ウメサオタダオ展

U11-05-00.jpg連休最後の日曜日、知的生産の技術研究会の面々で国立民族学博物館へ。ウメサオタダオ展の見学です。

さて入口前には、なぜか三原秘書が。この方、梅棹忠夫先生の秘書を長年、勤められた方で梅棹先生とはまさに二人三脚。時たま、梅棹先生の関係でお会いしておりました。

「お久しぶりです」と声をかけると、「今日のスケジュールはどなっていますか」という質問。そこでウメサオタダオ展の見学から宴会まで時間を説明すると、「それじゃあ、時間が足りませんよ。では早く!」ということで中へ。えー三浦秘書が案内してくれるの!

久恒さんも、秋田さんも三浦秘書がまさか案内してくれるとは聞いていなかったようで、びっくり。三浦秘書にこれは梅棹先生が自ら題名を書かれていました、この時はこんな事情があったのでこの資料ができますと細部にいたりじっくり説明。そら時間が足らないはずです。

知的せ資産の技術研究会発足のきっかけとなった「知的生産の技術」の生原稿も展示されていました。なんとも贅沢な説明ですね。会場の図書コーナーで本を買うと梅棹先生が作られた原稿用紙がついてくるといくことで、さっそく購入。

ウメサオタダオ展から参加されていましたが宴会では日経新聞の中沢記者に「梅棹忠夫 語る」
(日経プレミアシリーズ)の裏話をいろいろお聞きしました。久恒さんがインタビューし、秋田さんがせっせと録音とメモを取っていましたが、酔うほどにだん
だんオフレコの話が多くなり、半分は載せられないようなお話でしたねえ。(笑)そのうち会報に掲載されるでしょう。

Blast研究会

blast201105.jpg昨日は大阪産業創造館でBlast研究会。

Blastといってもウイルスの名前ではなく、2002年度大阪地区で実務研修した中小企業診断士仲間が中心となってスタートした研究会の名前。2002年度から試験制度が変わりましたので、研究会ルールとしては新制度合格者で構成しています。

立ち上げからずっと幹事をしている濱田さんという方がマメで、ずっと研究会が続いています。昨日は第31回目。参加者の中には大学時代に診断士に合格し、4月から社会人になったばかりの20歳代もいます。中心は30~40代で、すっかりおじさんになってしまいました。

伊勢の銘菓 ぱんじゅう

panjyu201104.jpg午後は伊勢商工会議所でIT相談。さすがに連休の合間では誰も相談には来ないですね。

帰りに駅前で「ぱんじゅう」を買って帰りました。伊勢の銘菓と言えば赤福が有名ですが、地元で有名なのが「ぱんじゅう」。大判焼きに似たアン入のまんじゅうです。御座候ほどは大きくなく、半球状で津や松阪の蜂蜜まんじゅうに形が似ています。

伊勢にはもともと七越ばんじゅうというお店があり、ここが元祖なのですが2000年に廃業。これでぱんじゅうが無くなってしまいました。伊勢の人
は嘆いていたのですが、七越ばんじゅう廃業後にいくつかのお店で「ぱんじゅう」を出すようになりました。店によって味が微妙に違うのは伊勢うどんと同じで
すね。

店先には「ばんじゅう」のノボリが上がっていますが買うのは地元の人。商店街などでしか売っていませんので、観光客はあまり目にしないでしょう。

似顔絵

mizutani2011051.jpg京都の和菓子☆ドットコム」という京菓子を紹介しているサイトがあります。写真がすごくって見ているだけで甘そ~う。このサイトを運営されてている萩谷尚子(はぎたになおこ)さんは漫画家でもあるのですが私の似顔絵を書いて送ってくれました。

これがなかなかの作品で、一番のお気に入りは政治家バージョン。「あなたのITに革命を!」というスローガンはよく分かりませんが、なんかすごそう。(笑)

萩谷さんは青空文庫漫画コンテスト参加作品でトルストイの名作「イワンの馬鹿」をモチーフに大阪風にアレンジした「イワンのパパ」を書かれています。笑えるのですが、いろいろと考えさせられる内容になっています。

伊賀上野は田植えの真っ最中

taue201005.jpg朝から関西本線に乗って伊賀へ

平日は笠置や月ヶ瀬へ向かう高齢のハイキング集団で電車が一杯になるのですが、さすがにゴールデンウィーク中のせいか見かけません。そのかわり伊賀上野や関宿に向かう観光客が乗っていました。いいな~あ。

奈良の田んぼは土のままですが、三重に入ったとたん水が張られた田んぼばかりで田植えの真っ最中。ゴールデンウィーク中に田植えはほとんど終わってしまいます。

伊賀上野は忍者フェスタの真っ最中で、街中を忍者衣装の人がウロウロしています。観光客も忍者衣装に着替えすることができます。さすがに伊賀の田舎にまでは忍者はいませんね。

社団法人日本ローマ字が公益法人に

roma201105.jpg公益法人制度改革が行われています。日本には2万5千ほど社団法人と財団法人がありますが、公益性の薄れたものや営利法人と変わらない活動をしているところもあり、そこでガラガラポンして見直しが行われています。

各団体は公益認定を受けて公益社団法人、公益財団法人になるか一般社団法人、一般財団法人になるか決めていかなけばなりません。中小企業診断士の会である社団法人中小企業診断協会でもけっこうもめています。

