建設業経営研究会(三重県中小企業診断協会)

tsu20131106.jpg昨日、夜は津駅前にあるアスト津で建設業経営研究会があり参加してきました。 

三重県中小企業診断協会で昨年からはじまった研究会で隔月で開催しています。内容は昨年、東紀州で行った建設業なんでも相談会の事例報告と三重県の建設業を取り巻く環境変化などです。 

マクロ的にみると 
・建設業全体のピークは平成4年の84兆円、底は平成22年の40兆円で半減 
(民間工事は平成2年がピーク、公共工事は平成7年がピーク) 

・仕事が半減しているのに建設業者数は1割しか減っていません 
(大きな事業所がつぶれても個人や2~3人で独立するため事業所数が減らないことがあります) 

三重県の建設業者(経審を行っている3000社)に対するアンケート調査を行った結果のサマリー報告がありました。 

経営状況の見通し 
・存続が心配など高い危機感をもっている(51%) 中堅企業に多い 
・何とか乗り切れる(49%) 大手、父ちゃん母ちゃんの零細企業 
という企業規模によって面白い結果も出ています。 

今年も三重県内15ケ所で建設業向けなんでも相談会を開催していますので、県内の建設業の方はぜひ、どうぞ! 
http://www.pref.mie.lg.jp/KENGYO/HP/soudankai.pdf (PDF) 

関西を元気にする国際フォーラム

forum201311.jpgマイドーム大阪(堺筋本町)で開催された「関西を元気にする国際フォーラム」 に参加してきました。 

海外進出や海外人材をどう活用するか等、盛りだくさんの内容で、なかなか勉強になりました。海外進出、人材活用、共に相手は異文化なので多様性を理解することが重要。 

専門学校で教員をやっていた頃、中国からの留学生も受け入れていたため、異文化にとまどう連続でした。ある日、専門学校へ警察から電話がかかってきて、「おたくの学生が自転車を無燈で走っていた」とのこと。留学生に聞いたら、バイトへ自転車へ行く途中で警官につかまったけど、なんで、つかまったのかよく分からないようでした。 

「夜はちゃんとライトをつけて乗らないといけないよ」と言ったのですが、その後、留学生の出身地である瀋陽へ行ったら、誰もライトをつけて走っていません。そもそも自転車にライトがついていませんでした。(笑)大連へ行ったら、こっちは自転車で走っている人は誰もいません。坂だらけの街なので、誰も自転車に乗らないそうです。多様性を理解するって、やっぱり難しいですね。 

木木会 中小企業診断士の交流会

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ひょうご産業活性化センターの窓口相談が終わってから堺筋本町のマイドーム大阪へ。
本日は大阪府中小企業診断協会の交流会「木木会」。大阪は日中も夜も暑く、しかも冷房が止まっていて汗だくのなかでの交流会になりました。
発表はインタープレイコンサルティング株式会社代表の柴崎 知己さん。今年、中小企業診断士を取得され、現在、事業戦略を見直し中で、その取組などを紹介いただきました。
もう一人は田尾 慎一さん。大阪府中小企業診断協会・青年部には「走る診断士」という変な集団がいて、田尾さんもその一員。もうじき行われる神戸マラソンに参加されるそうで、昼休みなどを活用して練習中。その取組やホノルルマラソン参加などを紹介いただきました。
マラソンを始めてから肝臓などがかなり健康になったそうで、うーん、やっぱりやめとこ(笑)

中之島図書館 無料経営相談会

nakanosima201309.jpg大阪府立中之島図書館の別館へ 

中之島図書館入口の反対側、中之島公会堂横に別館があります。来週、9月21日(土)から中之島図書館と大阪中小企業診断士会とで毎月、第三土曜日に無料経営相談会を行いますので、その打ち合わせ。 

▼中小企業診断士による「ビジネス 起業・開業・経営相談会」 
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/event/shindanshi_2013.html 

相談を担当いただく先生方と大阪市役所で待ち合わせをしたのですが、ちょうど「大阪クラシック ~街にあふれる音楽~」というイベントをやっている最中で、久しぶりにクラシックの生演奏を聴きました。ラッキーですねえ。市役所だけでなく街の至ることろでクラシック演奏をしているそうです。中之島公会堂近くでは結婚式の撮影をやっていました。中之島は大阪では珍しく、なかなか絵になるところですね。 

さて無料経営相談ですが、中之島図書館ではビジネス支援に力をいれており、その一環で大阪中小企業診断士会に話があり、実現しました。大阪中小企業診断士会というのは中小企業診断士の会である大阪府中小企業診断士協会とは別で、いわゆるプロコン(独立したプロのコンサルタント)で組織されています。 

今年度からこの士会の世話役をやっていて、無料経営相談事業は私の担当になっちゃったもので、一銭にもなりませんんが事業がうまくまわるように走り回っています。(笑) 

