エア・カナダの機内食

  • aircanada.jpg

    日付がまわった頃、トロントから東大阪へたどりつきました。 

    行きは12時間のフライトでしたが、帰りは偏西風の影響もあるのか13時間のフライト。さすがに疲れますねえ。日本とトロントとの時差は、13時間で、日本の方が、13時間進んでいるため行きは半日得をするのですが、帰りは半日なくなってしまいプラスマイナスゼロになります。 

    行きも帰りもエア・カナダでしたが客室乗務員は年齢層が高いベテランばかり、あまり若い乗務員はいませんでした。割とおいしかったのが機内食。フライトがはじまって3時間ほどすると夕食。また4間ほどすると夜食が出て、最後は朝食があります。朝食のメニューはオムレツと「おかゆ」からの選択。行きはオムレツで、帰りは「おかゆ」を食べましたが、この「おかゆ」がなかなかいけました。 

    夜食に出るのがカップヌードル&サンドウィッチ&ビスケット。日清のカップヌードルですが現地工場で作られているので日本のとは味が若干、違います。行きは食べましたが、ボディブローのようにきいてくるので帰りはやめました。

トロントの創業事情

  • ontario20140505.jpg

    トロントはずっと曇り時々雨の天気でしたが、昨日はようやく晴れ間が出てきました。 

    北海道と同じ緯度なので、まだ最高気温も低く、13度前後です。道路がけっこうガタガタ道になっていて雪のシーズンに砂をまくので、その影響のようです。また日本のようにデコボコがあっても、そう頻繁に直さないお国事情もあるようです。走るとすぐに車が汚れますので日本のようにピカピカの車が走る光景は見ません。もっともそんなことをするのは日本だけの習慣のようですが(笑) 

    あと驚くのは対向車線のヘッドライトが昼間でもついていること。エンジンをかけるとヘッドライトがつくタイプの車が普及している影響だそうです。 

    さてトロント郊外が中心ですが、いろいろなお店にご飯を食べに行きました。感じるのは飲食店の数が多いこと。理由の一つが永住権の問題。カナダで永住権をとろうとすると、一つが投資移民になることで雇用を生むような投資をが必要です。手っ取り早いのが飲食店の開業です。 

    日本食の店もよく見かけますが、オーナーは日本人ではなく韓国人や中国人などが多いです。日本人はワーキングホリデーなどで働いている人を含めて2万人ほど。これに対して韓国人は20万人。韓国本国だと徴兵制の問題があり、隣はぶっそうな国という事情で移民が多いことが影響しています。 

    結婚式で出会ったユダヤ人も日本食EDOの店のオーナーでした。新郎、新婦ともに関係していたお店なので、結婚式前のパーティで食べにいったのですが福岡出身の若い女性や男性が働いていました。 

    開業が増えると競争が厳しくなるので差別化が必要で、多いのがフュージョン系料理。昨日、食べに行った韓国料理店では日本食とのコラボになっていて、店の一角が日本の居酒屋さん風になっていて板さんが寿司を握っていました。なんとも不思議な雰囲気。 

    トロントで開業相談するには移民政策など外部環境で考えないといけないことが多く、なかなか大変そうです。

トロント ブルージェイズ

  • bluejays201405.jpg

    トロントのダウンタウンへ行くとブルージェイズのロジャース・センター球場がありました。すぐそばにはダウンタウンのどこからも見えるCNタワーがそびえています。 

    ロジャース・センターは世界初の開閉式屋根付き球場で、MLBのプ野球チームで、MLBで唯一アメリカ合衆国以外の国に本拠地を持つ球団だそうです。日本人選手もいろいろ活躍しているそうなんですが、野球は特に興味もないので、「へ~え」と言うだけ。 

    一緒に行った甥っ子は、空いていたブルージェイズのショップへ行ってTシャツやら、いろいろと買い込んでおりました。野球好きにとっては聖地なんでしょうが、私はそれよりも球場そばにあったビール工房と機関車の展示場の方が興味津々でした。(笑)

交差点に入った順番に発信するFIFO式

  • naruto201305.jpg

    トロントの住宅地などに入ると交差点にAll-wayと書かれた一時停止標識があり、信号はありません。この標識があるところでは、全ての車は一時停止をしなければなりません。事前に止まっている車がいたら、その車が動かない限りは動けない仕組みになっています。 

    つまり交差点に入った順番に通行する優先権が与えらるFIFO(先入先出)です。日本ですと駅のタクシー待ち場で最後に入ったタクシーがテールランプを点滅して後続のタクシーに知らせていますが、あれに少し似ています。交通量が少ない交差点ならいいのですが、4車線の交差点でこの方式になっているところがあって、左折の車などもあって覚えるのが大変。でもなんとかなっているようです。 

    日本でも始まっていますが、お金を出すと自分の好きなナンバーをとることができます。そこで新郎がとったのが「NARUTO」。ウーン(笑)

カサロマ城(トロント)

  • castle20140503.jpg

    今日の午後は明日の結婚式の打ち合わせや結婚相手のご両親のお宅訪問やお祝いの席などいろいろイベントが続きました。そうそう大阪ではココスコと言っていますが、カナダではココスと発音し、買い物に行ってきました。 

    朝は時間があったので地下鉄に乗って奥さんとカサロマ城へ出かけてきました。城と言ってもできたのは最近で、財産家であるヘンリー・ぺラットが1911年から3年近くかけて造った邸宅。 

    中世の城を思わせる造りになっています。カサロマという名前はスペイン語で「丘の上の邸宅」という意味。名前通り、小高い丘の上にありますが、当然ながら戦国時代の城のように郭などはありません。(笑) 

