勤めて転職しその後、独立してしまいました、東
京から大阪へ異動してきたメンバーなどもいて久しぶりに梅田で集まって同期会を開催。中には20年ふりにあうメンバーもおりましたが、入社当時の失敗話な
どあっという間に当時に戻りますね。若かったなあ(笑)

同期会の後は奥さんの付き合いでバレンタインチョコレートの買い出しに大丸へ。15階に特設会場が設置されていましたが、チョコレートを求める女性だらけで浮いておりました(笑)

ボロに値打ちがある

ebisu201201.jpg伊賀上野の車坂商店街に古布の店があります。

古布「にしぐち」というお店で3年前に隣家からの出火で全焼してしまったのですが、お店を建てなおしてがんばっています。伊賀へ行くと時たま寄っているのですが古布の世界は奥深いですね。

木綿で昔の農作業で使った野良着がお店にあったんですが、片袖が落ちていて、どう見てもボロキレなんですがこれがウン万円!話を聞いてみると高いものでは70万円するそうです。ヒ~エ~!

どこの農家でも使っていましたが、すり切れてツギをあて、最後はボロ切れだと思って捨ててしまうので、ほとんど残っておらず古布市でも高価に取引されています。こんなボロキレがね~え。ビンテージ・ジーンズの世界とよく似ていますが、さっぱり分かりません。

古布「にしぐち」

http://kofunisiguti.goods.officelive.com/default.aspx

伊賀上野の町を歩いていたら茅町の恵比寿神社で初恵比寿で賑わっていました。大阪は十日戎なんですが伊賀は19日、20日なんですねえ。境内では恵比寿踊が奉納されていました。