木木会 中小企業診断士の交流会

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朝から三宮の「ひょうご産業活性化センター」へ。
先週の相談案件は2件で、けっこうのんびりしていたんですが今日の相談はなんと5件(午前2件、午後3件)。相談時間、1時間が基本なんですが、少し伸びて1時間半になることもあり、さすがにトイレに行く暇はありましたが、ずっと相談して最後に報告書を書いたら、1日が終わってしまいました。
三宮から大阪の堺筋本町へ移動して、マイドームおおさか7階にある大阪府中小企業診断協会へ。今日は中小企業診断士の交流会である木木会です。発表は2件で、1番目は株式会社トリトンテック代表取締役の小串正浩。IT会社を経営されている中小企業診断士です。
2番目は私なんですが、ほとんど自己紹介で終始する発表なんですが、いいんかいなあ(笑)交流会が終わったら飲み会です。

木木会 中小企業診断士の交流会

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    大阪府中小企業診断士協会の交流会である木木会に初参加。 

    場所はマイドームおおさか7階にある大阪府中小企業診断士協会の会議室。時間は18:45スタートでしたが会場へ着くと暑い!マイドームおおさかは公的機関が入っているビルですので、18時以降になると冷房が止まるそうです。窓を開けてウチワが大活躍でした。それにしても暑かったですね。 

    大阪府中小企業診断士協会の交流会は火曜日、水曜日、木曜日開催の3つがあります。昨年は第2火曜日開催のカニの会に入っていたんですが、5月から名古屋の仕事が入ったりして、ほとんど出席できず、今年は木曜日にひょうご産業活性化センターへ行っているので帰りに寄れる木木会にしました。 

    交流会の運用は持ち回りで発表型式。昨日は森末総合事務所の森末清成氏と野菜ソムリエの堂山一成氏の発表がありました。 

    交流会が終わってから9名で堺筋本町に飲みに行きましたが1軒目は一杯。いつも知的生産の技術研究会・研究会で使っている座・和民がなんとか空いていたので、和民で一杯やりました。金曜なら分かりますが月~木の夜って、いつ行ってもすいていたんですけど景気が上向いているからですかねえ。

宗右衛門町で総会

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大阪府中小企業診断協会の総会。長らく三重県中小企業診断協会に加盟していましたが、大阪の仕事も増やそうと昨年から大阪府にも加盟しています。ですので大阪の総会に参加するのは初めて。 
会場がすごいですね!大阪の繁華街である宗右衛門町のホテルが会場です。宗右衛門町と言えば東京でいえば歌舞伎町で、いろんなきらびやかな店が密集しているところです。宗右衛門町ブルースもありました。 
総会の参加者も100名以上。会員数はちょうど800名だそうです。三重県では会員数が100名で総会参加者は20名ほどと細々とやっています。かなり違いますね。 
けっこう飲んで、そまま2次会に流れ込んで帰ってきました。よく飲んだ!

建設業経営研究会

sindan201305.jpg津駅前のアスト津で三重県中小企業診断協会・建設業経営研究会が開催されました。

昨年、診断協会で建設業のなんでも相談会を県内各所で実施。その事例報告会です。
公共工事が減り、工事単価が下がるなか建設業の経営は大変で、実際、資金繰りや経営改善などいろいろな相談事例が発表されました。そんななか無借金経営で好調に経営している建設業の相談もありました。
発表によると利益がとれない分野の仕事はせず、ターゲット市場を絞りに絞り、その代わり営業努力をして実現しています。不況業種と呼ばれるなかでも工夫したビジネスモデルを構築できれば儲かるものなんですね。

BLAST研究会

blast201304.jpg2002年度大阪地区で実務研修した仲間が中心となってスタートした中小企業診断士の勉強会。11年続いて、今回が37回目。 

1次試験がマークシート試験に変更となった新制度の中小企業診断士で構成しています。関西一円のメンバーが多いのですが、遠くは東京にもメンバーがおり、今日も東京から参加されていました。BLASTとは『一吹きの風』を意味し、沈滞化の激しい日本経済に吹き抜ける『一吹きの風!』という気持ちを込め命名されています。 

研究会に出るメンバーは独立組が多いというのが特色ですね。終わった後の懇親会では、企業内診断士に対して「独立しなよ、いいよ」と悪魔のささやきが行われ、信じて独立すると、「早まったな」とオチを入れる、なかなかおそろしい研究会です(笑)

企業診断研究会

komada201302.jpg夜は津駅前にあるアスト津で三重県中小企業診断協会の「企業診断研究会」。 

朝から伊勢の企業へ行っており、帰りに参加してきました。本日の参加者は13名。 

講師はコマダ商事の駒田さんで、テーマは「印刷業の外部環境変化と今後の展望」です。印刷業の業界構造などについて興味深いデータをまじえてお話しいただきました。 

統計のよると用紙使用量は変わっていませんが、印刷物の出荷額は落ちています。高性能なプリンターの登場などで内製化の動きがすすみ、従来は印刷屋さんに出していた仕事が家や企業内でやっています。そういえば三重県産業支援センターも名刺印刷専用機を購入し、内製化しています。毎年、異動が多く、組織名もよく変わるので自ら印刷機を持った方が安いからでしょう。 

三重県内の市別出荷額を見ると松阪市が半分近くを占めています。凸版印刷の松阪工場と新日本工業という大手企業があるからのようです。昔は津市の出荷額も多かったのですが官公庁の印刷需要が減少したこともありシェアがだいぶ減っています。意外に名張市も多いですね。