    その代わり、地下に長い地下トンネルがあり、トロントのダークサイドと書いてあるので入ってみましたがトロントで起きた大火の写真などが飾られていました。かなり歩いた奥に温室があり、カサロマ城で飾る植物を育てていました。さすがにこんな地下トンネルまで行く観光客はほとんどおりませんでした。(笑)

カナダのトロントへ

humberger.jpgトロントに住んでいる姪の結婚式でトロントへ来ています。 

成田から12時間もかかるんですね。航路は太平洋をつっきっていくのかと思っていたら樺太からロシアの上を通ってアラスカを通っていきました。地図ではなく地球儀で見たら、それが最短コース、なるほど。夜食に日新カナダ工場で作ったカップラーメンが出てきました。 

さて空港に着いたら5月1日の夕方。5月1日の午後に出て、夕方に着くのも変な気分です。空港へは迎えにきてもらっていたので車でトロント市内へ。こっちの運転は荒っぽく、車線変更も急で名古屋よりも運転が荒いですね。(笑) 

飛行機で散々食べたので夕ご飯はホテルの隣にあったハンバーショップへヒーローバーガーというそうでチェーン店になっています。本格的なハンバーガでなかなか美味。

日本中世の自由と平等 第3週

  • gacco20140430.jpg

    MOOC日本版Gaccoの「日本中世の自由と平等」講座も3週目。 

    オンデマンドなので、空いている時間に講義を見ればよいのですが、毎週月曜に新しい講義がリリースされ貯めると大変。今日はせっせと講義を見て、課題をこなしていました。2週目の課題はけっこう難しかったのですが、3週目はわりとすんなりできました。 

    中世をテーマにしているんですが、とんでもない時代だったんですね。3週目は源頼朝と豊臣秀吉が出した土地に関する古文書を元に、どう変わってきたのかを解説しています。昔、日本史を習った時に荘園がでてきましたが、自分の土地なのになんで京都の貴族や寺社に寄進してお墨付きをえないといけないのか不思議だったのですが、講義でよくわかりました。

日本中世の自由と平等 第2週目の課題はけっこう難しい

  • gacco20140426.jpg

    インターネットで世界の大学講座を勉強できるMOOC(ムーク)。 

    1講座の平均受講者数は約33,000人で全世界からアクセスしています。2013年度、東京大学でも2講座を提供しており、2講座の登録者数は合計で80,000人を超え、5,000人以上の受講生が修了証を授与したそうです。ただしMOOCは英語なのでハードルが高い。(笑) 

    そんななか日本語版MOOCである「gacco」がスタート。いろいろな講座が出ていますが4月に開講したのが東京大学史料編纂所 本郷教授の「日本中世の自由と平等」。5月には村井純教授の「インターネット」が開講し、受講者を募集中です。 

    「日本中世の自由と平等」ですが、第2週目に入っています。講義をオンラインで見るのですが、これがけっこう面白く、礼法で有名な小笠原流の先祖、小笠原持長が幕府に訴えた古文書を中心に話がすすんでいくんですが、法による支配と実効支配の違いなど、中世をどう理解するかを学んでいきます。 

    講義が終わると課題といって四択問題があるんですが、初回と違い、第2週目はけっこう考えさせられて難しい問題になっています。とりあえず課題提出は終了。

ネット接続するために必ず通る稟議書の書き方、教えます

bekkoame
家でお仕事しています。
ようやくJ-Mottoの経営コラムが終了。今回のテーマは「ネット接続するために必ず通る稟議書の書き方、教えます」です。個人でダイアルアップ接続(電話でインターネット接続)できるようになったのが今から20年前の1994年6月。日本最初の商用プロバイダIIJがサービスを立ち上げました。値段が高かったので、貧乏ユーザは、その後に登場したベッコウアメ、リムネットを使っていました。ベッコウアメが入会金1万円、年会費2万円でした。
私もベッコウアメと契約してネット接続してましたが、安い分、問題があるユーザが多く集まり、なかには危ないサイトを立ち上げて稼ぎ出すユーザも出ます。ユーザとベッコウアメが警察の強制捜査を受け、これが国内初のプロバイダへの捜査となりました。その後もよく誌面をにぎわしていましたね。ネットで問題があると、大概、ベッコウアメ・ユーザがからんでしました(笑)
会社でもネット接続するのが珍しい時代で、インターネットなるものを見たいと思った社員はネット接続するための稟議書を社長にあげなければなりません。社長決裁が通るよう社長に響く殺し文句についてのコラムです。(笑)
さあ、原稿書きは終わったのでオンライン大学講座「日本中世の自由と平等」の2回目を受講しようっと!

倒産セール

  • tousan201404.jpg

    名古屋市新事業支援センターは吹上ホールの5階にあり、上に上がろうと会館に入ると「倒産」の大きな文字。 

    これから事業者の窓口相談を担当するのに、なんとも縁起が悪い文字だなと、よく見ると倒産セールを吹上ホール3階にあるファッション展示場でやっているようです。 

    なかなか面白いキャッチコピーが書いてあって 
    「わが社もついに落城 国破れて山河あり 夢破れて倒産」 
    「降伏します 志半ばにて挫折します」 
    「野望に燃えて大海に乗り出しましたが大不況の大波は乗り越えられませんでした」 
    とあります。 

    せっかくなので昼休みにのぞいてきました。そう大したものはありませんが、そろそろ買わないといけない靴が並んでいましたので2足買ってきました。安いと買ったのはいいけれど、大阪に持って帰ることまでは思い至らなかったなあ(笑)