2時間以上かけて通学

kango20110605.jpg朝から京都橘大学へ。

午前は学部生の講座、午後は看護士さん向け講座でした。看護士さんに出身地を聞くと関西が多いのですが遠くは鹿児島、広島、富山などからも来られています。遠くから通っている方も多く、一番遠いのは和歌山、名古屋でした。

和歌山の方と帰りのスクールバス(16:46大学発)で一緒になったのですが、朝は5:52発の電車(ほとんど始発だそうです)に乗っているそうで、今日も家に帰りついたら20:30を回るそうで、大変ですねえ。こら、宿題を出したら怒られるなあ(笑)

お姉さま方への情報教育がスタート

kango201106.jpg朝から京都橘大学へ。

昨日から看護学科の認定看護師教育課程:皮膚・排泄ケア分野がスタート。認定看護師とは特定看護分野において、熟練した看護技術と知識を用い水準
の高い看護実践ができる人材のことです。半年にわたる教育を経て、難しい試験を突破しなければなりません。いくつかの分野があるんですが橘が担当している
のはWOC(皮膚・排泄ケア)分野。

来られているのは現役の看護士さんばかりです。私よりも年齢が高い方もいらっしゃいます。(笑)今年度は珍しく、男性看護士さんはおらず、お姉さま方ばかりですね。

今日から情報管理がスタート。皆さんレベルはバラバラですので、助け合ったもらいながら講義をすすめています。パソコン教室が一杯で冷房もまだ効いていないので、暑かったですねえ。

その手は桑名の焼きはまぐり

kuwana201105.jpgことわざにもなっているぐらい有名な桑名の焼きはまぐり。

昔から有名で、東海道中膝栗毛では熱田から七里の渡しで桑名へ渡った弥次・喜多が、焼きはまぐりを肴に酒を飲んでいます。市内には焼きはまぐりを
食べさせるお店がいくつかありますが、土産で有名なのが貝新の時雨蛤(しぐれはまぐり)。佃煮です。温かいご飯にかけてお茶漬けにすると最高ですねえ。

桑名市商工会議所へ行ったら入口にゆるキャラが置いてありました。「ゆめはまちゃん」と言うそうで、桑名商工会議所が公募して決定したゆるキャラ
です。もちろんハマグリがベースです。ボディーには木曽三川をイメージしたの3本の白いラインが入っています。着ぐるみも作ったそうで、イベントになると
職員が入っています。これから熱くなるし着ぐるみは大変だな~あ。

のんびり養老鉄道

yourou201105.jpg桑名駅で近鉄から養老鉄道に乗り換え。岐阜県大垣市までを結ぶ単線の鉄道です。下深谷駅という列車が行き違う駅で降り相談依頼のあった企業さんへ行っていました。

一度、大垣駅から桑名駅まで養老鉄道に乗ったことがあるんですが、1時間15分ぐらいかかりますので大垣駅からJRで名古屋へ向い、名古屋で近鉄に乗り換えた方が距離は遠回りですが時間的には短いですね。

養老鉄道という名前は養老という地名に由来しています。親孝行な男が薪をとろうと山に入ると、石から湧き出ている水が酒になっていることを見つ
け、年老いた父親に飲ませて喜ばせたという伝説です。この地を行幸した元正天皇が養老という年号に改元します。ここには養老の滝があるのですが、居酒屋
チェーン店養老乃瀧はこの養老の滝が店名の由来で、社是は「親孝行と勤勉」になっています。

養老鉄道の路線は養老山脈と木曾三川に囲まれた地を通り古代からの街道筋です。大海人皇子が壬申の乱で桑名から不破の関(関ヶ原)に向かったルートでもあります。

大坂国はあった

hyoutan201105.jpg大学の講義が午前中に終わったので、「プリンセス・トヨトミ」を見てきました。さすがに平日の午後の映画館はすいています。

映画は大阪の名所巡りもなっていて、楽しめました。それにしても道頓堀、黒門市場、谷町筋、空堀商店街、南海なんば駅、梅田に誰ひとりいないシーンはよく撮りましたね、

映画は2時間という枠があるので、なかなか難しいのですが大阪城が赤くなり、「ひょうたん」の印が現れた時、親父に言われたことを思い出し、大阪国人が集結するシーンはぜひ描いてほしかったですね。

映画ではそこらへんが割とはしょって淡々と描かれていましたが、半信半疑で大阪城に集まった男達が「本当に大阪国はあったんだ、親父が言っていたことは本当だったんだ」とつぶやくシーンは映画の大きなテーマですので、ぜひほしかったなあ。

でも大坂夏の陣のシーンなどを見ていると、なんちゅうことを徳川はさらすんじゃという気分になるのは、どっぷり大阪人になっているせいでしょうなあ(笑)

チャスカ茶屋町 日本最大の書店

chaska201105.jpg土曜の晩は梅田でお仕事。中小企業診断士の1次試験が8月にあり、直前対策としてLECで答案練習講座を担当しておりました。科目の間でちょっと時間があったのでチャスカ茶屋町をのぞいてきました。

