大乗院庭園(奈良)

  • nara201309.jpg

    三連休の間に書かないといけなかった原稿が無事、日曜日に仕上がったので、今日は奥さんと奈良へ出かけてきました。 

    近鉄奈良駅で降りて、ならまち~元興寺~大乗院庭園~新薬師寺~興福寺・国宝館と巡ってきました。新薬師寺の萩はまだはやかったですね。興福寺・国宝館には東京で展示中の山田寺仏頭はなく、代わりに薬師如来が展示されていました。阿修羅像のあたりはあいかわらずの人だかり。 

    元興寺からちょっと行った、大乗院庭園は将軍足利義政の同朋衆で、作庭の第一人者であった善阿弥が作った庭。明治時代に売却されたので敷地の一部が奈良ホテルのテニスコートや道路などになってしまいましたが、発掘され当時の姿に整備されています。 

    興福寺から春日大社へ向かうルートからは少しはずれていますので観光客はほぼいません。飛火野よりものんびりできる庭ですので、おすすめです。ただし鹿はいません。

研究会と宴会時間が同じ ファイティング・コンサルタンツ研究会

  • fighting201309.jpg

    昨日は中百舌鳥(堺市)にあるセレソゥイー株式会社でファイティング・コンサルタンツの研究会。 

    関西の中小企業診断士を中心に組織している研究会で、10年ぐらい前に発足しました。当初はコンサルティング・ファーム(コンサルティングサービスを主な事業とする会社)設立を目指していたんですが、だんだんと路線変更。 

    リーマンショック前には企業の財務諸表を分析して銀行格付けなどもやっていました。最近はだんだんウダウダになってきて、14時スタートの研究会ながら最初の90分は電子書籍や自炊などの雑談。ようやく後半になって90分間、議論したところで17時。中百舌鳥駅近くの居酒屋「じょうもん」がオープンする時間です。 

    居酒屋へ移動し、いつも座っている席で宴会開始。結局、17時~20時まで飲んでいました。つまり研究会の時間と同じ、時たま研究会よりも長く飲んでいる時があります。

ビジネスプラン発表会(名古屋)

tonsapo201309.jpg名古屋市新事業支援センターとあいち産業振興機構の共催でビジネスプラン発表会を開催。今年で7回目です。 

去年から名古屋市新事業支援センターのマネージャーを担当していますので私は今回が2回目。名古屋市新事業支援センター、あいち産業振興機構がそれぞれビジネスプランを募集し、書類選考、プレゼン審査を勝ち抜いた6社の発表です。 

発表に向けて担当を決め、各マネージャーがそれぞれの発表のブラッシュアップを行い、本番にのぞみます。私も1社担当しましたが、なかなか大変ですねえ。 

写真はあいち産業振興機構推薦の株式会社YPSテックさん。大きな土のうを一人で短時間で作れる補助器具「トンサポ」を実演しているところ。従来は3名ほどで作業していましたが、「トンサポ」を使えば1名ででき、土のうだけでなく除染作業でも使われているそうです。 

終わってから有志で集まって駅前で飲んでいましたが、大阪まで戻らないといけないので途中で抜けて近鉄電車へ。家で飲み直しています(笑) 

秀吉に学ぶシステム作り 一夜で墨俣城を築く

  • sunomata201308.jpg

    All About「企業のIT活用」のガイド記事をアップ 

    今回はフォルダーのアクセス権についてのお話。ワードプレスやムーバブルタイプをレンタルサーバーに入れて、ブログやホームページ作りをしている人も多いですが、マニュアルにフォルダーのアクセス権設定が出てきます。「400」や「644」のような3桁の数字を入れないといけないのですが、最悪なのが「777」。という解説記事。 

    ▼777はアンラッキー 
    http://allabout.co.jp/gm/gc/428070/ 

    さて、「企業のIT活用」を始めた頃、10年以上前になりますが連載していたのが「戦国武将に学ぶシステム作り」シリーズ。戦国武将とシステム作りを無理やりくっつける、かなり無謀なシリーズ(笑)。しばらく連載して10年以上ほったらかしにしておいたのですが、現在の編集者が若いのに城好きという変わった人で、「これ面白いですなあ」という話からリライトすることになりました。 

    とりあえず2本リライトしたうちの1本が墨俣一夜城の話です。 

    ▼秀吉 一夜で墨俣城を築く 
    http://allabout.co.jp/gm/gc/296683/

ヱヴァンゲリヲンと日本刀展

eva201908.jpg今日は朝から原稿書き。 

ようやく一段落したんですが、もうちょっとやっといた方がよいのでお酒は我慢してコーヒー飲んでます。 

昨日、中之島図書館の帰りによってきたのが大阪歴史博物館。ここの常設展は見応えがあって、最初のオープニングが何回見てもいいですね。難波京で橘諸兄が諸官の前で宣言するシーンがあるのですが、次に難波京を俯瞰するシーンになって、時代の流れとともにだんだんと現代の姿になります。そしたら窓が開いて、現在の難波京が同じように見えます。なかなか考えています。 

常設展はそうでもなかったのですが、混んでいたのが「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」。ヱヴァンゲリヲンで使われている刃物などを日本刀の刀匠が再現したものです。ロンギヌスの槍は圧巻でした。作品はほとんど撮影OKなんだものですからカメラやスマホ片手の若者で混雑していました。 

