似顔絵

mizutani2011051.jpg京都の和菓子☆ドットコム」という京菓子を紹介しているサイトがあります。写真がすごくって見ているだけで甘そ~う。このサイトを運営されてている萩谷尚子(はぎたになおこ)さんは漫画家でもあるのですが私の似顔絵を書いて送ってくれました。

これがなかなかの作品で、一番のお気に入りは政治家バージョン。「あなたのITに革命を!」というスローガンはよく分かりませんが、なんかすごそう。(笑)

萩谷さんは青空文庫漫画コンテスト参加作品でトルストイの名作「イワンの馬鹿」をモチーフに大阪風にアレンジした「イワンのパパ」を書かれています。笑えるのですが、いろいろと考えさせられる内容になっています。

伊賀上野は田植えの真っ最中

taue201005.jpg朝から関西本線に乗って伊賀へ

平日は笠置や月ヶ瀬へ向かう高齢のハイキング集団で電車が一杯になるのですが、さすがにゴールデンウィーク中のせいか見かけません。そのかわり伊賀上野や関宿に向かう観光客が乗っていました。いいな~あ。

奈良の田んぼは土のままですが、三重に入ったとたん水が張られた田んぼばかりで田植えの真っ最中。ゴールデンウィーク中に田植えはほとんど終わってしまいます。

伊賀上野は忍者フェスタの真っ最中で、街中を忍者衣装の人がウロウロしています。観光客も忍者衣装に着替えすることができます。さすがに伊賀の田舎にまでは忍者はいませんね。

社団法人日本ローマ字が公益法人に

roma201105.jpg公益法人制度改革が行われています。日本には2万5千ほど社団法人と財団法人がありますが、公益性の薄れたものや営利法人と変わらない活動をしているところもあり、そこでガラガラポンして見直しが行われています。

各団体は公益認定を受けて公益社団法人、公益財団法人になるか一般社団法人、一般財団法人になるか決めていかなけばなりません。中小企業診断士の会である社団法人中小企業診断協会でもけっこうもめています。

長年、理事をしている社団法人日本ローマ字会が無事に公益社団法人となりました。新しい法人名は国際日本語学会日本ローマ字会。

日本ローマ字会は古い歴史をもっていて明治18年の羅馬字会が元になります。130年も前に始まった会で社団法人化したのが大正15年。昔は石川啄木がローマ字日記を書いていたようにローマ字が脚光をあびていました。

明治、大正、昭和と活動を続けてきました。第二次世界大戦が終わった頃はGHQに目をつけられて大変だった時期もありました。1993年からは梅棹忠夫先
生が会長に。情報化と日本語の国際語の必要性からローマ字運動に燃えておられました。公益法人化に伴い、事務局が京都から東京へ映ることもあり理事もよう
やく退任に。

生活水の確保

npo201105.jpgずっと相談にのっている先の一つに地域資源循環システム協議会というNPO団体があるのですが、いろいろな企業メンバーから構成されています。

人工ゼオライトを使った水浄化システムで、なんとかビジネス化しようとやってきました。震災などが起きると飲料水は割と早く供給されますが、困るのが洗濯や風呂などの生活水。そこで河川や泥水などから生活水が確保でき、しかも被災地へも肩にかついで持っていける装置などの試作を初めていたところへ、今回の震災。

今日は、ようやく1号機ができたので津市役所の公園にある池を使ってデモが行われました。震災で関心も高くケーブルテレビ、三重テレビや新聞社が取材に来ていました。

まずは汚水を処理タンクにいれてサプライフロック(粉)を入れて攪拌します。サプライフロックは人工ゼオライトの一種で、放射能汚染水の除染に使われるということですっかり有名になってしまいました。これで汚水が、かなりきれいになるので次は浸透膜を使って生活水を取り出します。生活水ですが煮沸すれば飲み水としても大丈夫なレベルです。ようやく1号機ですので、広まると防災で役立ちそうです。写真はコンプレッサーとサプライマシンを担いで被災地に入った想定です。この後にデモを行いました。

地域資源循環システム協議会
http://npo-lrr.com/index.html

ファイティング・コンサルタンツ研究会 2011年4月

F11-03-00.jpg午前中、中百舌鳥(堺)でお仕事した後、そのまま同じ中百舌鳥にあるセレソヴィ株式会社へ。

セレソヴィ株式会社は知り合いがやっている保険代理店の会社。ファイティング・コンサルタンツという研究会をやっているのですが、弱小団体なので会社を借りて研究会を開催。

今回はFacebookがテーマ。ファイティング・コンサルタンツのファンページを作っていますし、セレソヴィ株式会社のファンページもあるので、その活用方法を検討。

研究会が終われば、いつも中百舌鳥でそのまま飲み会なんですが研究会の時間より、飲み会の時間の方が長い研究会になっています。

みずたに.net

ホームページを立ち上げるには独自ドメインが必要です。水谷IT支援事務所のドメインを取得しようと検索するとmizutani.com、
mizutani.net、mizutani.co.jpなどは早々とおさえられていましたのでmizutani-its.comで取得し、ホームページ
を立ち上げています。

▼水谷IT支援事務所

http://www.mizutani-its.com/

2000年頃、日本語ドメインの話題がではじめて、日本語ドメインが扱えるシステムができる前に先行予約を受け付けるとドメイン取得会社から連絡がありました、すぐに申し込みをしたのですが、素早い人がいるもので「水谷.net」などは既におさえられていました。

とりあえず、空いていた「みずたに.net」を2000年11月におさえました。ところが10年以上経っても日本語ドメイン対応のホームページを立ち上げるわけでもないので今年の更新はなし。ドメインが空きましたので「みずたに.net」を取得したい方、ぜひどうぞ!

