難波京

難波京
大阪府よろず支援拠点の最寄駅が谷四(谷町四丁目)で、駅のすぐ近くにあるのが難波京。
難波京は上町台地の上にあり隣の森ノ宮駅まで歩くと、けっこうな高低差があります。神武天皇の時代、上町台地の周りは海でした。
難波京には前期と後期があって飛鳥時代には乙巳の変の後に飛鳥から大坂へ遷都し、孝徳天皇が難波長柄豊埼宮を造りました。後期は聖武天皇の時代に、恭仁京から難波京へ遷都が行われました。発掘調査が行われ基壇があった場所は復元されています。
難波京のずっと北に大川がありますが、大川は難波の堀江という古代に掘られた運河という説があります。難波京の後、大川を堀代わりにして造られたのが石山本願寺。その後に造られたのが大坂城です。大阪のど真ん中ですが、よく遺構がのこったものです。

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