不思議な名鉄瀬戸線

meitetu201206.jpg瀬戸市の企業を訪問してきました。瀬戸焼で有名な瀬戸市でネットワーク強化事業の専門家派遣で行ってきました。

瀬戸へは名鉄で行けるということで名古屋駅から出ているのかと思ったら、名鉄瀬戸線は孤立線になっていて、地下鉄でまず栄に出ます。地下鉄の駅からすぐ近くに栄町駅があり、ここが始発駅。ここから尾張瀬戸駅まで路線がつながっています。

名鉄は名古屋駅が起点なんですが、初めて乗ろうとすると絶対に戸惑いますね。行き先が津島方面、岩倉・犬山方面、一宮・岐阜方面の列車が同じホー
ムに来ますので、自分がどこへ行きたいのか、どの電車に乗らないといけないのか把握していないと、えらい所へ連れていかれてしまいます。瀬戸へ行くの大変
だと思ったら、全然違う路線でした。

なんで孤立線になっているのか調べたら、もともとは瀬戸焼を運ぶために瀬戸自動鉄道が明治時代に作られたのが発端でした。業績が悪くなったこともあり戦前に名鉄と合併したんですねえ。

また不思議なことに普通、準急、急行が走っていて停まる駅が違っていますが、どこの駅でも追い越しがないので、つまり来た電車に乗るのが一番早いという不思議な路線になっています。