山科駅に降りたら、駅の義士祭りの提灯がぶら下がっていました。駅前から大学行きの快速バスに乗ると、ずっと商店街に義士祭りのノボリが並んでいます。
まもなく12月14日ですね。山科には大石内蔵助が隠栖した場所があり、ここから祇園へ出かけて遊び、幕府の目をごまかしたそうです。まあ、本当は遊びたかったんでしょうね。(笑)今は大石神社になっています。
ここから祇園へ出るには醍醐道という山道を通っていきますが、この醍醐道沿いにあった西野山古墳が坂上田村麻呂の墓だと2007年に発表されています。
山科は京都市内といいながら河原町などからは峠とは言いませんが山を越えていかないとたどりつかない盆地になっています。昔の東海道などが通っていますので、まさに歴史の宝庫ですね。