隠岐の島(3)スーパーマーケット事情

スーパーマーケットひまり

隠岐のスーパーマーケット事情

■島前と島後
隠岐諸島は島後(どうご)と島前(どうぜん)から成り立っています。都にちかいほうが島前になりますが、越前、越後と同じです。昔は道後、道前だったんですが江戸時代の役人が「島」と書き間違えて以来、島後になったとか、隠岐の人に聞きましたが、ほんまかいな。でも島と書いて確かに「どう」とは読みませんなあ。

■スーパーマーケット
道後は平野が少なく空港やフェリー乗場などがある西郷湾のあたりが中心地になります。道後にあるスーパーマーケットは2軒だけですが、この平野にあります。現在、ショッピングセンターひまり(Himari)が改装中で、なんでも平の前ショッピングモールができるそうです。もう一軒のスーパーマーケット「ショッピングプラザ サンテラス」が車で5分ぐらいのところにあり、人口減のところ、なかなか熾烈な戦いですね。

紀田順一郎さん  亡くなる

MACの達人―紀田&松田のFAX交遊録

あれまあ、紀田順一郎さんが亡くなったんですね。

ワープロの時代からデジタル化をすすめていた御仁です。MacSEを使っていた頃、「MACの達人―紀田&松田のFAX交遊録」という松田純一氏とFAXを使った対談集を出しており、面白かったですね。Apple2のヘビーユーザでもある両氏が1985年~1987年にやりとりしたFaxをまとめたもので、ちょうどMac Plusが出た頃でした。本には漢字Talkは期待はずれだが一太郎はいいと言った話題がでてきます。演算星組の書道シュミレータやHyperCardなど懐かしいなあ。

また神保町など古書の造詣も深く、「古本屋探偵の事件簿」などは古い本なんですが新刊にリメイクされて出ています。本屋で見かけカバーから帯から全部変わっているので思わず買いそうになりました、危なかった
(笑)。本には稀覯本(きこうぼん)を巡る騒動「殺意の収集」などが収録されています。この分野は「ビブリア古書堂の事件手帖」に引き継がれています。

隠岐騒動

隠岐騒動

幕末の動乱期、天誅組など各地で小競り合いが起きましたが、隠岐でもあったんですね。隠岐は天領でしたが、松江藩が実効支配をしていました。隠岐にも外国船があらわれ上陸するようなことが発生します。ロシア軍艦のよる対馬占領事件も起きる時代だったので騒然としていたのでしょう。

慶応4年(1868年)に隠岐島民が隠岐島民が松江藩の郡代を追放し、80日間にわたる自治を行ったのが隠岐騒動です。騒動を起こしたのが私塾・膺懲館で学んでいた若者です。隠岐出身で中沼了三という人物がいて、この中沼了三が京都で作った塾で学んだ若者が隠岐に戻って作った塾でした。騒動は鎮圧されましたが明治新政府になったことから島民、松江藩ともども処分を受けました。

津では藤堂監物による監物騒動もあり、各地でこんな騒ぎが起きていたのですね。

隠岐の島(1)

隠岐

奥さんと隠岐の島へ 

なんでも離島巡りにはまっていて、旦那をおいて、いろいろな離島へ行っています。「隠岐の島なら行く」ということで隠岐へ。

■隠岐の島ウルトラマラソン
大阪府中小企業診断協会に「走る診断士」という青いTシャツを着た謎の集団があります。「走るためなら死んでもいい」というストイックな団体で、この団体が押し寄せる大会の一つが隠岐の島ウルトラマラソンです。なんで参加費まで払って100kmも走らないといけないのか、よう分かりませんが、まあ人にはいろいろな趣味がありますので強いことは言えません。

前泊、後泊しないといけないし終わった後に宴会をしますので隠岐の島の経済効果には大いに貢献しています。

隠岐の島との空の定期便は伊丹空港と出雲空港の2路線だけですが秋などはチャータ便が各地から出るようです。船はジェット船で1時間半ほどで本土と結んでいます。

ブラタモリ(東大)

歴史関係の書籍をよく読んでいますが、本郷和人、磯田道史らの著作が多いですね。

本郷和人は東京大学・史料編纂所教授で、時たま本のなかに奥さん(本郷恵子)の話が出てきます。奥さんは同じ史料編纂所教授の同僚で、昨日のブラタモリを見ていたら史料編纂所を、この奥さんが案内していました。

