全国国衆ガイド

全国国衆ガイド
最近読んでいるのが、星海社新書から出ている「全国国衆ガイド 戦国の地元の殿様たち」。
来年の大河ドラマは真田丸だし、ちまたは戦国ブームのようですが、よく国衆の本を新書で出しましたね。こんなマニアックな本が売れるのかなあ。
国衆というのは戦国大名ではなく、地元を支配していた氏族。例えば「のぼうの城」で有名になった忍城をおさめていたのは成田氏で、国衆です。織田信長も、もともとは勝幡織田家という国衆からスタートしました。
伊勢の国では長野氏、木造氏、関氏、神戸氏、田丸氏、梅戸氏、大河内氏、坂内氏が、伊賀では田矢氏、福地氏、志摩は越賀氏、九鬼氏が取り上げられています。
「あとがき」には国衆に関するはじめての一般書とありますが。売れるのかなあ。

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