去年、12月にオープンした日本最大の売り場面積を持つ書店です。MARUZEN&ジュンク堂書店で蔵書数は200万冊。おしゃれなビル、チャス
カ茶町の地下1階から7階までが全て本屋さんです。確かに広いのですが各階ともコンパクトにまとまっていて棚が探しやすいですね。

さすがに品揃えはよく、見かけない本もたくさん並んでいました。阪急梅田駅が一番近く、地下鉄東梅田駅からちょっと遠いのが難点。やっぱり旭屋書店に行きそう。レジは各階になく1階のみですので買い物かごに本を入れて各階をウロウロすることになります。

答案練習講座が終わっのが21:30。ホワイティ梅田を歩いていたら立ち飲み屋ヨネヤがまだ空いていましたので串かつとビールを飲んで帰ってきました。

中小企業総合展へ

spaceare201105.jpgコスモスクエア駅から歩いてインテックス大阪へ。中小企業総合展をのぞいてきました。

今年は500社以上が参加しており、なかなか盛況でした。三重県からの出展企業は9社。まずは伊勢のスペースアートへ。ここはネオン菅を使ったか
がり火を作っている会社です。ネオンでうまくちらつかせていますので、遠くから見るとどう見てもかがり火。居酒屋さんなどの店舗ディスプレィ用ですが、変
わったところではお城や戦国時代関係のイベントなどに売れています。

ブースの一部では東北地域の中小企業の展示・紹介をしていました。

岡山の市電は100円で乗れる

okayama201105.jpg午後から岡山で仕事。

せっかくなので朝から新幹線に乗って岡山へ。駅前から市電に乗って岡山城と後楽園を見てきました。市電、安くていいですね。岡山城近くの「したしろ」まで運賃は100円でした。しかもPitapaが使えます。

岡山城は宇喜多家のお城でしたが、秀家が関ヶ原の戦いで負けてしまったので小早川秀秋が後に入ります。城内には宇喜多家時代の石垣が今も地下に残っており2ケ所で見れるようになっています。

午後は駅前から両備バスに20分ほど乗ると180円でした。バスもPitapaが使えます。大阪や京都の初乗り200円に比べると安いですなあ!ちょうどお昼に駅前でバスに待っていたら正午に桃太郎の音楽が流れました。さすが岡山。

西大寺で日本最古の金庫が見つかった!

saidaiji201005.jpg大学からの帰り、西大寺駅で下車し駅近くの西大寺へ。

東大寺は全国的に有名ですが、平城京の反対側にあったのが西大寺。創建当時は金堂、東西の五重塔などが立ち並ぶ壮大な伽藍でした。今はほとんどが住宅街と近鉄電車の線路になっています。

西大寺の愛染堂で、係の人に聞いたのが西塔跡近くでのお宝騒ぎ。昭和初期、住宅建設中に開基勝宝という日本最古の金貨が見つかったそうです。開基
勝宝は恵美押勝(藤原仲麻呂)の命により鋳造された金貨。他にもあるのではないかとお宝騒ぎとなり、実際いくつか見つかったそうです。東塔は本格的な発掘
調査をしていないので、たぶんお宝が眠っているのではという話でした。

愛染堂は少し暗く観光客が少ないと、係員が懐中電灯で照らしながら説明してくれるのですが百万塔陀羅尼があり、西大寺にはわずか2つしか残っていないと説明してもらいました。

百万塔陀羅尼とは恵美押勝の乱を平定した称徳天皇が鎮護国家を祈念するため陀羅尼経をいれた百万塔を文字通り百万作ったものです。10万づつ10の寺に奉納され、その一つが西大寺。10万が、今は2つだけです。

この陀羅尼経は世界最古の印刷物でもあります。実はこの百万塔陀羅尼、古書目録で売りだされたことがあります。(反町茂雄の弘文荘待賈古書目)係の人に古書目録の話をすると、そんな話は初めて聞いたと、お返しに金貨の話をしてもらいました。

5分間自己紹介

tachibana201005.jpg京都橘大学の講義の一つで現在、PowerPointを教えています。今日はPowerPointを使ったプレゼンテーション演習。各自に前へ出てもらって5分間で自己紹介してもらいました。毎年やっているのですが、今年もなかなか個性的なプレゼンでした。

大体は出身地や、趣味、特技、クラブ・ゼミ・バイト先の紹介が多いですね。自分の名前を使ってあいうえお作文にした自己紹介もあり、これは初めてでした。また伊賀上野駅から関西本線経由で2時間半かけて通っている学生もいました。1時限目に出るには朝5時起きだそうです。

コスプレが趣味の女子大生がいて、その話を中心にプレゼンしていました。プレゼンが終わってから、こないだ仕事で大阪・南港のATCへ行ったらコ
スプレ大会をやっていたという話をしたら、ATCでは週に1回やっていて、よくコスプレしに行っているそうで、ATCで見かけても声をかけないようクギを
さしておきました。(笑)