しかも大日本史料がずらっと並んでいました。ブラタモリでも紹介されていましたが日本書紀(正確には日本三代実録)の後の国史が出ておらず、これを古代から近代まで大日本史料としてまとめています。史料編纂所で明治28年からはじまっていますが、いつ終わる事業なのか、よう分かりません。

インドネパール料理レストラン SAGAR(サーガル)

サーガル

大阪府よろず支援拠点に新しいコーディネーターが入ったので、遅ればせながら歓迎会を開催。場所は大阪府よろず支援拠点が入っている大阪産業館の北側にあるサーガルというお店です。

集英社新書から「カレー移民の謎 日本を制覇するインネパ」が出版されインネパ(インドネパール料理店)の実態が紹介されていますが、全国にたくさんあるインネパを経営しているのはインド人ではなくネパール人。最初の開拓者がナンとカレーで成功したので、どこのお店もうまくいっている店のやり方をコピーするため似たり寄ったりのメニューになっています。

サーガルというお店にもナンとカレーがありますが、ちょっと変わっていてスパイスたっぷりのビリヤニなど本格的でした。4月の終わりにオープンしたばかりだそうです。

いか焼き(阪神百貨店)

いか焼き

せっかちな関西人は行列がきらいですが「551の蓬莱」と「いか焼き」だけは並びます。

いか焼きは梅田・阪神百貨店のスナックコーナーにあります。2015年~2018年に阪神百貨店が建て替えした時は休業していましたが開業と同時に行列が復活しました。もっとも次々に焼き上がり、回転がはやいので待っても10分ほどです。

いか焼きのベースはメリケン粉とイカ下足をダシで混ぜたもので184円です。玉子が入ったデラバンが238円です。今はデラバンにネギをいれた和風デラ249円とネギいか焼き195円もありますが、頼んでいる人は見たことないですね。いか焼きが圧倒的に多いです。昭和32年から出店しているそうなので70年ちかいんですね。

おやぢの会

おやぢの会

「おやぢの会」という20年以上も続く親睦会があり、オブザーバー参加してきました。場所は北新地の海藤花(かいとうげ)というお店で、昨日は鱧シャブ、鱧の刺身、鱧の骨せんべいなど鱧づくしでした。

飲み放題のはずが泡盛の古酒を持ち込んだ御仁がいて、この古酒ばかり飲んでいました。メンバーの一人が店主を10代の頃から知っているという関係もあって「飲み比べするんで、お猪口をもってこい!」とわがまま放題(笑)

新酒、5年もの、21年ものの飲み比べです。21年ものは買ってからほったらかしになっていたので実質的に30年以上も前の古酒です。泡盛の刺激がすっかりまろやかになって日本酒の古酒を飲んでいるような感じですね。でも35度もあります。料理もお酒もおいしかった!

自転車1台で人生が変わる!カンボジア自転車プロジェクト2025

知り合いの安田さんが中古自転車をカンボジアの子供に送る運動を2016年から続けています。

カンボジアの農村エリアでは中学が少ないため10キロ~20キロが校区になります。自転車を買えない子供たちは片道2,3時間かけて歩いて通いますが、夜など女生徒にとっては大変です。

勉強して自分の人生を切り開くチャンスを少しでも作るべく中古自転車を送り、通学時間の短縮を狙っています。今年もReady Forで「自転車1台で人生が変わる!カンボジア自転車プロジェクト」がスタート、8月30日(土)締切ですが、残り少しで達成できそうです。

水谷IT支援事務所からも、わずかながらご支援をしており、名前が入ったプレートが自転車クラブ(各学校に設立され修理などをサポート)に設置されます。カンボジアで宣伝することで、子供たちが起業した暁にはコンサル依頼がくるという遠大な計画です(笑)。

→ 自転車1台で人生が変わる!カンボジア自転車プロジェクト2025

大阪府中小企業診断協会・木曜日交流会

大阪府中小企業診断協会・木曜日交流会

月1回集まり、持ち回りで発表しています。昨日は2つのコンテンツでした。
1.趣味でやっているYoutubeのお話。バイクに関するチャンネルですが登録者が1万人を超えて、そこそこの収益が発生するようになったところ、奥さんからお小遣いを減らされたそうです(笑)
2.鉄道事業の概要。働く人の減少もあり鉄道収入はどこの会社も右肩下がりです。鉄道保守など固定費がかかりますので需要にあわせたダイヤ編成や編成車両の減少に取り組んでいます。ただ阪神だけは甲子園の影響で好調です。

交流会が終わってからは、いつもの中華「晴華」へ。珍しく1組だけでした。