尾鷲へ

owase20120305.jpg大阪から近鉄で松阪駅へ。三重県経営者協会の担当者の車に便乗させてもらって尾鷲の企業へ行ってきました。

厚生労働省に最低賃金中小企業相談支援事業というのがあって、三重県では三重県経営者協会が受託しています。県内4ケ所に相談所があり、南は尾鷲相談所からの依頼です。こんな事業があるとは、こないだまで知りませんでした。(笑)

IT相談を行ない、津へ戻ってきました。

尾鷲の手前に新しいインターができており、3月20日に開通すると大きく書かれていました。紀勢自動車道の海山インターチェンジで、海山から尾鷲北インターチェンジまでが結ばれます。利用は無料で、峠を超えなくても尾鷲に入ることができます。これは楽ですね。

東紀州地域は国道42号線しかなく、この道路に何かあると陸の孤島になってしまいます。2004年9月の大雨ではJR紀伊長島駅近くの鉄橋が流さ
れ、国道42号線が寸断。尾鷲の隣の相賀が大きな被害を受け、船で尾鷲に届いた救援物資を尾鷲の人が担いで、歩いて馬越峠(熊野古道)を越えて運びまし
た。緊急時tは熊野古道が生活道路になっていますが、ようやく代替えできる道路ができます。

尾鷲のはずれにあるのが中部電力の火力発電所。止まっていたのですが電力不足で再稼働しています。ただし老朽化しているため1基だけの運転です。写真で雲がかかっているのが馬越峠(熊野古道)。尾鷲は三方を山に囲まれ、もう一方は海という土地です。

尾鷲から帰ってきました!

今日は昼から尾鷲でネットショップの勉強会

特急南紀に乗って出かけました。講師はクニツサイクルの林さん。お昼は林さんがTwitterで見つけた店があるということで、ついていったら休みでした。(笑)あわてて会場近くの喫茶店に入って、ようやく昼飯にありつくことに。

さて講座が終わって、帰りの列車まで少し時間がありましたので「レストランJomon」へ。5周年を迎えたお店です。雑誌などでもよく取り上げられているので地元だけでなく、大阪や名古屋からもお客さんが来るそうです。ウッドデッキを作り、ジャングルのようになっていた裏山もすっかり整備されていました。こら邸宅ウェディングができそうですねえ。

尾鷲から南紀特急で松阪へ出て、近鉄で東大阪まで帰ってきました。遠かったのですが、南紀特急の隣の席の乗客は東京までの乗車券を買っていましたので、まだ新幹線の中でしょうね。

尾鷲に泊まっています!

尾鷲にIT相談で来ております。
明日は熊野でIT相談ですので、津へ戻らずにそのまま尾鷲で泊まっています。
尾鷲は山に囲まれた町で1時間も歩けば町の端から町の端まで行くことができる狭い町です。紀北町からは馬越峠を越えて尾鷲に入り街中には熊野街道が通っています。尾鷲から熊野へ向かうには八鬼山越えをしなけばなりません。360度見渡すと3方向が山で1方向だけ海というほかではなかなか見られない風景ですね。
お昼の12時には町中にサイレンが流れます。時報なんだそうです。
さて尾鷲のビジネスホテルを予約しようと探しましたが、ホテルの窓口でもベストリザーブでも探索対象外でした。ネットで検索してもホームページを出しているところがありません。
しょうがないので電話してみたら部屋にまで無線LAN環境があるビジネスホテルがありました。きちんとホームページを出しておけば、もっとビジネス客が増えると思うんですが。