中小企業診断協会 忘年会

 
津駅前のアスト津で中小企業診断協会・三重県支部の研究会。百五経済研究所の中畑主任研究員に「平成23年度の日本経済の見通し、三重県経済の見通し」というタイトルでお話いただきました。

三重県は製造業が伸びており、特に東芝半導体工場がまもなく稼働することから素材を提供する事業者の立地などが増えているそうです。またシャープも亀山工場にテレビを集約(堺は太陽光発電のパネルが中心)しているため製造業の出荷額は増える勢いです。ただ懸念材料もあり、3年先には海外に建設中の自動車生産工場が立ち上がるため、どうしても現地調達が中心になるため、量産品を作っている県内中小企業は打撃をうけそうです。

観光分野では車での流入が10%ほど増えており、原因としては津から東紀州にかけての高速無料化、第二名神の影響のようです。ただし宿泊ではなく日帰りが多いため、回遊があまりなく人は多いが金は落とさない状況になっています。

さて研究会の後は忘年会。三重は車社会なのでいつもは研究会が終わると解散ですが、年末だけは忘年会を開催しています。私にとって、これが第三段の忘年会ですね。

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