ファイティング・コンサルタンツ研究会 忘年会

黒門市場

インバウンドのお客さんであふれていて、歩くのも大変な黒門市場へ。だんだんすごくなっていますね。

1パックに4貫の大トロのお寿司が入っていて値段はなんと2,000円!1貫500円じゃないですか~あ。回転寿司なら5皿食べられる!

なんて庶民感覚とは違っていてバンバン売れ、皆さんほうばっています。景気いいですね~え。

さて年末恒例のファイティング・コンサルタンツ研究会の忘年会。黒門市場にあるいつもの寿恵廣で例のごとくブリしゃぶです。これがなかなかの絶品です。15年ほど前にはコンサルティングファームを作るんだと熱く燃えていた研究会もいまや単なる街歩きと飲み会集団へと変貌しております。忘年会と言いながら夕方から飲むか、昼から飲むかの違いだけです(笑)。

秋田蘭画(角館)

小田野家

小田野直武って角館出身だったんだあ!

武家屋敷なら角館より松坂城の御城番屋敷の方が風情あるなと思いながら、三千坪の敷地があるという青柳家に入ると邸内に小田野直武の銅像が!!小田野直武は秋田藩士なんで、てっきり秋田出身と思っていたら角館出身だったんですね。観光バスでは小田野直武や秋田蘭画の説明が一切なかったぞ(笑)。

小田野直武って、とっても変わった人で天才・平賀源内が東北地域で鉱山開発の山師のようなことをしていた時に出会い、遠近法、陰影法などの西洋絵画の技法を教えてもらいます。その後、江戸に出てさらに平賀源内に学び、日本画と西洋画を融合した独特の秋田蘭画を作り上げます。作り上げただけではなく単なる藩士が藩主にも手ほどきするという江戸時代には考えられないこととなり秋田蘭画を大成させることになります。

平賀源内の友達だったのが前野良沢や杉田玄白で、その縁で小田野直武は解体新書(ターヘル・アナトミア)の図版を担当しています。昔、日本史で習いましたね~え。

秋田蘭画の名品は美術館にありますが、ここ角館にもいくつか展示されていました。そうか小田野直武って角館出身だったんだあ!と思い、角館を歩いていたら端の方に小田野家がありました。残念ながら火事で再建された建物だそうです。

IT化を推進するためのつながる業務への理解

 

ポリテクセンター四日市

ポリテクセンター四日市へ

生産性向上支援訓練(IT版)というのがあり「IT化を推進するためのつながる業務への理解」というタイトルで講師を務めてきました。

講座の目的は”生産活動をITを用いて効率化する上で必要な前提知識である「つながる」ことの重要性と情報とデータの関係を正しく理解する。”とあるだけで、研修内容を問い合わせても詳細はおまかせしますということでした(笑)。

ネット検索しても他のポリテクセンターではやっていない講座のようで、参考情報が出てきません。仕方ないので一からコンテンツを作って講座を行ってきました。

角館に山城があったんだあ!

角館

東北旅行最終日は田沢湖から武家屋敷で有名な角館を巡るコースでした。

角館へ着く直前、観光バスの窓から見ると川が湾曲している山が見えます。川を堀にするには最適な山だなと思って、頂上を見ると削平地が見えて、どうみても郭跡。しかも2つの郭を確認できます。あとで角館の地図をもらったら古城山と書かれていました。

あらまあ、角館に山城があったんだあ!

調べると、もともと戸沢氏の居城で戸沢氏が関ケ原合戦の功で転封した後に佐竹氏の家臣である葦名盛重が入り城主となりました。元和6年(1620年)の一国一城令によって廃城となったようです。その後、麓に陣屋が構えられ、この陣屋を中心に武家屋敷を整備し、今の「みちのくの小京都」となります。“小京都”なんていうと井上章一さんに”京都にすっかり毒されていますな~あ”と、どやされそうです。

古城山は低い山なんで簡単に登れそうですが、さすがに武家屋敷巡りにつきあわず一人、山城登りをするわけにいきません。紅葉にそまった秋の角館を楽しんでおりました(泣)。

GDPR(EU一般データ保護規則)とは?

gdpr

Google、Apple、Facebook、Amazonというデータを集めてビジネスをしているGAFAにいかに対応するかが問われる時代となりました。そこで個人情報を守るためにEUが設定したのがGDPRです。

遠いヨーロッパの話というわけではなく、例えば民泊でEUからの旅行者が宿泊した場合、適切に個人情報を扱わなければGDPRの対象となります。また英語などでウェブサービスを提供すればEUの人も見ますのでGDPRへの対応が必要となります。

