午後は名古屋ソフトウェアセンターで会議。日本一分かりにくい名鉄名古屋駅ホームから金山駅へ出かけてきました。東に向かう名鉄電車は全て金山駅に停車するので、とりあえず来た電車に乗ればよく、これなら迷うことはありません。
金山駅のすぐ近くに尾張元興寺があります。元興寺というと奈良町にある寺が有名です。蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最初の仏教寺院・法興寺が前身で、平城京遷都に伴い、法興寺を移転したのが元興寺と言われていましたが、どうも飛鳥の法興寺は移転せず、そのまま残って今の飛鳥寺になったようです。
元興寺と言えば、有名なのが鬼。敏達天皇の頃。尾張国の農家に落雷と共に子供の姿の雷神が落ちてきました。やがて農夫の妻が、雷神の申し子とでも言うべき子供を産み、この子供が奈良の元興寺の童子となりました。元興寺の鬼退治をして、その後、出家し法師になったという伝説があります。
日本霊異記などに書かれている話ですが、この法師が故郷の尾張・古渡に帰って建てたのが尾張元興寺。発掘調査では飛鳥地方と深い関係のある瓦が出土していて名古屋に初めてできた寺の一つです。金山駅周辺は高台になっていますので、ここに伽藍が建っていたらランドマークとなり、目立ったでしょう。、
芥川山城 天下人・三好長慶の城
雪の上津部田城(津市)
2013年度電子申告(E-Tax)が終了
支払調書がようやく揃ったので午後は書類片手に電子申告(E-Tax)を開始。
水谷IT支援事務所 2013年度(第12期)分の申告です。まずは弥生の青色申告ソフトを起動して決算締切を行い、青色申用の各種帳票を出力。ボタン一発でできるので便利ですねね。
国税庁の電子申告のサイトにアクセスして帳票を見ながら入力していきます。電子申告がスタートした当初は使いにくかったですが、年々改善されていますね。昨年のデータが残っていると支払調書の支払先や住所などはそのまま引き継がれますので、金額を入力するだけですみます。もちろん新規取引先は一から入力しなければなりません。
青色申告が終了したら、次は所得税の申告。医療費控除や生命保険料控除などを入力していきます。ところが最後の最後でにっちもさっちもいかなくなって画面が前にすすみません。住基カードはICカードリーダーにきちんと接続しているし、おかしいなあと色々と確認。よく考えたらブラウザーにGoogleクロムを使っていました。サポートしていないんですね。インターネット・エクスプローラでやってみたら、すぐに終わってしまいました。
電子申告した申告書を印刷して、データを保存し電子申告(E-Tax)は終了。飲みながらやっていたのですが最後でトラぶったこともあり2時間ほどかかりました。E-Taxは帳票を送らなくてもすむのがいいですねえ。ただし時たまチェックが入り、一度、支払調書を送ってくださいという連絡がありました。
今年の窓口での確定申告は2月17日から3月17日までです。電子申告は既に始まっており締切が同じ3月17日になります。やらないといけない方はお早目に!
ファイティング・コンサルタンツ研究会 2012年8月
昨日は中百舌鳥でファイティング・コンサルタンツ研究会。
ファイティング・コンサルタンツ研究会は2002年に設立された中小企業診断士のグループ。当初はコンサルティングファーム(コンサルティング専業会社)作りを目指していた研究会です。創設メンバーではないのですが、最初の頃に誘われて大阪駅前ビルで行っていた研究会にちょいちょい顔を出していました。当時はメンバーが10名ほどいて、毎回熱い議論をしていました。
研究会を続けているうちに、だんだん方向性が変わり、またメンバーも変わって、谷町四丁目のエンクルを根城にしていた頃は自社の銀行格付け業務など事業を行う方にシフト。
天満橋の会計事務所を根城にしていた頃は、中小企業診断士の実務ポイントを取得支援をする事業をやっていました。谷四の頃から、研究会よりも終わってからの飲み会の方が長くなる傾向になっていきます。
最近は中百舌鳥にあるセレソヴイー株式会社が根城になっています。昨日、集まったメンバーは4名。まあ、10年以上、よく続いていますなあ。あいかわらず研究会の時間と飲み会の時間が変わらない状況が続いています(笑)
お伊勢さんへ
吹上の郡道をゼロ戦が通る
幸運巻寿司(恵方巻)
本日は節分。
豆まきは昔から行われていましたが、今は恵方巻も全国的に行われています。発祥の地である大阪では丸かぶり寿司などと呼んでいましたが平成10年にセブン・イレブンが全国発売した時に恵方巻という名前をつけたため、恵方巻が全国的に浸透しました。
発祥は諸説あるようですが江戸末期に大阪の商人の間で行われていたようです。一時廃れていたようですが、いろいろな組合が需要創造になるのでがんばってPRし、関西の風習として定着していきました。まさにドラッカーの顧客創造です。
写真は戦争直前の昭和15年に大阪鮓商組合後援会が発行していたチラシ(当時の価格は1本20銭)だいぶ前に大阪歴史博物館に展示されていました。
「幸運巻寿司 節分の日に丸かぶり」
巳の日に巳寿司と云うてお寿司を食べるように毎年節分の日にその年の恵方に向かって巻寿司の丸かぶりすると大変幸運に恵まれるという習しが昔から行事の一つになっていて年々盛になっています。
お得意様にも一家揃うて御試食願い本年の幸運をとり逃さぬようお勧め申上げます。
昭和十五年 節分 2月4日 恵方 西(申酉の間)
幸運巻寿司 1本 金廿銭(20銭)
「すごプレ」魅せるPowerPointビジネスプレゼン
昨夜は知的生産の技術研究会1月セミナー。Microsoft MVP AwardのPowerPoint部門を2011年より4年連続受賞されている河合浩之さんに「すごプレ」についてセミナーいただきました。
PowerPointを使ったプレゼンはビジネスの世界では必須ですが、箇条書きのようnスライドばかり。見ている時は分かった気になりますが、次のスライドに行った時には、もう忘れています。
印象は記憶に残りますが、プレゼンターがしゃべったことなどは記憶に残りません。そこで目指すのは記憶に焼き付き人を動かすプレゼン。
悪いプレゼンとよいプレゼンの対比など分かりやすく、たくさんのプレゼンの技を教えてもらいました。さっそくセミナーで活用しなくては!
高速道路が通るビルで研修
大阪の福島近くにある高速道路が通るビルで研修。いつ見てもシュールですね。
認定支援機関向け経営改善・事業再生の研修で、今回は実践力向上編(2日間コース)を受講中。全国各地で行われた研修も、この大阪の研修で、すべて終了だそうです。
【経営改善・事業再生研修】
・基礎編(2日間)
・実践力向上編(2日間)
・個別分野コース 経営改善等計画策定演習(1日)
・個別分野コース 計画策定後のフォローアップ等(1日)
とりあえず「個別分野コース 計画策定後のフォローアップ等」以外はすべて受講。講師は監査法人トーマツで、受講料は無料です。
いずれの研修も事業がうまくいっておらず負債が多い企業をケースに、グループで討論しながら課題をこなしていくスタイルです。今回のグループは5人で税理士さん3名(内2名はTKC)、金融機関(地銀)、中小企業診断士(1名)という構成です。さあ、明日もがんばろう!