伊勢では田植え

lunch201104.jpg朝から伊勢へ。近鉄電車で宇治山田へ向かうと、多くの田んぼに水がはられトラクターが動いています。田植えです。

伊勢は昔から早場米の産地で、ゴールデンウィーク中に大体、田植えが終わっています。和歌山県との県境にある紀和町が県内では一番早く、3月の終
わりには田植えが終了。志摩地域も既に田植えが終わっているそうで、だんだん北上して伊勢から松阪にかけてが、これから田植えシーズン。そのあとが伊賀で
すね。

今日のお昼は伊勢市役所地下にある食堂(職員だけでなく一般の人も利用できます)で日替わり定食(550円)。メインは伊勢七保鳥のチキン南蛮特製タルタルソースがけでし
た。大きいのが3つも入っていて、なかなかボリュームがあります。一番、おいしかったのがミソ汁。食堂を運営しているのはキャリオンという女性だらけの会
社。ここ以外に伊勢市民病院、伊勢郵便局、皇學館大学、あのつぴあ(津市)の食堂運営とレストランい~菜を運営しています。4月からはサンアリーナの食堂
も開始。

サンアリーナというのは伊勢にある大きなイベント。スポーツ施設で、こないだ福山雅治のコンサートがサンアリーナで開催されましたが、食堂もすさ
まじいお客さんだったそうです。サンアリーナには広い駐車場があるので、ゴールデンウィーク中は伊勢神宮へのパーク&バスライドが実施されます。

大市神社(津市)

ooiti_jinjya201104.jpg津の実家のすぐ近くにあるのが大市神社。

子供の時はよく神社の境内で遊んでいました。子供の時は本殿の裏がうっそうな森になっていた印象があるのですが、大きくなってから見ると単なる林です。

けっこう古い神社で、もともとは岩田川のずっと上流にあった大市村と呼ばれる土地にありました。延喜式内大市神社とあり、由緒正しい神社だったん
ですね。延喜式とは927年にまとめられた延喜式と呼ばれる書物で神社一覧が載っていて、ここに載っている神社を式内社と呼んでいます。全国で2861社
あります。

ところがこの大市神社が洪水で流され河辺の古松に引っかかり、村人が祭ったのが川松明神。いつの頃からか現在の地に移って元の大市神社になりまし
た。藤堂藩が作った絵図には現在の場所に「川松社」と載っています。洪水で流された神様で大丈夫かいなと思いながら前を通るたびに参拝しています。

本能寺の変

kamo201104.jpg社団法人日本ローマ字会の理事会&総会があったので三条へ。

三条京阪駅で降りて鴨川を渡るぐらいから小雨が降り出し、王将で餃子を食べている間に本格的に降ってきました。雷まで鳴っているので河原町のアーケードへ避難。ついでに本能寺へ寄ってきました。

「本能寺の変」のあった本能寺は少し離れたところにあり変で全焼。豊臣秀吉が移転を命じて、現在の場所に建ちました。本能寺では、ちょうど織田信長展をやっていたのでのぞいてきました。

織田信長が本能寺をなぜ使っていたのか色々な説があるのですが、その一つが種子島の存在。鉄砲伝来したところで銃や硝石などのルートがありました。本能寺は法華宗で種子島まで影響があり島民は法華宗だったそうです。

展示には織田信長の肖像画がありましたが、教科書で見る姿ではなく髭がない肖像画で、これは珍しい。本能寺の変で焼けた信長伝来の茶器も展示され
ていました。お茶を社交道具としたのは信長ですが、どうもアルコールが飲めない体質だったようで、お茶を使ったと説明に書いてありました。

名古屋は関東 IT亀山市史

シャープの亀山モデルで有名な亀山市が新しい市史を作りました。市史と言えばぶっとい本が定番で、研究者などしか手を出さないので、見かけるのは図書館ぐらい。地方史を扱っている古本屋さんに並んでいますが高価ですね。

seki201104.jpg亀山市が出した市史は日本初、ITで利用できる市史です。作っりぱなしの市史が多い中、インターネット環境があれば、いつでもどこでも見られま
す。歴史分野が充実していて、戦国時代の山城の縄張り図や堀切、虎口の写真、地図、航空写真など豊富で、歴史好きにはたまりませんなあ。

特にすごいのは鈴鹿関の動画。今の関と言えば江戸時代の宿場町イメージですが、古代は関所が置かれていました。この関所ですが壮大なスケールの壁が築かれていたんですね。当時の関所の様子をCGで見ることができます。

鈴鹿関動画集

http://kameyamarekihaku.jp/sisi/koukoHP/eizou.html

都から見て鈴鹿関の東側が関東でしたので四日市、桑名、名古屋も関東でした。鈴鹿関を大海人皇子が突破し,関東(桑名、愛知、岐阜)の兵を引き連れ壬申の乱が起こりました。