Oneマーケティングに執筆した記事です。

→ GDPR(EU一般データ保護規則)とは?マーケティング担当者が対応すべき事項について

ニタカリバンチャ

ニタカリバンチャ

大阪では谷町四丁目を中心にスパイスカレー店が集中しています。マイドームおおさか近くにちょっと前に誕生したのがインドカレーの二タカリバンチャというお店。中大江公園のちょっと北にあります。

スパイスカレーのお店は、どこもランチ時に行列する店が多いので、12:00~12:30をはずして行くのが鉄則です。今日はマイドームビジネスフェスタ(今日と明日、マイドームおおさかで開催しています)があり、昼からブース当番だったので早い目に二タカリバンチャへ行ってきました。

チキンカレー(1000円)、ポークカレー(1000円)があり、少し奮発して、あいがけ(1200円)を注文。プレートにはチキンカレー、ポークカレー以外に今日は豆カレーがついていて、あといろいろな総菜がのっていて、これを混ぜて食べます。なかなかいけますねえ!

あさ開

十和田湖

秋田→青森→岩手という、あいかわずの強行軍。

お昼はなんか乙女の像とかいうものを見に行って、それよりも柱状節理が見事でした。十和田湖湖畔でお昼でしたので、次の場所へ行くまでの時間に仕事をしようとしたら、UQ-Wimaxがつながらない!見事に圏外でした。

午後は盛岡へ、それが盛岡城も志波城にも寄らず、すぐ横をバスは素通りしてしまいます。向かったは「あさ開」という造り酒屋さんで、個人的にはそれでもいいのですが(笑)。造りを見学でき、見事にコンピュータ制御していました。とりあえず新酒をゲットしてきました。

東北へ

松島

なぜか東北へ

奥さんが阪急交通社の「はじめての東北何やら」というツアーを申し込んでいて、付き添いできております。どこへ行くのかいまいち把握をしておらず、とりあえず仙台空港に着いて観光バスで松島と中尊寺へ。

中尊寺って月見坂からひたすら登るものだと思っていたら、観光バスは金色堂の坂の下あたりまで行って降ろし、あとは200メートルほどなだらかな坂を登るだけでいいんですね。こりゃ楽だ~あ!

中尊寺の後、2時間ほど走って宿へ向かいますという案内があり東北自動車道をひたすら北へ。盛岡を過ぎてさらに北上して秋田へ。これって大館へ仕事で行った時とまったく同じルート(盛岡からJRがないので大館まで高速バスが便利)じゃないか~あ!と思っていたら鹿角市にある湯瀬温泉に到着。大館へ行く途中に「いいな~あ、あんな温泉でのんびり泊まりたいな~あ」と高速バスの車窓から見ていた温泉でした(笑)。今日は十和田まで行くそうで、なかなかの弾丸ツアーです。

近畿の城郭5

近畿の城郭
LECでの講義の合間に梅田のジュンク堂へ行くと、「近畿の城郭5」がドドーンと出ていました。

そろそろ出るんじゃないかと思っていたんですが、出ましたね~え!完結編になっていますので、こりゃ買わざるをえません。

と言いながら5は定価6,800円もするんです。

近畿の城郭1 5,800円
近畿の城郭2 6,000円
近畿の城郭3 6,000円
近畿の城郭4 6,500円
と確実に上がっています(笑)。ですが、これで近畿にある950の城が網羅されたことになります。

山城の鳥瞰図などをまとめた「日本の城」(3,400円)もあったので、ついでに買ってきましたが1万円以上が消えていきました(泣)。

渚陣屋跡

渚陣屋跡

京阪に御殿山駅があります。名前の通り駅近くの丘陵上に御殿(渚陣屋)がありました。

陣屋を作ったのは永井伊賀守尚庸という人物で、淀藩の初代藩主だった永井尚政の息子です。永井尚政が信濃守となった時の下屋敷があったことから東京都新宿区信濃町になっています。息子の永井尚庸は徳川家綱の小姓を務め、2万石を分与されて渚陣屋を作りました。その後、子孫はすぐ移封となったため陣屋があった時期は短そうです。

現在、陣屋跡は神社や公園になっていますが、けっこう広く、断崖で囲まれているため守りやすい城で枚方や樟葉も一望できます。発掘調査で、中世の大溝が見つかっており、陣屋の前に松永久秀方の野尻備後大夫が造った渚城があったと言われています。この野尻備後大夫ですが借金返済が滞っていると今井宗久が信長に訴えた記録が残っています。

近くには渚の院という惟喬親王の別荘があり、在原業平もよく訪れたようで渚の院をよんだ歌が残っています。