津にある戦国のお城跡(上津部田城)

今日は津駅から少し山手に入った三重県総合文化センターに行ってきました。
三重県総合文化センターは県文(けんぶん)と略称で呼ばれており、文化会館、生涯学習センター 、男女共同参画センター、三重県立図書館、放送大学三重学習センターからなる複合施設で、えらく近代的な建物です。
私も最近まで知らなかったのですが県文の横に戦国時代のお城跡が残っています。少し時間があったので、男女共同参画センターの奥にある上津部田城を見てきました。 男女共同参画センターから遊歩道を進んでいくと下り坂があります。これが堀跡です。土塁を登ると主郭のあったところで、ここが城の中心でした。
虎口には門も築かれていました。主郭の周りには土塁が築かれ、周りは空堀になっています。誰が城主だったかは分かっていませんが、築かれたのは戦国時代ですので、信長の伊勢侵攻の舞台になったかもしれません。 <発掘後、整備され建物跡には柱の位置や井戸を復元されています。それにしても近代的な建物の横に、こんな戦国時代の城が残っているんですね。

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