長年、理事をしている社団法人日本ローマ字会が無事に公益社団法人となりました。新しい法人名は国際日本語学会日本ローマ字会。

日本ローマ字会は古い歴史をもっていて明治18年の羅馬字会が元になります。130年も前に始まった会で社団法人化したのが大正15年。昔は石川啄木がローマ字日記を書いていたようにローマ字が脚光をあびていました。

明治、大正、昭和と活動を続けてきました。第二次世界大戦が終わった頃はGHQに目をつけられて大変だった時期もありました。1993年からは梅棹忠夫先
生が会長に。情報化と日本語の国際語の必要性からローマ字運動に燃えておられました。公益法人化に伴い、事務局が京都から東京へ映ることもあり理事もよう
やく退任に。

生活水の確保

npo201105.jpgずっと相談にのっている先の一つに地域資源循環システム協議会というNPO団体があるのですが、いろいろな企業メンバーから構成されています。

人工ゼオライトを使った水浄化システムで、なんとかビジネス化しようとやってきました。震災などが起きると飲料水は割と早く供給されますが、困るのが洗濯や風呂などの生活水。そこで河川や泥水などから生活水が確保でき、しかも被災地へも肩にかついで持っていける装置などの試作を初めていたところへ、今回の震災。

今日は、ようやく1号機ができたので津市役所の公園にある池を使ってデモが行われました。震災で関心も高くケーブルテレビ、三重テレビや新聞社が取材に来ていました。

まずは汚水を処理タンクにいれてサプライフロック(粉)を入れて攪拌します。サプライフロックは人工ゼオライトの一種で、放射能汚染水の除染に使われるということですっかり有名になってしまいました。これで汚水が、かなりきれいになるので次は浸透膜を使って生活水を取り出します。生活水ですが煮沸すれば飲み水としても大丈夫なレベルです。ようやく1号機ですので、広まると防災で役立ちそうです。写真はコンプレッサーとサプライマシンを担いで被災地に入った想定です。この後にデモを行いました。

地域資源循環システム協議会
http://npo-lrr.com/index.html

ファイティング・コンサルタンツ研究会 2011年4月

F11-03-00.jpg午前中、中百舌鳥(堺)でお仕事した後、そのまま同じ中百舌鳥にあるセレソヴィ株式会社へ。

セレソヴィ株式会社は知り合いがやっている保険代理店の会社。ファイティング・コンサルタンツという研究会をやっているのですが、弱小団体なので会社を借りて研究会を開催。

今回はFacebookがテーマ。ファイティング・コンサルタンツのファンページを作っていますし、セレソヴィ株式会社のファンページもあるので、その活用方法を検討。

研究会が終われば、いつも中百舌鳥でそのまま飲み会なんですが研究会の時間より、飲み会の時間の方が長い研究会になっています。

みずたに.net

ホームページを立ち上げるには独自ドメインが必要です。水谷IT支援事務所のドメインを取得しようと検索するとmizutani.com、
mizutani.net、mizutani.co.jpなどは早々とおさえられていましたのでmizutani-its.comで取得し、ホームページ
を立ち上げています。

▼水谷IT支援事務所

http://www.mizutani-its.com/

2000年頃、日本語ドメインの話題がではじめて、日本語ドメインが扱えるシステムができる前に先行予約を受け付けるとドメイン取得会社から連絡がありました、すぐに申し込みをしたのですが、素早い人がいるもので「水谷.net」などは既におさえられていました。

とりあえず、空いていた「みずたに.net」を2000年11月におさえました。ところが10年以上経っても日本語ドメイン対応のホームページを立ち上げるわけでもないので今年の更新はなし。ドメインが空きましたので「みずたに.net」を取得したい方、ぜひどうぞ!

伊勢では田植え

lunch201104.jpg朝から伊勢へ。近鉄電車で宇治山田へ向かうと、多くの田んぼに水がはられトラクターが動いています。田植えです。

伊勢は昔から早場米の産地で、ゴールデンウィーク中に大体、田植えが終わっています。和歌山県との県境にある紀和町が県内では一番早く、3月の終
わりには田植えが終了。志摩地域も既に田植えが終わっているそうで、だんだん北上して伊勢から松阪にかけてが、これから田植えシーズン。そのあとが伊賀で
すね。

今日のお昼は伊勢市役所地下にある食堂(職員だけでなく一般の人も利用できます)で日替わり定食(550円)。メインは伊勢七保鳥のチキン南蛮特製タルタルソースがけでし
た。大きいのが3つも入っていて、なかなかボリュームがあります。一番、おいしかったのがミソ汁。食堂を運営しているのはキャリオンという女性だらけの会
社。ここ以外に伊勢市民病院、伊勢郵便局、皇學館大学、あのつぴあ(津市)の食堂運営とレストランい~菜を運営しています。4月からはサンアリーナの食堂
も開始。

サンアリーナというのは伊勢にある大きなイベント。スポーツ施設で、こないだ福山雅治のコンサートがサンアリーナで開催されましたが、食堂もすさ
まじいお客さんだったそうです。サンアリーナには広い駐車場があるので、ゴールデンウィーク中は伊勢神宮へのパーク&バスライドが実施されます。