日本刀という異色のものとコラボレーションしたところがマーケティング的にうまいですね。海外で展示したら話題になるでしょう。

中之島図書館 無料経営相談会

nakanosima201309.jpg大阪府立中之島図書館の別館へ 

中之島図書館入口の反対側、中之島公会堂横に別館があります。来週、9月21日(土)から中之島図書館と大阪中小企業診断士会とで毎月、第三土曜日に無料経営相談会を行いますので、その打ち合わせ。 

▼中小企業診断士による「ビジネス 起業・開業・経営相談会」 
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/event/shindanshi_2013.html 

相談を担当いただく先生方と大阪市役所で待ち合わせをしたのですが、ちょうど「大阪クラシック ~街にあふれる音楽~」というイベントをやっている最中で、久しぶりにクラシックの生演奏を聴きました。ラッキーですねえ。市役所だけでなく街の至ることろでクラシック演奏をしているそうです。中之島公会堂近くでは結婚式の撮影をやっていました。中之島は大阪では珍しく、なかなか絵になるところですね。 

さて無料経営相談ですが、中之島図書館ではビジネス支援に力をいれており、その一環で大阪中小企業診断士会に話があり、実現しました。大阪中小企業診断士会というのは中小企業診断士の会である大阪府中小企業診断士協会とは別で、いわゆるプロコン(独立したプロのコンサルタント)で組織されています。 

今年度からこの士会の世話役をやっていて、無料経営相談事業は私の担当になっちゃったもので、一銭にもなりませんんが事業がうまくまわるように走り回っています。(笑) 

沢村栄治のお墓

sawamura201309.jpg沢村栄治といえば伝説の速球投手。プロ野球の最優秀投手には毎年、「沢村栄治賞」(沢村賞)が贈られます。 

巨人軍で活躍した投手ですが戦争で右肩を痛め、日本に戻ってからは肩を痛めたのでサイドスローに転向。3度目のノーヒットノーランを達成しています。すごいですね。 

また徴兵されて日本に戻ってきましたが体はボロボロ。巨人に復帰しましたが成績はふるわず巨人からは解雇されてしまいます。そして3度目の徴兵で戦死。 

沢村栄治は伊勢市生まれで生家跡は近鉄・宇治山田駅の目の前にある明倫商店街を抜けたところにあります。商店街入口に「沢村栄治誕生の街」と看板があるし、商店街の中にも案内があるので、よく分かります。 

実はお墓も伊勢にあります。実に分かりくいところで案内も何もありません。伊勢の企業へ行くついでに知り合いに連れていってもらいました。沢村栄治のお墓はボールの形で、前面に巨人の「G」、後面に沢村の背番号「14」が刻まれていました。27歳という若さで亡くなったんですね。 

木木会 中小企業診断士の交流会

mokumokukai201309.jpg

朝から三宮の「ひょうご産業活性化センター」へ。
先週の相談案件は2件で、けっこうのんびりしていたんですが今日の相談はなんと5件(午前2件、午後3件)。相談時間、1時間が基本なんですが、少し伸びて1時間半になることもあり、さすがにトイレに行く暇はありましたが、ずっと相談して最後に報告書を書いたら、1日が終わってしまいました。
三宮から大阪の堺筋本町へ移動して、マイドームおおさか7階にある大阪府中小企業診断協会へ。今日は中小企業診断士の交流会である木木会です。発表は2件で、1番目は株式会社トリトンテック代表取締役の小串正浩。IT会社を経営されている中小企業診断士です。
2番目は私なんですが、ほとんど自己紹介で終始する発表なんですが、いいんかいなあ(笑)交流会が終わったら飲み会です。

古墳が大学の中に!

  • ipponnmatu201309.jpg

    名古屋市新事業支援センターがある吹上ホールから少し歩くと名古屋工業大学があります。 

    大学の校舎が立ち並んでいる真ん中に通常ですと中庭があるんですが、名古屋工業大学には古墳があります。直径36メートル、高さ8メートルの円墳ですが、もともとは前方後円墳だったのが方墳が失われてしまったようです。 

    大学内には時計台などの目印になるランドマークがあるんですが、古墳がランドマークの大学は名古屋工業大学ぐらいでしょうね。古墳を残しながら、うまく校舎配置したものです。 

    一本松古墳と名付けられていますが大学のあるのは御器所台地という高地になり、古代は眺めがよかったでしょうね。近くの鶴舞公園横には東海地方最大の円墳・八幡山古墳があり、吹上ホールのあったあたりにも2つの古墳がありましたが、前身の名古屋刑務所を作る時に壊してしまったようです。古墳の霊を追悼する吹上観音しか残っていません。 

    大学には古墳に登ると留年する(単位を落とす)という伝説があるそうです。

名古屋城がやられたら八事で迎え撃つ

yagoto201309.jpg

名古屋の中心部を斜めに走るのが飯田街道。 
主要道路を斜めに横切るので都会では珍しい五道の辻がいたる所にできています。これが名古屋で道に迷う遠因にもなっています。飯高街道は飯田ろ結ぶ目的があるのですが別名、駿河街道、岡崎街道とも言われ、徳川家康の命により軍事・産業用道路として整備されました。 
まっすぐ進むと岡崎に行きますので、いろいろと考えられていて、まずは飯田街道沿いの八事(やごと)。近くには名城大学があります。地下鉄の八事がありますが、ここが名古屋から一番近い峠になります。興正寺など寺が整備されていますが、万が一西国から攻められて名古屋城が抜かれた時に迎撃する拠点でした。 
尾張藩の重臣を有事の際に陣を構えることがきまっていたそうで興正寺には土塁が残っています。